妊娠初期、ヨーグルトは大丈夫?〜気を付けてほしい2つのこと〜

妊娠初期、ヨーグルトは大丈夫?〜気を付けてほしい2つのこと〜

 

妊娠するといろんなことが気になりますね。

 

今まで食べていたものや生活習慣など
このままでいいのかな?と思うことが
たくさんあります。

 

そんな中でも今回はヨーグルトについて
考えてみましょう。

 

ヨーグルトは健康にいいという
イメージがありますよね。

 

妊娠中でも食べていいのか?
また食べ過ぎもよくないのか?など
妊娠初期のヨーグルトに関する
疑問にお答えします。

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妊娠初期のカルシウム摂取

 

カルシウムはお腹の赤ちゃんの
骨や歯を作る大切な栄養素です。

 

赤ちゃんはお母さんの血液中から
カルシウムをどんどん
取って成長しています。

 

血液中のカルシウムだけで
足りない分はお母さんの
骨から補充されています。

 

赤ちゃんに必要な分のカルシウム
はまかなえてもその分、お母さんに
回るカルシウムは減ってしまいます。

 

赤ちゃんのためだけでなく、
お母さん自身のために
しっかりとカルシウムを取ることが大切です。

 

 

カルシウム摂取と日本人

 

日本人は全体的にカルシウムの摂取量が
少ないと言われています。

 

給食で毎日牛乳が出ていたという人も
多いのではないでしょうか?

 

不足しがちなカルシウムを
補うための対策として
多くの学校で牛乳が出されているのです。

 

普段から不足しがちなカルシウム
だからこそ妊娠中は特に
意識して取るようにしたいものです。

 

 

毎日ヨーグルトを食べると?

 

さて、本題のヨーグルトについてです。
ヨーグルトに含まれる栄養素
といえばカルシウムですよね!

 

妊娠中には欠かせない
栄養素であるカルシウムが
ヨーグルトには豊富に含まれています。

 

したがって、妊娠初期には
積極的にとりたい食品と
言えるでしょう。

 

妊娠中には便秘がちになる
人も多くいますので乳酸菌が
含まれるヨーグルトを毎日食べると
便通がよくなることも期待できます。

 

また、妊娠初期はつわりで
思うように食事が取れない
こともあります。

 

酸味があるものや冷えたものなら
食べられたという人もいますので、
ヨーグルトは比較的食べやすい
食品かもしれません。

 

毎日食べるということについては
量を考えて食べれば特に問題ありません。

 

カルシウムは不足しがちなので
毎日ヨーグルトを食べることは
妊娠前と変わらずよいことだと言えます。

 

 

ヨーグルトを食べ過ぎると?

 

カルシウム摂取のためには毎日食べてほしい
ヨーグルトですが食べ過ぎると
少し心配なこともあります。

 

1つ目は、乳糖不耐症という
体質の方が食べ過ぎると
下痢や嘔吐を起こす可能性があることです。

 

乳糖不耐症とは、牛乳や
ヨーグルトに含まれる
乳糖をうまく消化できず、
下痢や嘔吐を起こす症状のことです。

 

これは体質なので、妊娠前に
食べていても問題のなかった人
なら特に気にすることはないでしょう。

 

2つ目は、あまりにたくさん食べると
カロリーの摂取量が多くなって
しまうことです。

 

ヨーグルトは無糖タイプ100gでも
60〜65カロリーあり、脂質もやや高めです。

 

一日100〜200g、
カップで1〜2個くらいであれば
問題はありません。

 

体にいいからとあまりに
たくさん食べたり、ヨーグルトだけで
他の食品を食べなかったりするなど
極端にならないように気をつけてください。

 

また、カロリーや脂質が気になる人は
脂肪ゼロや低脂肪のものを
選ぶと良いでしょう。

 

カロリーも半分くらいにまで
抑えることができます。

 

 

体調や体質に合わせて上手に

 

カルシウムを上手に取るためには
ヨーグルトはとてもよい食品です。

 

でも、毎日1〜2個を目安にして
食べすぎには気をつけましょう。

 

でも、妊娠初期はつわりがあったり
不安があったりするものです。

 

つわりの時期は食べられるものを
食べられるときにと言われます。

 

自分の体調や体質に合わせて
食べるようにしてくださいね。

 

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