陣痛がきた時、お風呂、シャワーに入るべき理由とNGな場合

陣痛がきた時、お風呂、シャワーに入るべき理由とNGな場合

 

臨月になり出産が近づいてくると、
いつ陣痛がくるのかということが
心配になると思います。

 

また、初めての出産の場合には
陣痛の痛みの強さなどが想像できずに
不安になることがあるかと思います。

 

出産する予定の産院からは、
陣痛がきても慌てずに
お風呂を済ましてくるように言われ、
入って大丈夫?と気にもなりますよね。

 

今回は陣痛がきた時、
お風呂やシャワーに入るべき理由と
避けるほうがいいという場合について
合わせてご紹介します。

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陣痛が始まるタイミング

 

臨月になると産院での検診が週に1回
となり、いよいよ出産が近づいてきていると
実感しますよね。

 

赤ちゃんに会えるというワクワクした気持ちと
共に、痛いと聞いている陣痛について恐怖と
不安の気持ちでいっぱいになるかと思います。

 

一般的に生産期と言われる、
37週0日から41週6日の間に
出産になる妊婦さんが多いのですが、
自分はいつその時がくるのかと
楽しみでもありますよね。

 

陣痛は本当に妊婦さんによってさまざまで、
陣痛を感じ始めて、3時間程で生まれた
という人や、2日かかった人など周りにも
経験談が溢れていると思います。

 

私の場合には、一人目は破水から
陣痛促進剤での出産でしたが、
二人目の場合は出産した日の朝から
軽い生理痛のような痛みがありました。

 

友人の話でも、午前中から今日は
なにか違うと感じていたという人が多く、
その日の午後に出産という話を聞きました。

 

陣痛が始まるタイミングは人それぞれですが、
臨月に入ってからは、体の些細な変化にも
注目してみると、出産への気持ちの準備が
できるかと思います。

 

関連記事
破水から陣痛までの体験談と準備など知っておいて欲しいこと

 

 

出産前にお風呂に入ると指導がある理由

 

出産予定の産院から、
「陣痛がきたらシャワーをしてきてくださいね。」
と言われ入って大丈夫?
と不安になっていませんか?

 

私は、痛みを感じながらお風呂やシャワー
なんて入れないんじゃないかと感じていました。

 

なぜ、出産前にお風呂やシャワーに入るように
指導があるのでしょうか。

 

出産の当日と、翌日ははお風呂に入ることが
できません。

 

傷口からの感染が心配なことと、痛み
からお風呂どころではないかもしれません。

 

また、帝王切開や出産の方法によっては
2日から3日入れないこともあります。

 

このようなことから、
陣痛を感じてまだ動くことができる間に
お風呂に入って清潔にしておくように
指導があるということです。

 

このほかにも、私の場合、
朝から弱い陣痛があるものの、
なかなか産院に電話するくらいまで
陣痛の間隔が縮まることがなかったので、
お風呂にゆっくり浸かってリラックスして
陣痛が強くなるのを待ちました。

 

このように、
リラックス効果もあるお風呂は、
陣痛の痛みをゆっくりと落ち着いて
感じることができるきっかけになるかと思います。

 

 

痛みの度合いとお風呂

 

お風呂やシャワーに入ると言っても、
あまりに強い陣痛の場合には
おすすめすることができません。

 

初めての出産の場合では、
陣痛というのはもっと強いものだろうと
我慢してしまいがちだと思うからです。

 

二回目以降の出産の場合には、
出産までの時間が短くなりやすいと言われます。

 

ゆっくりとお風呂に入っていた時に
突然陣痛が強くなってしまい、
産院に着く前に出産ということに
ならないように気をつけましょう。

 

気持ちに余裕を持ちすぎることは
危険に繋がってしまいますよ。

 

15分以上の間隔があるタイミングで
お風呂やシャワーを済ましてしまうように
余裕を持つようにしましょう。

 

そして、熱すぎるお湯も避けてください。
赤ちゃんはお腹の中で
敏感に温度などを感じています。

 

陣痛は子宮の収縮ですので、
赤ちゃんに負担があるような急激な動きや
熱い温度に体をつけるようなことはしないように
気をつけてください。

 

 

お風呂やシャワーを避けるべき陣痛

 

陣痛がきたからといって、
どんな場合にもお風呂に入らないといけない
という訳ではありません。

 

私が一人目の時に経験した、
陣痛がくる前に破水をしてしまった場合には
お風呂には入ってはいけません。

 

赤ちゃんがいる袋に細菌が入ってしまわない
ようにするためだそうです。

 

この時は、体を温めたタオルで拭き
そのまま産院に向かいました。

 

その他には、出血がある場合です。

 

出血している場合は、
痛みがなくてもすぐに産院に連絡し、
大きめのナプキンを付け、
産院に向かうようにしましょう。

 

陣痛がこずに出血が止まり
いったん自宅に帰るという経験をした友人もいます。

 

出産の前、陣痛の前に
おしるしという症状があります。

 

初めての出産で、生理的な出血か
危険が伴う出血かという判断がつかない場合、
いったん先生に相談するようにしましょう。

 

 

自分の陣痛の様子と、入浴の必要性を考えることが重要

 

出産への流れは人それぞれなので
絶対に陣痛がきたら入浴をしなければならない
という訳ではありません。

 

今の自分の痛みの強さと、
出血や破水をしていないかということ、
二人目以降で陣痛の間隔が
15分以内ではないかということなどを
自分で確認をした上で、
入浴をするように心がけることがポイントです。

 

問題がないと判断した場合には、
清潔に赤ちゃんを産んであげるためにも、
シャワーを浴びてから
産院に向かうと良いと思います。

 

リラックス効果がある入浴を
陣痛がきた時にもうまく活用しましょう。

 

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