妊娠性鼻炎とは?原因や改善方法、自身の経験談

妊娠性鼻炎とは?原因や改善方法、自身の経験談

 

妊娠性鼻炎とは、
妊娠しているときにだけ
発症する鼻炎のことです。

 

鼻が詰まって寝苦しいですし、
長く続くため、大変つらく、
我慢することがストレスになります。

 

妊娠性鼻炎とはどのようなものなの
でしょうか。予防法や改善法などを
ご紹介します。

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妊娠性鼻炎の原因

 

妊娠性鼻炎の原因は、妊娠によって
ホルモンバランスが変化することや、
自律神経の乱れ、ストレスなどが
原因だと言われています。

 

妊娠によってホルモンバランスが
変わることで、鼻の粘膜の血流の
量が多くなり、結果的に粘膜が腫れ、
鼻がつまるのです。

 

これは、妊娠してすぐから
発症し、出産するまで
発症し続ける人もいます。

 

鼻水は風邪をひいたときのように
黄色でドロッとしたものではなく、
透明でサラサラしたものです。

 

元々花粉症などのアレルギーをもっている
人は妊娠性鼻炎と重なって、
ひどくなることがあります。

 

 

妊娠性鼻炎の予防法

 

こればかりは、予防法というものは
ありません。しかし、花粉症と
いっしょに発症すると、
ひどくなる傾向にあるので、
しっかりマスクをして、花粉症予防をしましょう。

 

返ってきたら、服についている花粉を
払って部屋の中に入りましょう。

 

空気清浄機なども有効ですので、
お部屋に置くようにしましょう。

 

 

妊娠性鼻炎改善法

 

鼻から食塩水を入れて
うがいをする鼻うがいは
有効ですが、わたしは
怖くてできません。

 

鼻うがいをしようとすると
おぼれそうになります。

 

わたしは鼻を洗うスチーマー
を使っていました。

 

これは、食塩水を気化させて
鼻を洗うというもので、
とてもスッキリします。

 

鼻を洗えている感覚も
ありますし、鼻をあたためて
くれるので、鼻の奥で
かたまっていてとれない
鼻水も溶かしてだしてくれます。

 

加湿器も有効です。

 

そのような機械がおうちにない
場合は、洗面器にお湯をためて
蒸気を吸い込むだけでも、
鼻があたためられて
すっきりします。

 

試してみてください。

 

 

妊娠性鼻炎の経験談

 

私は花粉症ですので、
例年3月くらいから鼻詰まりや
鼻水を発症して、5月中旬くらいまでは
辛く苦しい日々が続きます。

 

普段であれば、耳鼻科に行って
薬をもらってきて耐えるのですが、
妊娠中は飲める薬がないと思っていたので、
ずっとがまんしていました。

 

妊娠中、花粉症がいつになくひどく、
長かったように思います。

 

鼻がつまって夜中に起きてしまう
ということがしょっちゅうありました。

 

市販の鼻づまりをとめる点鼻薬
がよく効いたので、それを使っていました。

 

市販の点鼻薬は、妊娠中使えるものと
つかえないものがあるので、
産院で確認して使用していました。

 

どうやら、ステロイドが入っているものは
使用できないらしく、わたしが使っていたものは、
ステロイドは入っていなかったので、
そのまま使用し続けても問題ない
ということでした。

 

点鼻薬は治療こそはできませんか、
とにかく不快な鼻づまりを
数時間は改善してくれるので、
特に寝る前は重宝しました。

 

 

でも、妊娠中は、点鼻薬をして寝ても、
朝方には窒息しそうになって
飛び起きるくらいでしたので、
そうとうその年はひどかったです。

 

産院で相談すると、すぐに
妊娠中でも飲める薬を
だしてくれたので、早く
相談しておけばよかったと思いました。

 

3月くらいから6月の終わりくらいまで
続きましたが、その後嘘のように
治りました。

 

 

妊娠性鼻炎になってしまったら

 

妊娠性鼻炎は妊娠初期から発症し、
妊娠中ずっと発症しているかたも
少なくありません。

 

我慢するのはストレスになります
ので、我慢せずに病院で相談し、
症状を軽減してもらいましょう。

 

出産後はすぐに治る人が
ほとんどですので、
あまり悩まないでください。

 

辛いですが頑張ってください。

 

関連ページ↓
妊娠性鼻炎の症状、使用できる薬や薬以外の対処法について

 

妊婦さん、風邪が治らない原因や対処法〜病院へ行く症状〜

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