【必見】妊娠後期に必要な栄養素、食べ物のまとめ

【必見】妊娠後期に必要な栄養素、食べ物のまとめ

 

妊娠も後期に入ってくると
いよいよ赤ちゃんとのご対面が
近づいてきた!という感じがしますよね。

 

今回ご紹介していくのは、
そんな妊娠後期にお母さんや
赤ちゃんの身体のために
とっておきたい栄養素や
おすすめの食べ物についてです。

 

必要な栄養が不足することは、
赤ちゃんの発達にも影響しますし
お母さんの身体のトラブルにも
繋がりかねません。

 

お腹の中の赤ちゃんの成長のため、
安全に出産の日を迎えるため、
きちんと毎日の食べ物にも
気を使って万全の準備をしたいですよね。

 

妊娠後期になると、食事のとり方にも
工夫が必要になってきますので
併せてご紹介してきたいと思います。

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妊娠後期ってこんな時期

 

まず、妊娠後期の赤ちゃんや
お母さんの様子について。
妊娠8〜10ヶ月にあたる妊娠後期になると
赤ちゃんの臓器が完成し、脳が発達し、
もうほとんど生まれて出てくる時と変わらない
姿にまで成長します。

 

後期に入れば赤ちゃんの体重も
1000グラムを越え、出産までには平均して
3000グラムにまで大きくなりますので
お母さんのお腹はかなり大きく、
そして重くなります。

 

お母さんはそんな重いお腹を
抱えて動くことになりますので
あちこちに負担がかかり、足や腰に痛みが出たり、
少し動くだけでお腹が張ってしまったりと
段々と普段の行動にも大変な場面が増えてきます。

 

あまり無理をしすぎると早産になってしまう
恐れもあるので無理は厳禁ですが、
赤ちゃんだけでなく、
お母さんの体重も一気に増えてくる時期ですので
食事に気をつけたり、適度に運動したりして、
体重管理に気を配ることも
これまで以上に必要になってきます。

 

私はつわりのなくなる
妊娠中期頃は身体が軽く
無理のない程度に運動したり、
遠出の旅行なども楽しんだりしていましたが
後期になると、お腹は重いしあちこちに
痛みはでるし、胎動は激しくて寝不足になるしで
なかなか大変な時期だったことを記憶しています。

 

 

妊娠後期に必要な栄養は?

 

では、そんな妊娠後期に
お母さんが摂っておきたい栄養とは
どんなものでしょうか。

 

妊娠後期のお母さんに起きやすい
トラブルから考えてみましょう。

 

この時期に気をつけたいのが妊娠高血圧症候群。
妊娠中は血圧が高くなりやすいので、
塩分の摂り過ぎに気をつけなくてはなりません。

 

妊娠高血圧症候群になってしまうと、
軽度であれば食事や運動などの
生活改善で対処しますが重度の場合は
入院となってしまいます。

 

ですから塩分を控えることが大切ですが、
それに加えて余計な塩分を体外に排出する
カリウムを積極的に摂っていくことも
予防につながります。

 

そして同様に多くの妊婦さんを
悩ませるのが便秘。
赤ちゃんがお腹の中で大きくなると
様々な臓器が圧迫されますが

 

腸が圧迫されることにより、
妊娠後期になって便秘に
悩まされる妊婦さんが多いそう。
便秘の解消にはやはり食物繊維が効果的ですね!

 

また、貧血もこの時期に気をつけたい
トラブルの1つです。
貧血対策に効果的な栄養素と言えば鉄分。
同時に赤ちゃんの成長のために
欠かせないカルシウムも摂取したいところ。

 

普段あまり栄養を気にせずに、
好きなものを食べているという方は
妊娠後期になったらぜひこれらの栄養を中心に
意識して摂取することを心がけてみてくださいね。

 

お母さんの身体のトラブルはストレスのもと。
できるだけストレスなく出産を迎えるためにも

 

食事でできるだけの対策を
しておくことが大切です。

 

 

おすすめの食べ物

 

ではそれらの栄養素を効果的に摂取するには
どのようなものを食べればよいのでしょうか?

 

おすすめなのが具をたくさん入れた
野菜スープやお味噌汁。

 

カリウムは野菜に多く含まれていますので、
色の濃い野菜を中心に、種類を
たくさん入れましょう。

 

鉄分やカルシウムの豊富な
小松菜やほうれん草を入れると
効率的に必要な栄養を摂取できますね!

 

ゴマを入れて食べるのもおすすめです。
そこに玄米や胚芽米をプラスした
ご飯を付け加えれば食物繊維もバッチリ!

 

メインの料理に使うならば
ささみや鶏の胸肉を使用するのがおすすめ。
貧血予防にレバーもいいですが、
摂取のしすぎは厳禁です。

 

海藻類は食物繊維が豊富なので、
サラダにプラスすれば便秘予防もバッチリ!

 

常に同じようなメニューでは
飽きてしまいますので
食材の組み合わせを変えるなどして
工夫しつつ楽しみながら美味しく身体の
トラブル予防ができると理想的ですね!

 

しかしここで注意点が1つ!
カロリーと塩分の過剰摂取には要注意です。

 

栄養を摂ることを考えて食べすぎてしまうと、
あっという間に体重が増えてしまします。

 

体重の増えすぎや塩分の摂り過ぎは
妊娠高血圧症候群につながりやすくなります。
味付けは薄めをこころがけ、
もの足りない場合には香味野菜や
出汁のパワーを借るなどして
調理方法を工夫してみましょう。

 

私の場合、野菜たっぷりスープを
とにかく好んで食べていました。
量を多めに作って、そのまま食べたり、
カレーにしたり、ご飯を入れてリゾット風にしたりと
いろいろアレンジできるので飽きずに
楽しむことができますよ!

 

まとめてたくさん作っておくと
ちょっと身体がしんどいな、
という時にも楽ができるのでおすすめです!

 

 

食べ方にも注意しましょう!

 

妊娠後期になると、お腹は
かなりの大きさになります。

 

前述の通り、赤ちゃんが
お腹の中で成長することで
様々な臓器が圧迫されるようになりますが、
胃が圧迫されると容量が
少なくなってしまうため、
栄養摂取を心がけて一生懸命に
たくさん食べてしまうと
胸が苦しくなったり、胸焼けで気分が
悪くなってしまうことがあります。

 

この時期におすすめの食べ方は、
1回の量を少なく
その分食事の回数を増やすこと。
そうすれば胃への負担も軽くなり、
食事で気持ちが悪くなって
しまうようなことも少なくなります。

 

せっかくの食事、無理して食べるのでは
美味しさも半減してしまうので
食べ方を工夫して、楽しく味わえるようにしましょう!

 

 

妊娠後期 栄養摂取でトラブルを予防しましょう!

 

妊娠中は身体にいろいろな
トラブルが起こりがちです。

 

身体が大きく変化する時期ですので
仕方のないことですが回避できるものは
できるだけ回避したいですよね。

 

食事は毎日摂るものですので、
その毎日の食事で必要な栄養を摂取し、
トラブルを予防することができれば
嬉しいですよね!

 

栄養については、子供が生まれてからも
知識として役に立ちますので
この機会に食べ物と栄養の摂取に
ついて学んでみてはいかがですか?

 

美味しく楽しく効果的な栄養摂取に
繋がる食事をマスターしましょう!

 

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