妊娠後期、臨月のほてりの原因や効果があった対策について
妊娠後期になると体がほてって眠れないなど
ありませんか?室温が高いわけでもなく、
熱を出したわけでもないのに体が熱くて
眠れないとストレスになりますよね。
臨月も近くなると胎動も激しいし、不安も
沢山あるからなかなか寝つけないのにさらに
ほてりまでとなると睡眠不足が心配です。
今回はほてりの原因や対策を経験談を交えて
説明したいと思います。
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妊娠後期、臨月のほてりの原因は?
妊娠後期、臨月に体がほてって眠れないと
いう方はけっこういらっしゃいます。
ほてりの原因となるものはホルモンバランス
の変化や基礎体温の上昇、血液量の変化など
いろいろとあります。
ホルモンバランスの変化は黄体ホルモンが多く
分泌されることによって基礎体温が上昇します。
また、赤ちゃんに栄養を送るために血液量が
妊娠前より1.4〜1.5倍ほど増加しているので
体温があがります。
妊娠をきっかけに自律神経が乱れたりする
場合もあります。自律神経が乱れると体の
ダルさ以外にもほてったりすることもあります。
妊娠中だけとはいえこんなに変化があると
体には負担になりますよね。
ほてりの対策について
昼間にウォーキングやストレッチ、マタニティー
ヨガや水泳など適度な運動をしましょう。
適度な運動は寝つきがよくなります。
眠るときに冷えピタなどの冷却シートなどを
おでこにはったりアイスノンなどを枕として
使うと寝やすくなります。
冷やす素材のシーツを肩まわりから上だけ
使うのも気持ちいいですよ。
お風呂に入る時間は就寝一時間前にする。
シャワーだけではなく湯船浸かって温めます。
体の芯まで温まりますが、一時間かけて
体温が下がります。
その体温を下げる過程で布団に入ると寝つきが
よくなります。これは私が自律神経が乱れた
時に不眠症とほてりで眠れないときにテレビで
みて実践した方法ですが妊娠中にも効果は
ありました。
眠る前はスマホやテレビ、ゲームなどは
しない。これらのものが目や頭に刺激と
なって興奮状態になり眠れなくなって
しまいます。
布団を掛けすぎない。お腹を冷やさないために
布団を沢山かけると寝汗をかいたりして逆効果
になります。適度な布団の量で快適な服装で
眠るのをオススメします。
注意点
妊娠中のほてりは上半身に現れることが多い
ので下半身は冷やさずに上半身のみを冷やす
ようにしましょう。
下半身を冷やすとお腹の赤ちゃんに良くない
のでお腹から下は冷やさないこと。
具体的にはお腹から下は暖めて頭や
首、脇などをひやしましょう。
エアコンなどで部屋の室温を下げる場合は
ブランケットなどでお腹から下を
冷やさないように気をつけて下さい。
夜眠るときもお腹から下だけに布団をかける
などしてください。足も熱くて眠れないとき
などは足の裏や足首に冷えピタを貼るのも
効果がありました。
とにかくお腹は冷やさないことです。
氷を舐めるなども良かったのですがお腹が
冷えてくるので舐めすぎないように注意
してください。
妊娠後期、臨月にほてりがあった経験談
私の場合ですが、妊娠後期、臨月が近づくに
つれて体が熱くて眠れない日が続きました。
日によって上半身だけが熱かったり手のひら
だけが熱かったり足の裏だけが熱かったりと
いろいろでしたが、共通して言えるのは
ほてってると眠れないでした。
場所によって対策は変えてました。
熱い部分に冷えピタを貼って、手のひらか
熱いときは保冷剤にタオルを巻き付けて
握ってみたり100円ショップで首に巻くタイプの
保冷剤やを買ったりといろいろしましたが、
一番は寝つきをよくすることでした。
対策で紹介したように昼間にウォーキング
などをして、 眠る一時間前にお風呂に入る
ようにしていたらほてりを気にする前に寝て
ました。
適度な運動をして軽く疲れたなと感じる程度
で寝るとわりとすぐに眠れます。
妊娠後期、臨月は過度な運動はできないので
ウォーキングやストレッチ、水泳など病院の
先生や助産師さんに相談しながら体を動かして
下さい。
保冷剤や冷えピタなどを活用して乗りきりましょう
根本的な解決は出産まではできませんが、
赤ちゃんが産まれればホルモンの分泌や
血液量も落ち着きます。
出産までまだまだという方もいらっしゃると
思いますが、栄養のある食事と適度な運動、
湯船につかって体をリラックスさせて気持ち
よく眠る。
ほてったときは冷えピタや保冷剤などを活用
して部分的に冷やす。冷やすときは上半身のみ
にしてお腹は冷やさないこと。
この事に気をつけながら乗りきりましょう。