妊娠初期、息苦しいのはいつまで?実際に楽になった対処や経験談
世の中の妊娠を希望されている女性ならば、誰でも妊娠が発覚すると、幸せ一杯の気分になり、期待と不安が交じりながらの生活を送られるかと思います。
そして周りの親や友人から祝福されると本当に嬉しい気持ちになり、ご主人と一緒になって妊娠を喜ばれるかと思います。
しかし、妊娠初期になり妊娠の週数が経つにつれ、『おや?何だが胃がムカムカしておかしい、、何だか息苦しい。』等と、ママは思う事があります。
そこでなぜ息苦しくなるのか?そして息苦しいのがスッと楽になる対処法をご紹介致します。
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いつ頃から息苦しく感じるのか?
これは本当に個人差がある話ではありますが、皆さん一人一人性格や顔が違う様に、身体ももちろん違います。
つわりをほとんど感じない軽い方もいらっしゃれば、病院に入院する程の重度なつわりになる方もいらっしゃいます。
ですから妊娠初期の息苦しさを経験した方もいれば、あまり記憶にないなぁと感じる方もいるかと思いますが、
一般的には妊娠5〜6週ぐらいからつわりを経験し始めますから、その辺りから何となく常に息苦しく感じると思う方が増え始めてきます。
例えるならば、喉まで出かかっているのに出てこないゲップと常に戦っている状態や、胃の中がムカムカして、気分が悪くなり息苦しく感じるような状態にあります。
この頃の母体はまだ赤ちゃんがお腹の中で生活するという事に慣れていませんから、母体は赤ちゃんのお部屋(胎盤)を作るのに必死な時期です。
そして、この頃の赤ちゃんは凄い速さで成長しますから、そう考えますと母体にはかなりの負担がかかる訳で、それによってつわりや、息苦しく感じるような現象が起きるようになります。
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・つわりからくる辛い胃痛〜原因や実際に効果があった対策〜
・妊娠初期に胃がムカムカする原因や楽になる方法
少しでもスッと楽にする対処法は?
やはり、せっかく妊娠をしても毎日息苦しく感じる生活はなんと言っても辛いものです。
私自身はかなり辛く感じた方で、『これだったら妊娠しなければ良かった。』と、弱音を吐いてしまうぐらい寝ても覚めても苦しく、物凄くブルーな時期を過ごしました。
しかしこれを乗り越えなければ赤ちゃんに出逢えないし、後戻りをする事も出来ないと感じ、
『息苦しいのを我慢する。』事から、『息苦しいのをどうやったら和らげる事が出来るのか?』
という考え方に変えて、先輩ママさんやネットの知恵を借りて調べました。
そして実際試してみて一番効果的だったのが『炭酸ジュースを飲んで、ゲップを出す。』という方法でした。
しかも『柑橘系の炭酸ジュース』が一番息苦しいのが和らぎ、スッと楽になれました。
とにかくゲップを出すという事が息苦しいのから逃れられる近道になるので、息苦しくなったら少し炭酸ジュースを口に含み、炭酸でゲップを促してあげて息苦しさから解放されるといった繰り返しの日々でした。
そしてもう一つが、深呼吸をしてお腹全体に空気を入れて膨らますようなイメージで広げてあげる事です。
妊娠する事によって、どうしても子宮が広がりますから他の臓器のスペースが必然的に圧迫されてきますので、深呼吸で少しスッと和らぐ事が出来て、リラックス効果も得られます。
妊娠すると血液の循環も悪くなりがちですから、そういう面では一日に何回かはゆっくり深呼吸をするのもおススメです。
関連ページ
・つわりの原因や対策まとめ〜つわりを楽にする6つの方法〜
息苦しく感じるのはいつまで?
妊娠初期では様々な事が出てきますが、初めての妊婦さんは特に一つ一つの妊娠初期症状に関して敏感になりますよね。
そして、気になるのが『一体いつになったらこの苦しい日々から解放されるの?』という疑問です。
やはりこれも個人差はありますが、一般的には母体の胎盤が完成する妊娠16週頃です。この頃には大半の妊婦さんは、息苦しさをほぼ感じないと思います。
と言っても約2カ月ぐらいもの間、この息苦しさと闘わなければいけないのか?と、嘆いてしまう妊婦さんもいらっしゃるかもしれませんが、
母体の体調にもよりますが、つわりが軽い日もあるように、息苦しいのも日によって楽な日もありますし、母体も学習しますから徐々に自分の体をうまくコントロール出来るようになります。
そして何と言っても、『休息』が大事です。母体で人間を作っている訳ですから、お母さんの身体は非常に疲れています。
沢山寝てもまだ眠かったり、だるかったり、微熱があったりと、本当に自分の身体じゃないと思うぐらい疲れが出るのが妊娠初期のひとつでもあります。
ですから、疲れていてつわりが重くなったり、息苦しさが増したりするのは当然ありますから、無理は禁物です。
仮にご主人から『いつも寝てばかりだな。』等と嫌味を言われたとしても自分と、赤ちゃんの為と思って身体を労わってあげて下さいね。
息苦しさの経験談
私は一人目を妊娠発覚した時は、最終生理日から一カ月と7日目の事でしたが、その一週間後に見事につわりが襲ってきました。
当時接客のお仕事をしていましたが、接客所かレジに立っているだけでも動悸、息切れ、気持ち悪さ等が押し寄せてきて、『こんなにも苦しいものか』と思い病院に行った所、『二卵性の双子妊娠』という事が分かりました。
前回病院に行った時は、一人はまだ小さくてエコーにも映らなかった様でした。
医師からは
『双子の場合は、色々な事が全てが二倍だから、つわり等の辛い事も人の二倍だよ。』
と教えて頂き、納得!と感じたものでした。ですから、息苦しさもそこからきていたようでした。
そこでやはり無理はせずに先生に相談をして、点滴をしてもらったり、診察回数を増やして頂いたりしてもらったお陰で、だいぶスッと楽になる事が出来ました。
医師とのコミュニケーションでもストレスが和らぎ、結果気持ちが楽になれ、身体も楽になれる部分がありましたから、
心と体は密接に関係しているんだなと感じ、そこからは耐えるというよりは周りに理解をしてもらい助けてもらう、又アドバイスをもらうという風な流れを作りそれから自分の辛さはガラッと変わった様な気がしました。
周りの人やパートナーに理解してもらいましょう
赤ちゃんに出会えるまでには、10ヶ月間ママは頑張り続けなくてはなりません。
自分と赤ちゃんとのマタニティーライフは、決して楽しい事ばかりではありませんから、時には自分の気持ちを周りに理解してもらえずに泣いてしまう時もあると思います。
しかし感情を我慢するよりは、喜怒哀楽という全ての感情を出して、自分の心と身体に無理のない生活をして頂きたいなと感じております。
まずは、パートナーに『妊娠したら私の身体は今こうなんだよ。』という風に教えてあげて、相手に理解をしてもらい、夫婦一緒になってお腹の赤ちゃんを育てて行こう!という気持ちでママのストレスを軽減していって頂ければと思っています。
出産を終えて考えてみると、長い人生の中で10カ月間だけしかお腹にいなかったんだなぁと、寂しく感じる日がいつか来るかもしれませんし、
自分と赤ちゃんのマタニティーストーリーを大きくなったお子さんに話してあげるのも、とても素晴らしい事だと思います。
今は辛くても、自分のペースで身体を楽にして生活していければ、安定期に入った頃には、気持ちも身体も笑顔でいれると思います。
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