陣痛時のテニスボールの使い方や実際に役に立った経験談

 

出産がいよいよ迫ってくると、
ドキドキしますよね？

 

そしてやがて陣痛がくると、
もう赤ちゃんとのご対面はすぐそこ！！

 

といった様に、不安と期待が入り混じります。

 

そんな陣痛というのは、
出産が初めてのママならば、
尚更緊張するものです。

 

今回はそんな陣痛といったものを、
テニスボールを使っていきみ逃しをした経験や、
役に立った経験談などをお伝えします。

陣痛ってどんな感じなの？

 

先輩ママなら、陣痛がどんな
痛みかは想像付きますが、
これから出産されるママにとっては、
未知の世界な訳ですから、
全く想像も付きませんよね？

 

良く鼻からスイカとは聞きますが、
これでは具体的な痛みの感覚は
イメージが付きません。

 

私は、出産をする前に、
友人から聞いた陣痛の痛みというのが、
生理通の鈍痛みたいな感じ
ですとか、お腹を下した時の痛み等でした。

 

又、陣痛中よりも、出産の最後の
会陰切開が一番痛かった。

 

等と言った意見もあり、
頭の中が訳が分からなくなった
事を覚えています。

 

人によっても痛みに強い女性もいれば、
少しの痛みでも、とても痛く感じる
といったように、感じ方は全く違います。

 

中には、毎月の生理痛の方が痛かったから、
出産は大した事なかった。

 

と話していた友人もいて、
本当に様々だと感じました。

 

そして、実際に私が体験した痛みはというと、
今までに経験した事の無い下腹部痛
でしたが、産まれてきてくれた瞬間には、
今までに味わった事のない感動と達成感
を感じる事が出来ました。

 

それまで、自分の想像していたイメージとは
まるで違っていて、注射をさされて
痛いといった感覚よりは、
激しい下腹部の鈍痛が、
定期的に起こるといった痛みで、
生理痛の痛みに似ているような感じもしました。

 

 

陣痛中のテニスボールの使い方

 

やはり、そのまま陣痛に耐えるという事は、
並大抵の方でないと、無理だと思います。

 

なので、陣痛中も痛み逃しをしながら、
出産を迎えるといった事がとても重要で、
その中の一つのアイテムとして、
テニスボールが大変役に立ちました。

 

そんなテニスボールの使い方はというと、
背中や尾てい骨・肛門付近を
テニスボールを使って、強く押し返す事です。

 

陣痛中は、腰などが痛くなりやすく、
痛いと思った腰の部分にテニスボールを
強く押し当ててもらったり、

 

尾てい骨や、肛門付近などを
思いっきりテニスボールで押してもらうだけで、
いきみ逃しにもなりました。

 

陣痛の強さが、増すにつれて、
いきみたくなる気持ちが高まり、
物凄くいきんでしまうのですが、
上手にいきめないと、
後々痔になってしまう事もあるので、
いきみたくなったら、
強く押し返してもらう事が大事です。

 

ご主人に押してもらう時には、
男性ですからもちろん出産経験も
無いでしょうし、
陣痛がどのような痛さなのかも
分かりませんから、
的確に押して欲しい部分を
言ってあげる事が大事です。

 

自分の思い道りの場所では無い部分に
テニスボールを押し当てられても
全く痛み逃しや、いきみ逃しには、
なりませんから、ご主人は、
助産師さんなどに教えてもらいながら
行ってみても良いと思います。

 

 

陣痛中のテニスボールが役に立った経験談

 

私は陣痛中のテニスボールの事は、
先輩ママから聞いたのですが、
本当に持って行って良かったと思いました。

 

最初、病院についた時には
子宮口が既に７ｃｍも開いていたので、
今夜中には産まれるわよ。と、
助産師さんに言われ

 

『じゃあ、あと３時間ぐらい
粘れば産まれるんだな。』

 

と、その言葉をすっかり鵜呑みにしていました。

 

しかし、実際はそこから陣痛が弱まり、
子宮口が全開にならず、深夜〜朝方まで
陣痛に苦しめられました。

 

そんな中で、テニスボールはまさに
私を救ってくれた救世主で、
陣痛の波がくるとテニスボールで
押してもらい、痛みが随分軽減されました。

 

又、寝た状態で陣痛に耐えなければいけないので、
身体のあちこちも痛くなるのですが、
そんな時にも痛い所のツボ押しのような
感じで使用できたので、とても助かりました。

 

 

陣痛中のあったら便利な物

 

テニスボールもそうですが、
陣痛中にはこれはあった方が良い！
という物はいくつかあります。

 

まず絶対必要な物として挙げるなら、、
ペットボトルの口に付けて
寝ながらでも水分摂取出来る
【ペットボトルストロー】です。

 

ほとんどの500ｍｌペットボトルには
ペットボトルストローは付けられますが、
一部の商品に関しては、
ペットボトルの口とサイズが合わなくて
付けられない商品もあるので、
事前準備の時に確認をしておいた方が良いです。

 

次に、軽食を準備する事です。

 

陣痛は何時間かかるか全く想像が付きません。

 

短時間の陣痛だけで出産される方もいれば、
日をまたいでの陣痛になるといった方も
いますから、手軽に栄養補給出来る、
ウィダーインゼリーや、カロリーメイト、
チョコレートなどの食べ物を用意
しておく事が大事です。

 

後は、汗も結構かくので、
タオルも用意しておくと便利です。

 

 

陣痛中は冷静さを心掛けて

 

どうしても陣痛中の痛みや
出産の恐怖が頭の中を占めてしまい、
自分自身で痛みを増してしまっている
事もあるので、
痛い時や、辛い時こそ、

 

『赤ちゃんはもっと頑張っているんだ！』

 

といったように、
これから誕生してくる我が子に目を向けて、
赤ちゃんが産まれてきやすいように
ママなりに冷静になって手伝ってあげる事が
大事だと思いますので、
気持ちを落ち着かせて、
陣痛を乗り切って下さいね。

 

関連記事
・陣痛中の過ごし方や実際に役に立ったおすすめのアイテム
・陣痛の痛みってどんな感じ？始まる時期や自身の経験談
・陣痛の始まりの痛みは？〜陣痛から出産までの流れや乗り切るコツ〜
・陣痛の間隔がバラバラ、不規則だけど大丈夫？経験談
・陣痛の痛みを和らげる四つん這いの効果や経験談

陣痛の人気記事ランキング