陣痛を楽にする体勢や痛みを軽減させるコツなどの経験談
妊娠中のみなさんはお腹の中の
赤ちゃんに会える日がとても
楽しみなことと思います。
しかし赤ちゃんに会う前に
陣痛を乗り越えなければなりません。
陣痛の痛みの例えで昔から
よく言われているのが口から
すいかを出す程の痛みだとか・・・。
他にも体験談などをみると、妊婦さんは
陣痛が怖くなってしまいますよね。
今回は陣痛の痛みを少しでも
和らげることができる楽な体勢などを紹介し、
少しでも陣痛に対する
不安を軽減できればと思います。
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陣痛の痛み
まず初産の方は陣痛の痛みが
どんなものかわかりませんよね。
前駆陣痛が長く続いていると、
本陣痛に気付かなかったらどうしようと
不安に思うことと思います。
では陣痛の始まりの痛みとは
どのようなものなのでしょうか。
痛みの例えでは下痢のような痛みや、
重い生理痛のような痛みだという方が多いです。
しかし痛みは人それぞれなので
一概には言えません。
じゃあどうすればいいのと
不安になるかもしれませんが
前駆陣痛と本陣痛の大きな
違いは痛みの長さでわかります。
一般的に前駆陣痛の痛みは
長くなることはありません。
しかし本陣痛になると始めは
10秒〜20秒ほどの痛みがだんだん長くなります。
それに伴って痛みの間隔も
15分だったのが10分、5分と短くなっていきます。
間隔が短くなるにつれて
痛みも増す方が多いようです。
この痛みと痛みの間は
比較的話したりできる方多いので
この間に水分補給をしたり、
休憩をうまくできるといいですね。
陣痛の痛みを乗り越えるためのコツや楽な体勢
では本題の陣痛の時の楽な体勢や、
痛みを軽減させるコツなどを
私の体験談とともにご紹介します。
陣痛の始まりごろは腰のあたりが痛くなります。
この時は痛みがくるととにかく
腰をさすると楽になりました。
付き添ってくれている方に
お願いしてもいいと思いますが
陣痛を体験したことがない
旦那さんなどにお願いすると遠慮がちに
優しくさすられてイライラしてしまうことも・・・(笑)
私は痛みがくるとひたすら
自分のこぶしでゴリゴリさすっていました。
そして次は深呼吸です。
これは私は一人目での反省をもとに
二人目のときに実践しました。
一人目のときは痛みでパニックになり、
「痛いーーー!痛いーーーー!」と
ひたすら絶叫していました・・・。
なので周りの様子も、どれくらい
時間が経ったとかも何も覚えておらず
とにかく痛くて訳が分からなかった記憶のみの出産。
気が付けば産まれていました。
声を出すと息をあまり吸えて
いなくて赤ちゃんも酸素が来ずに
苦しくなってしまいます。
なのでこの出産を反省し二人目のときは
陣痛がくるととにかく深呼吸を意識しました。
痛みが強くなると苦しくなるのですが
「ふぅーーー」と声を出しながら
息を吐くと痛みも緩和された気がしました。
このおかげで落ち着いた出産になりました。
そしてよく聞くワードだと思いますが
テニスボールで尾てい骨を押さえる。
これは陣痛が進んできていきみ逃しの際に効果的です。
私の場合はテニスボールを準備していなかったのですが
助産師さんが指でぐりぐり押さえてくれました。
助産師さんがいない時間は主人が
見よう見真似で押さえてくれました。
なのでテニスボールを準備し忘れた!
という場合も焦らなくても大丈夫ですよ。
そして最後はおすすめの体勢です。
個人差はあるとは思いますが
多くの方が四つん這いになると
痛みが和らいだと言います。
私は分娩台の上でも我慢できずに
四つん這いで上半身だけうつぶせ寝の状態で、
産まれる直前までいました。
すごく楽なのでぜひ試してみてくださいね。
陣痛が進みやすい体勢
いくら赤ちゃんに会うためだといっても陣痛は痛い。
早く終わってくれーっと思いますよね。
そこで陣痛が進みやすい姿勢を紹介します。
まずはあぐらをかくこと。深呼吸して
股関節を開く格好がいいみたいですね。
私も陣痛室ではあぐらをかいて、
痛みがくると深呼吸して耐えていました。
つぎにスクワットです。
これも股関節を開く格好ですね。
痛みが強くなると辛いかもしれないので、
余裕があるうちに試してみてください。
最後は歩くこと。
歩くことで赤ちゃんが下に下がって陣痛が進みます。
歩いている方が楽だという方も
いるので自分にあった方法を探してみましょう。
さらに階段昇降で効果アップです。
一人でだと危ないので誰か
付き添ってもらうといいですね。
陣痛時に役立つグッズ
陣痛を少しでも楽に乗り切るためのグッズを紹介します。
先ほども紹介しましたが
鉄板はやはりテニスボール。
尾てい骨をぐりぐりしていきみ逃しをしましょう。
つぎにストロー。
暑い夏はもちろん冬も水分補給は大切です。
起き上がるのも辛いとなったときに
ストローで飲めたら楽ですよね。
ペットボトルのキャップのところに
取り付けるタイプのものを
準備しておくとこぼれにくく便利ですよ。
いまは百円ショップなんかでも売ってますね。
そしてうちわ。
夏の出産では必需品だと思います。
7月の出産ではうちわの持ち手が
折れるほど扇いでもらいました。
冬でも暖房なんかがきいていると案外暑かったりします。
赤ちゃんに会えるまであともう少し!
陣痛が始まるともうすぐ待ちに
待った赤ちゃんに会えるということです。
しかし初めてのことだらけで、
これからどんな痛みがくるのか不安になるとは思います。
少しでも陣痛の痛みを和らげて乗り越えましょう。
元気な赤ちゃんに会ったら陣痛の痛みもいつの間にか
忘れてしまうものですよ。
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