陣痛がなかなかこないのは体質のせい?関係性について

陣痛がなかなかこないのは体質のせい?関係性について

 

妊娠をされて、色々な知識も増えていく時に、
陣痛がどんな事かも知っていくと思います。

 

その陣痛も、様々な事があり、ママによっては、
『出産予定日前に陣痛が来たよ!』
といった方もいれば、
『予定日超過したのに、全く陣痛が来ない!』
という方もいらっしゃいます。

 

今回はそんな「陣痛がこない」といった
原因や、【陣痛は体質などの関係性もあるの?】
といった内容を、お伝えしていきたいと思います。

sponsored link

予定日を過ぎたのに陣痛が来なくて心配

 

基本的に妊娠をされて、胎児の心拍などの
確認などを行った後の、6週〜11週ぐらいには
医師から出産予定日を教えてもらえると思います。

 

そこで、我が子の誕生日を知る事となるのですが、
順調に育ち、いよいよ出産当日の40週0日!
という日が来たのにも関わらず、
『あれ?陣痛なんて来ないんだけれど・・。』
と、逆に焦りだす方もいらっしゃると思います。

 

特に初めての出産ですと、周りの方々に、
『予定日今日だよね?』ですとか、
『あれ?まだ産まれていないの?』
ですとか、プレッシャーのかかる言葉を
言われたりもするので、ママとしては、
余計に心配になる方も少なくはありません。

 

しかし、医師から告げられる出産予定日
というのは、あくまでも予定であって、
予定日ピッタリに出産される方の方が
逆に珍しいと言われる事が多いのです。

 

実際に私も初産の時は、1月の半ばの健診時で、
『もう赤ちゃんが下りてきているし、子宮口も
3cm開いているから直に産まれますね。』
と、言われたにも関わらず誕生したのは、
予定日を4日も過ぎた2月4日の事でした。

 

なので、予定日はあくまでも
一つの目安にしか過ぎないので、
そこまで気にしなくても良いのです。

 

 

陣痛がこない原因は?

 

陣痛が来ない原因というのも様々ありますが、
一番に考えられる事は、
【赤ちゃんの頭が下がってきていない事】です。

 

本来お産が近づくと、赤ちゃんの頭は徐々に
下がってきて、骨盤に固定される形となり、
陣痛が起こり、いよいよ出産!といった
流れになるのですが、頭が下がってきていない
状態ではなかなか陣痛が起こる事が難しく
なります。

 

なので、臨月の健診時に
『まだ頭が下がってきていない。』
という状態でしたら、軽いウォーキングや、
ストレッチなどの運動を行ってみる事が
効果的です。

 

その振動などによって、赤ちゃんの頭が
下がってきてくれる事も多いので、
『なるべく予定日を超過したくない!』
といった強い希望をお持ちの方などは、
無理をしない程度での運動を心掛ける
事がお勧めです。

 

又、精神的な事から陣痛が来ないという
関係もあり、
『おしるしもこないし、前駆陣痛も来ないし。』
といったように、『出産間近なのに!』
といった不安な気持ちや焦り等によっても
知らないうちにママの身体にはストレスと
なってかかるので、ゆったりとした気持ちを
持つ事で、陣痛も起こりやすくなると感じます。

 

 

陣痛が来ないのは体質も関係する?

 

我が家では、母親が出産時の時に、
『なかなか良い陣痛が来ずに、微弱陣痛だった。』
といった話を聞いた事があったのですが、

 

実際に私も上の子の出産時には、微弱陣痛で、
なかなか産まれてきてくれなかったといった
苦い経験があります。

 

陣痛も強い陣痛、弱い陣痛、痛みの度合いも
人それぞれなのですが、強い陣痛が来なければ、
赤ちゃんは外になかなか出てこれずに
ママと赤ちゃんのどちらも大変なのです。

 

しかし陣痛は、最初から痛みが強い陣痛が
出てくれる体質の方もいれば、なかなか強い
陣痛に繋がらずに、痛みが引いてしまう
といった体質の方もいます。

 

一概にどんな方がどんなタイプとは決め付け
難いですが、年齢や身体の大きさ、身長、
骨盤の広さなどによっても随分変わってくると
感じます。

 

ただどんな方でも赤ちゃんに会う為には陣痛に
耐える事は変わりありません。

 

もちろん予定帝王切開の方や、無痛分娩といった
陣痛を経験されない方もいらっしゃいますが、
ほとんどのママは陣痛と戦ってようやく赤ちゃんに
出会えるので、どんな方も、陣痛に備えての
体力作りは行っていて損はないと思います。

 

 

陣痛が来ない場合の産院の対応もバラバラ

 

だいたい40週を目安に出産となるのですが、
上記にも書いた通り、40週を過ぎても
出てこないマイペースな赤ちゃんもいます。

 

ママとしては、予定日を過ぎれば過ぎる程、
赤ちゃんの体重も増えて出産しづらくなったり、
『羊水も少なくなってくるような
事も聞くから心配。』
といった不安な気持ちもありますが、
最近では40週を目安に陣痛促進剤を使って
出産の手助けをする病院が多いです。

 

しかし病院によっては、40週を過ぎても、
母体に異常が無ければ様子を見て
自然な陣痛を待つという事もあります。

 

これは産院によっての方針が違いますから、
自分の出産希望がある程度決まっていてる
方に関しては、妊娠初期から産院側に
伝えておいて、出産される事も大事です。

 

今では昔のように一人の女性が6人も7人も
産めるような時代でもありませんから、
一回の出産経験がとても貴重なものだとも
感じます。

 

なので、ビデオに収めておきたいという
希望がある方や、立ち合いはどこまで
出来るのか?など、様々な疑問や、質問などは
遠慮せず助産師さんなどに聞いたり確認したり
していく事で、トータル的に良いお産だったな
と思えると思います。

 

 

焦らずにゆっくりと陣痛を待ちましょう

 

陣痛は体質などにもよってなかなかこない体質の
人や痛みや長さなど様々です。

 

『陣痛がこないまま、楽に産めたら良いのになぁ。』
とも、感じるママの気持ちもとても分かりますが、
やっぱり陣痛というのは、大半の方には
起こるものです。

 

しかし陣痛に耐えた事で、ママも一つ成長
出来る部分もあると思いますから、ぜひ、
ゆったりした気持ちで陣痛を待ち、
良いお産に繋げていって頂きたいと思います。

 

 

関連記事
臨月なのになかなか産まれない!原因や試して欲しい対処法
陣痛が遠のいた!〜考えられる2つ原因と経験談〜
出産、陣痛の時に叫ぶほど痛かった体験談や一番辛かった痛みについて

関連性のある記事