妊娠初期、食べてないのに太る2つの理由と気を付けてほしいこと

妊娠初期、食べてないのに太る2つの理由と気を付けてほしいこと

 

妊娠すると心配なことはありませんか?
色々あると思いますがその中でも
女性ならではの悩み、体重が増えてしまうことです。

 

そんなに食べたつもりはないのに..
よく聞きますね。
妊娠初期から体重が増えるのは心配です。

 

食べてないのに太る原因、
どう対策すればいいのでしょうか。

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妊娠初期、食べなくても太る?

 

妊娠初期は大半の人が悪阻があるため、
食べてもすぐに
吐き戻してしまったり、
食欲もなくなります。

 

今までより食べてないなら
太らないんじゃない?て思いますよね。

 

確かに食べてしまっても吐き戻したりすれば
体重が増えるとは考えにくいかもしれません。

 

でも実は食べていなくても
太りやすくなる原因があるのです。
その原因をいくつか紹介いたします。

 

まず1つ目は浮腫みです。
妊娠すると体質が変わることから
血漿が増加し水分がたまりやすくなります。
血流の流れが悪くなり浮腫みやすくなるのです。

 

また、水分の摂りすぎや仕事での
長時間立ちっぱなし、冷えなども
浮腫みの原因となります。

 

2つ目は便秘です。
妊娠することで黄体ホルモンの分泌が
盛んになることで腸の働きが
鈍くなります。

 

悪阻によって食べられるものが偏り
便秘を引き起こすこともあります。

 

他にも食べ悪阻で太る場合があります。
食べてなくて太るわけでは
ないかもしれませんが
口に何か入ってないと気分が悪くなるので
いつも以上に食べてしまい
結果吐き戻すこともあります。

 

このように体の変化によって
太りやすい体質になりやすくなります。

 

関連記事
妊娠初期に便秘になる原因は?〜便秘を解消する食べ物やツボ〜

 

妊娠初期に太ると体への影響は?

 

妊娠したら体重は増えてしまいますが
何キロでも増えていいわけではないです。
望ましい順調な体重増加というものがあります。

 

痩せ型の人は9〜12キロ、
普通の人は7〜12キロ
ぽっちゃり型の人は5キロ

 

※個別差もあります

 

なぜだいたいの体重増加の目安があるかというと
のちのちお腹の子供や出産時に
影響があるからです。

 

お腹の中に脂肪が増えすぎてしまうと
出産するとき、脂肪が邪魔をして
赤ちゃんが産道を通りにくくなり
難産になる確率が高くなってしまいます。

 

お腹の中にいる赤ちゃんも
脂肪が多すぎると窮屈になり
母子ともにキツイ思いをします。

 

妊娠初期より妊娠後期のほうが
お腹も大きくなるため
思うように動けなくなり
体重も増加しやすくなります。

 

そのため妊娠初期のころから
少しくらい大丈夫と思って油断すると
あとからが大変です。

 

無理も禁物ですが体に負担の無いよう
食事を見直していれば
大丈夫だと思いますし、
もし体重が増えすぎてしまったら
産婦人科の先生から注意があると思いますよ。

 

 

太らないようにする対策は?

 

出来るだけ体型を維持したい!
最低限しか体重増やしたくない!
という方はきっと多いですよね。

 

私は妊娠がわかっても働いていましたし
駐車場から職場までの距離や
販売業での店内での作業などで
少しは運動になっているから大丈夫と
安心していましたが
妊娠初期のころから毎月2キロずつ
体重が増えてしまったので後悔しました。

 

動くだけではダメなんだと後から気付き、
そして太らないためには
まず大事なのは食事だと思いました。

 

好きなものばかり食べていたり
炭水化物が多かったりするともちろん
体には良くないですし体重増加のもとです。
お菓子の食べすぎも良くないですね。

 

絶対に食べちゃダメというわけじゃないので
お菓子を食べる量を決めたり
バランスの良い食事をとるのが一番です。

 

あとは先ほど書いた便秘についてですが
便秘になるとお腹も張りますね。

 

便秘は妊娠初期だけでなく
後期まで続いたりもするので
適度にヨーグルトなど乳酸菌
やオリゴ糖などを
摂取するなど心がけましょう。
そうすることで多少の便秘は解消できます。

 

そして適度な運動も体重増加予防や
体のためにもいいですね。

 

関連記事
妊娠初期、ヨーグルトは大丈夫?〜気を付けてほしい2つのこと〜

 

 

妊娠初期で太ってしまった時は

 

気をつけていたのに太ってしまった!
なんてこともあると思うので
もし太ってしまっても大丈夫なように
少し知っておくといいですね。

 

ですが太ってしまったからといって
すぐに体重を落とさないといけないことは
ないので焦らなくていいです。

 

安定期に入ればある程度動いても
初期のころよりは安全ですし
軽く増えた程度であれば
妊娠中期から体重管理に
気をつければいいかと思います。

 

これだけは絶対にしてはいけないこと、
それは無理なダイエットです。

 

ご飯を抜いてみたり、みんなと同じように
運動したりと、そうすれば痩せるかもしれませんが
お腹に大事な命があることを
簡単に思わないでくださいね。

 

妊婦でも出来るストレッチもあります。
お腹に無理のないよう運動が出来るので
毎日じゃなくてもリラックスするためにも
良いと思います。

 

時間がある方なら散歩をするのも
適度な運動になりますし
天気のいい日は外の空気を吸えて
気持ちがいいかもしれませんね。

 

関連記事
妊娠中期、後期におすすめのストレッチと得られる効果について

 

妊娠すると太りやすくなるが無理に痩せる必要はない

 

妊娠することで体質は変わるものですし
太ってしまうのもそのうちの一つです。

 

お腹の中で赤ちゃんをしっかり守るために
ある程度の脂肪も必要ですし
栄養を補うために食事をとるのも
当たり前のことです。

 

少しぐらい体重が増えたって
気にすることはありませんよ。
むしろ痩せすぎのほうが心配ですね。

 

ただ最初から体重増加しすぎは
あとが大変なので
たまには体重計に乗って記録しておくと
あとどのくらい大丈夫かななど
わかりやすくなりますよ。

 

一番大切なのは自分と赤ちゃんの命です。
無理のないよう気をつけてください。

 

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