臨月の引っ越しについて

臨月に引っ越しをする時の準備や注意点!経験談

 

子どもが出来ると、少しでも広い空間を確保
したいと考えて出産を機に引越しする方もい
るのではないでしょうか?

 

私も、結婚後しばらくは義実家で同居してい
たのですが、妊娠をきっかけに家族3人で住
む家に引越しました。

 

しかし、家を決めるのも中々時間がかかって
妊娠発覚時から家を探し始めたけど、中々
いい物件が見つからずに結局臨月と引越しが
重なってしまった・・・ということがあるかも
しれません。

 

今回は、実際にそんな感じで臨月の引越しに
なってしまった私の経験を元に注意点や準備など
をお伝えしていこうと思います。

sponsored link

荷造りは早めに準備&断捨離ですっきり!

 

臨月に引越しを控えている場合、荷造りは引
越しを考え始めたときから少しずつ進めて行
くのがおすすめ!

 

私は、妊娠が分かってから引越しを考えて物
件を探し始めたのですが、その頃から少しず
つまとめたものを紹介します。

 

・今着ることのない服

 

・普段使わない調理器具
(沢山あるタッパー・お皿・コップなど)

 

・季節外の家具
(引越しは冬だったので、夏に使わない
暖房器具などをまとめていました)

 

・趣味関連の物

 

・育児用品(ベビー服や手作りベビーグッズ
など)

 

これらのものを妊娠初期の頃から少しずつ
まとめ始めていました。

 

荷造りしていく家庭で、今後も不要だと思う
ものは処分すると断捨離にもなり部屋もすっ
きりしますし、引越し後の荷解きも楽になり
ますよ。

 

また、小物類は中々整理が難しいですが、
100円ショップの収納ケースやジップ袋を
利用するとまとめやすくなります!

 

特に、かさ張りがちな衣類はトラベル用の
圧縮袋などを利用するとコンパクトになる
ので、引越し前の部屋が狭くて、荷造りし
たものを置くスペースが少ない場合にも
ぴったりです。

 

ただし、妊娠初期から張り切りすぎて無理
をしてしまうと流産になってしまう恐れも
ありますし、初期はつわりで体調が優れな
いこともあります。

 

無理のない範囲で片付けを進めてくださいね。

 

 

荷物を運ぶのは家族や業者に任せて

 

臨月はお腹が大きく、動くのは大変です。

 

また、重いものを持って力が入りすぎると、
赤ちゃんが出てきそうになってしまうことも。

 

荷物を運ぶのは、必ず家族や業者に任せる
ようにしましょう。また、荷造りを早くから
準備するのがおすすめと伝えましたが、
妊婦さんによってはつわりが後期までずーっ
と続き、中々思うように動けないこともあり
ます。

 

最近は、荷造りからお願いできる業者もある
ので、思い切ってお願いするのも一つですね。

 

 

購入・契約してから入居までの期間に出来ること

 

購入・契約してから入居までの期間、
戸建て住宅の場合は「電気・ガス・水道・
ネット回線」などのライフラインの手続きが
必要になります。

 

近年、電気やガスは民間企業がさまざまなプラン
を提案しています。携帯電話料金・ネット料金な
どと提携しているものもあるので、それぞれの生
活スタイルに見合ったものを探してくださいね。

 

また、県外に引越しする場合、土地勘がない
ことも。遠ければ遠いほど、実際に行って確認
するのは難しいので、ネットで引越し先周辺の
情報を調べて置いてくださいね。

 

特に見ておきたいのがベビー用品店やドラッグ
ストア、スーパー。

 

産後一ヶ月を過ぎると少しずつ赤ちゃんも外へ
出ることができるようになりますが、移動手段
と所要時間などをあらかじめ把握しておくと買
い物などにも行きやすくなりますし、

 

自分で行ける範囲にベビー用品店があると
今後の育児で必要なものが出てきた場合も
役立ちますよ。

 

また、私の場合は中古で戸建て物件を購入した
のですが、契約後家の鍵を受け取ってから、
家の掃除をしたり、車で荷物を少しずつ運び
いれたり、赤ちゃん用品店で購入し、配送を
お願いした大型ベビー用品(ベッドやチャイル
ドシートなど)を新居で受け取ったりと、
日中はちょこちょこ新居で過ごしていました。

 

もし、現住所から通える範囲で新居を決めた
場合、前もって新居の掃除をしたり、自分で
荷物を運べる場合は少しずつ運び入れて片付け
ていくと引越し後の負担を減らすことができ
ます。

 

また、ベビー用品を新たに買う場合、新居に
届けて貰うようにしておくとわざわざ自宅から
運ぶ手間も省けますし、その他冷蔵庫・洗濯機
などの大型家具を新調する場合も入居前に購入
・設置しておくと入居後の生活もスムーズです。

 

 

住所変更を伴う色々な手続きに注意

 

急な転勤などで県外に引越しをすることになり、
今通っている産婦人科から転院する場合、転院
手続きの必要が出てきます。

 

しかし、近年は産婦人科医不足による影響で
早くから分娩予約を取っておかないと転院先が
見つからないということも起こりえます。

 

引越しが決まり次第、すぐに転院先の候補を
調べて連絡し、分娩予約と診察予約を取るよう
にしましょう。

 

また、現在かかっている産婦人科にも引越し
のことを伝え、紹介文を書いてもらうように
すると今までの妊娠経過の引継ぎなどがスム
ーズになります。

 

さらに、気をつけたいのが「検診補助券」。
未使用の検診補助券を引越し先の役場に持って
いくと引越し先で使用できる物と交換してくれ
ます!

 

しかし、交換を忘れてしまうと今までの
補助券が使えず自費になってしまうので、
引越し後は必ず補助券も交換しておくよう
にしましょう。

 

私は、同じ市内に引越しをしたので産婦人科
は同じところに通うことができましたが、
同じ市内でも注意が必要なのは「住所変更」。

 

同一市区町村内では、引越し後14日以内に
「転居届」を出す必要があります。

 

なるべくはやく、できることなら当日にでも
出しに行くほうがいいですよ。また、期限は
ないものの、免許証・銀行口座・郵便物転送
届・その他登録情報変更は早めにしておく
ことをオススメします。

 

赤ちゃんが生まれてからではバタバタして
いますし、そもそも新生児を連れ回して変更
手続きに行くわけには行きません。

 

ちなみに私は、引越し翌日に転居届を出し
に行き、その足で免許証の住所変更、銀行
口座の住所変更、郵便物転送届の手続きに
行き、その後ネットサービスなどの住所変更
を行いました。

 

 

赤ちゃんスペースを最初に確保しよう

 

引越しを済ませたら生活スペースと共に
整えたい、赤ちゃんスペース。

 

新生児期はほぼねんねで過ごすので、リビ
ングにベビーベッドや布団などねんねスペ
ース、おむつ替えセットや着替えなどの赤
ちゃん用品スペースを確保しておくのが
おすすめです。

 

出産前は、赤ちゃんスペースに入院セット
をおいておくようにするといいですよ。

 

また、入院準備はあらかじめ引越しの
荷造りを終えるまでにしておき、育児
用品と共にまとめておきましょう。

 

入院準備ですが、病院によっては必要な
ものが変ってくる場合があるので、転院
手続きをする際に入院時の準備品につい
ても確認しておいてくださいね。

 

余裕があれば、家具が少ないうちにジョイ
ントマットなどを敷いておくのもいいと思
います。

 

寝返りやはいはいなどはまだ先ですが、
落ち着いてからにしようとすると、いち
いち家具を動かさないといけないので結構
大変。

 

また、赤ちゃんの成長はあっという間なので、
ちょっと早すぎるかな?ぐらいで準備をする
のが丁度いいと思います。

 

実際に、私は落ち着いてからでいいかな、と
ジョイントマットの準備を後回しにしていた
ら、あっという間に3ヶ月、4ヶ月・・・と経
ちいつの間にか寝返りができるようになって
慌ててジョイントマットを買いに行きました。

 

 

優先順位をきっちり確認するとスムーズに

 

引越しは単に家が変わるだけでなく、色々
と面倒な手続きなども伴うので大変です。

 

スケジュール帳に予定を書き込んだり、
To Doリストを作り、夫と共有・協力して
手続きを進めていくとスムーズですよ!

 

臨月といっても、油断は禁物。
無理せず、新生活の準備を進めていって
くださいね。

関連性のある記事