妊婦さんにとって嬉しい栄養素が取れるおすすめの果物7選

妊婦さんにとって嬉しい栄養素が取れるおすすめの果物7選

 

妊娠中は栄養バランス考えたり
甘いもの、塩分控えたりと
食事にはとても気を使いますよね。

 

果物は、妊婦さんにとても強い味方です。

 

体調悪い時でも食べやすく
自然の甘味があるので
お菓子などを食べるより断然おススメします。

 

 

スムージーにして、何種類も同時に摂取しやすく
ドライフルーツを間食代わりにしたり
とても優秀な食べ物です。

 

 

たくさんの種類がある中で
特に妊婦さんにおススメの
果物7選をご紹介いたします。

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そもそも妊婦に必要な栄養素は何?

 

妊婦さんに必要な栄養素で
かつ、果物から摂れるものをあげてみました。

 

 

*葉酸 (400μg/日・非妊時の2倍)
妊娠してから、葉酸のサプリメントを
よく目にする事増えませんか?

 

胎盤や胎児など細胞の生成を促してくれるからです。

 

胎児の脳の発育をサポートしてくれるので
妊娠初期から積極的に摂ることが重要です。

 

流産や神経障害のリスクを減らします。

 

 

 

*亜鉛 (13r/日・非妊時の1.3倍)
細胞分裂を促し、中枢の発達に不可欠です。
免疫力を高め、つわりを軽減してくれます。

 

けど、過剰摂取は鉄の吸収阻害するので、
注意して下さい。

 

 

*鉄 (20r/日・非妊時の1.7倍) 
妊娠中は胎児に血液(鉄)を摂られるため
より多くの鉄分が必要になります。
今まで貧血では無かった人も
『妊婦貧血』になりやすく
息切れ、動悸、めまい、身体のだるさなどの
症状が出ます。

 

出産時も大量出血するおそれもあるので、
継続的に摂っておきましょう。

 

 

*カルシウム (900r/日・非妊時の1.5倍)
歯や骨を作ります。
胎児のカルシウムが不足する、
母体の骨を溶かして補おうとします。

 

産後も非妊時の2倍必要と言われるほど
不足しやすく、若くても
骨粗しょう症を招いてしまうので
妊娠中、産後も積極的に摂ってください。

 

 

*食物繊維 (17g/日)
妊娠中は、ホルモンの変化や、
胎児に水分を摂られること
子宮が腸を圧迫することよって
便秘になりやすいです。

 

便秘がひどいと微弱陣痛になったり、
出産と一緒に排便してしまうと
感染のおそれもあります。

 

 

 

必要な栄養素が取れる果物7選

 

100g中に含まれる必要な栄養素の量を見てみましょう。 
ここでは、おすすめの7種類の果物を紹介します。

 

1.キウイ
ビタミンC、カリウムが豊富です。
含まれる栄養成分が多く、
キウイ1種で補いやすいので
食欲がない時にはおススメです。

 

・葉酸(36μg)
・鉄 (0.3r)
・カルシウム (33r)
・水溶性食物繊維 (0.7g)
・不水溶性食物繊維 (1.8g)

 

 

2.イチゴ
ビタミンCも多いので、
風邪予防、美肌効果があります。
今は、季節問わず食べれるのでとても手軽です。

 

・葉酸(90μg)
・亜鉛(0.2r)
・鉄 (0.3r)
・カルシウム (17r)
・水溶性食物繊維 (0.5g)

 

 

3.アボカド
カリウムも豊富で、
体内の余分な水分を体外へ排出し、
むくみやすい妊婦さんをサポートします。
良質な脂肪分も多く、
血液をサラサラにしてくれます。

 

けれど、100g=187kcalと
高カロリーなので食べ過ぎには気を付けて下さい。

 

・葉酸(84μg)
・亜鉛(0.7r)
・鉄 (0.7r)
・水溶性食物繊維 (1.7g)
・不水溶性食物繊維 (3.6g)

 

 

4.アサイー 
必須アミノ酸、ポリフェノールが豊富。 
ポリフェノールはブルーベリーの18倍。
ビタミンCはレモンの3倍。
「スーパーフルーツ」と言われるほど有名ですね。

 

・食物繊維 (21.8g)
・亜鉛(7.0r)
・鉄 (21.8r)
・カルシウム (218r)

 

 

5.バナナ
つわりを軽減させてくれる
ビタミンB6 があります。
カリウムも入っており、むくみ、
高血圧の予防にも良いですね。
食滅繊維以外に、フラクトオリゴ糖が
含まれており善玉菌を増やします。 

 

・亜鉛(0.2r)
・鉄 (0.3r)

 

 

6.マンゴー
βカロテン、ビタミンCも
豊富なので、免疫力を高めてくれます。
ドライマンゴーだと持ち運びによく、
多めの水分と摂ると
お腹で膨れるので、食べ過ぎを防げます。

 

・葉酸(84μg)
・水溶性食物繊維(0.6g)

 

 

7.イチジク
カリウムも多く含まれています。
なんとドライフルーツだと、
食物繊維は生の10倍にもなります。

 

また、植物性エストロゲンと
言われる成分があり
母乳の出が良くなると
昔からよく言われてます。

 

 

・亜鉛(0.2r)
・鉄 (0.3r)
・カルシウム (26r)
・水溶性食物繊維 (0.7g)
・不水溶性食物繊維 (1.2g)

 

 

果物を食べるときの注意点

 

果物は毎日食べることはとてもいいことです。

 

 

・妊娠初期   200g
・妊娠中期以降 300g

 

が、適量とされています。

 

ちなみに果物の目安として…

 

・バナナ 中1本 =約100〜150g
・キウイ 1個  =約100〜150g
・イチゴ 6粒  =約100g

 

 

食べ過ぎてはいけない理由として

 

・糖質が高い
・身体を冷やす

 

上記があげられます。

 

ただ、糖質が高くてもお菓子と違って
血糖値を上げにくい糖質であり、
栄養も豊富です。

 

 

100gのショートケーキ=344Kcal
100gのバナナ=86Kcal

 

同じ糖分でもカロリーは全然違います。

 

けれど、果物の果糖は中性脂肪に
なりやすいため
「果物は太る!」と聞きますが、
それは食べ過ぎの場合です。

 

 

適量であれば、心配いりません。

 

 

そして、暑い地方、暑い時期に
採れる果物は体を冷やすので
摂取量に気を付けて下さい。

 

 

果物は妊婦さんの強い味方です

 

妊娠中は、食べ物の制限・栄養バランスなど
たくさん注意点があって、考えるのも大変です。

 

果物は手軽に食べやすく栄養豊富なので、

 

食欲無いとき体力が落ちているとき
あと1品栄養・メニュー補いたいとき
など、とても助かります。

 

母子ともに健康な妊娠生活を送るために
是非、果物を積極的に摂ってみて下さい。

 

栄養のことばかり考えてきましたが
果物の香りは天然のアロマ効果もありますよ。

 

つわりには柑橘系
(レモン、オレンジ、グレープフルーツ)の
香りを嗅いでから食べてみて下さい。

 

気持ちをリフレッシュさせてくれます。

 

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