妊娠初期の鼻水、鼻づまりの原因は？試して欲しい４つの解消法

 

妊娠したかな？と感じたり、妊娠が
判明したことがわかる妊娠初期の頃、
体がだるかったり、眠くなったり、

 

胸が張ったり、腰痛や頭痛に
悩まされたりと、個人差はありますが
体にさまざまな症状が出ますよね？

 

そんな症状の中に鼻水がひどくなったり、
鼻がつまったり、風邪のような症状が出て
いませんか？

 

今回は妊娠初期の鼻水や鼻づまりの
原因や、辛い時の解消法を紹介します。

妊娠初期の鼻水、鼻づまり　風邪との違いは？

 

妊娠初期にみられる、くしゃみや鼻水や
鼻づまりなどの症状は、「妊娠性鼻炎」
といい、一般的な妊娠の症状のひとつと
されているそうです。

 

私も妊娠したかな？と思った頃、
突然、くしゃみと鼻水が止まらなくなる
症状が出ました。

 

くしゃみ、鼻水以外にも、熱っぽさや
体のだるさがあったので、「風邪引いた
のかな？」と思いましたが、妊娠の可能性が
あるかもしれないと、薬は服用しませんでした。

 

日に日に症状はひどくなり、ティッシュと
マスクが手放せなくなりました。後に病院で
妊娠がわかり、妊娠性鼻炎だということも
わかりました。

 

風邪と妊娠性鼻炎の違いは、私たちの
ような素人には判断するのは難しいそうです。

 

違いを見分けるには、以下のようなことを
確認するといいそうです。

 

・喉の痛みがあったり咳が出ていないか？
・生理の予定日より２週間前に性交渉をおこなったか
・胸が張ったりしないか？
・臭いに敏感になったりしていないか？

 

 

喉の痛みがあったり咳が出ている場合は、
妊娠症状ではなく風邪の症状です。

 

性交渉をして、生理の予定日になっても
生理が来ていなかったり、普段より臭いに
敏感になったりしていると、妊娠の可能性が
あるので、内科ではなく、産婦人科を受診
しましょう。

 

関連記事
・妊娠性鼻炎とは？原因や改善方法、自身の経験談

 

 

妊娠性鼻炎の原因は？

 

妊娠性鼻炎はどうして起こるのでしょうか？
はっきりとした原因は解明されていないそう
ですが、ホルモンバランスの変化と、免疫力の
低下が原因ではないかとされています。

 

妊娠すると、お腹の赤ちゃんに栄養を
送るため、お母さんの免疫力が低下し、
鼻炎が起こりやすくなるそうです。

 

また、風邪をひきやすくなるもの
同様の理由だそうです。

 

妊娠し、ホルモンバランスが変化すると、
ホルモンの分泌が活発になり、自律神経も
乱れるそうです。

 

そのため、副交感神経が刺激され、
鼻の粘膜が過敏になることにより、
鼻水やくしゃみが出やすくなります。

 

妊娠性鼻炎の原因だとされています。

 

ホルモンバランスの変化は、着床後に
起こり始めるので、妊娠初期に妊娠性
鼻炎の症状が出始めます。

 

個人差はありますが、産後１〜２か月
で多くの人は治まるそうです。

 

私の場合は、一番症状がひどかったのは
妊娠初期の頃で、中期を迎える頃には
ずいぶんと症状は軽くなり、出産する前に
治まってしまいました。

 

関連記事
・妊娠性鼻炎の症状、使用できる薬や薬以外の対処法について

 

 

鼻水、鼻づまりがひどい！解消法はあるの？

 

妊娠していることは嬉しく、幸せなこと
ですが、妊娠性鼻炎により、鼻水や
鼻づまりがひどく辛いのは嫌ですよね。

 

何とか楽になる方法はないのでしょうか？
私も辛かったので、解消法をいくつか試して
みました。

 

 

・鼻を温める
温めたタオルを鼻の上に乗せて温めたり、
お風呂で湯船に浸かって蒸気を当てたり
して温めることによって、鼻の血行を良く
していました。

 

私は、つわりでお風呂に入るのがつらく
なったので、あまり試せませんでしたが、
温めたあとは鼻がスッキリした感じがしました。

 

 

・鼻拡張テープを使う
鼻づまりで夜眠れない時に使用しました。
テープにより鼻が広がるので、鼻通りが
良くなり眠れる日が増えました。

 

 

・ツボを押す
温めたタオルや、拡張テープは、
外出先では使用できないので、
勤務中や外出先で辛かった時は

 

「迎香（げいこう）」というツボを押して
緩和していました。迎香は、小鼻の両脇に
ある小さなくぼみを押して刺激します。

 

 

・マスクの着用
くしゃみがひどくて辛いときは、外出時に
限らず、家の中でもマスクを着けていました。

 

 

病院へは行った方がいい？薬は飲める？

 

それでもつらい場合は病院へ
行くのもいいと思います。

 

妊婦健診で通っている産婦人科か、
耳鼻科を受診します。

 

妊娠中は市販の薬は服用できませんが、
病院で相談すれば、服用できる薬を
処方してもらえるようです。

 

もし、妊娠が判明する前に市販の薬を
服用した場合は、薬品名と、薬をいつ
服用したか、何回服用したか、ということを
診察時に知らせるといいと思います。

 

関連記事
・妊娠初期の風邪薬〜飲んでしまった時の対処や乗り切る方法〜

 

妊娠性鼻炎、辛いときは無理せずに

 

妊娠性鼻炎、鼻詰まりや鼻水で
辛い時期が続くかと思います。

 

個人差はありますが、いつかはおさまります。
自分に合った解消法を試したり、病院で
診察してもらい、処方してもらった薬等で
うまく妊娠性鼻炎と付き合ってくださいね。

 

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