妊娠初期に母乳が出る原因は?〜注意点や経験談〜
女性は妊娠をして出産をすると、当たり前
のように母乳が出てくると思われる方が
多いと思いますが、実際には母乳がなかなか
出てこずに悩まれる方もいます。
しかしその反面、妊娠初期なのに
もう母乳が出てきてしまっている!
といった方も実はいらっしゃるのです。
今回はそんな
【妊娠初期から母乳が出ることもあるの?】
といった原因をお伝えしていくと共に、
自身の経験談なども交えて
お伝えしていきたいと思います。
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妊娠初期から母乳が出ることがあるのは何故?
本来であれば、ママの身体は妊娠をして、
出産をされてから母乳が出てくる
というものですが、実は、妊娠初期から
母乳が出てくる方もいるのです。
これはホルモンバランスの関係もありますし、
身体の栄養がとても高い事や、体質的に母乳が
出やすい方などといった色々な原因が
考えられます。又、稀に妊娠もしていないのに、
母乳が出た!といった方もいらっしゃるようで、
本当に女性の身体は神秘的という事が
感じられる事の一つだと思います。
そして、2人目以降の妊娠ですと、
妊娠初期から母乳が出てくる事があるのも
意外と良く聞く話でもあります。
これは、一度母乳育児で乳腺が開通しており、
少しの刺激や、乳首をつまんだりした時に
ちょろちょろと母乳が出るような事があります。
割と一人目の時に完全母乳で育てた方や、
母乳を与えた期間が長い方、一人目と二人目の
年の差がそこまであいていない方などは、
妊娠初期から母乳が出てくる事が多いです。
妊娠初期から母乳が出る人はおっぱいマッサージには注意
妊娠初期から母乳が出る方は、出産後の
母乳量が多い事が予想されますから、
妊娠期間中のおっぱいマッサージは
そこまでする必要はないと思います。
本来、赤ちゃんがママの乳首を吸う事に
よって刺激されて、母乳量が増えていくのですが、
その状態でもないのに母乳が出るという事は、
実際に赤ちゃんが産まれたらもっと母乳が
出てくる可能性があり、母乳過多になった事で、
乳腺炎にもなりやすくなるケースもあるので、
なるべく妊娠中はおっぱいを刺激しないで
生活される事をお勧めします。
妊娠が初めてで、母乳を与えた経験がない
女性のおっぱいは、普通であれば乳腺が
開通していないので、母乳が出てこない
ハズなのですが、母乳が出るという事は、
既に乳腺が開通している証拠でもあるので、
赤ちゃんが産まれたらすぐに母乳を与える事が
出来る身体の状態になっているという事でも
あるので、他の初めての妊婦さんよりは、
おっぱいマッサージを控えめにして
過ごされる事で、一番ベストな産後を
迎えられると思います。
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妊娠初期から母乳が出た経験談
我が家は、一人目と二人目の年の差が
丸2歳離れているのですが、二人目を
妊娠をしたのが分かった時は、まだ上の子の
授乳が完全に終わっていない頃でした。
夜の授乳はもうしていなかったのですが、
お昼寝の時には、おっぱいにくっ付きながら
寝ないと、寝れない子だったので、
口に加える程度でしたが、与えていました。
そんな時に、たまたまお風呂場でおっぱいを
触った時に、母乳が出る事に気付き
驚いたのですが、自然としたたるような出方では
無かったので、あまり気にせずに過ごしており、
おっぱいマッサージも特に何もしないで
二人目を出産しました。
私は一人目の頃、最初は全く母乳が出ずに、
出産後にかなり凹んでいた時期もありましたが、
徐々に出るようになり、ほとんど完全母乳で
育児をした結果、二人目の子は、
完全母乳で育てられました。
そして、下の娘が2歳8ヶ月になる今でも、
乳首をつまむと母乳が出てきます。
これには正直自分も、
『いつまで出るんだろう?』
と、疑問を抱いていますが、
子供達とのお風呂でのスキンシップの時に、
『赤ちゃんの頃、このおっぱいを
飲んでいたんだよ〜。』
と、実際に見せながら話をして
ケラケラ笑っている子供達との時間が楽しく、
それもそれでまた良いコミュニケーション
になっているのかな?と感じています。
妊娠初期から母乳が出ても心配いらない
周りと違う身体の変化があると、
少しの事でも不安になったり、
心配になったりする事もあると思いますが、
妊娠初期の母乳が出る事に関しては、
特に気にされる必要はないと思います。
どちらにしろ、出産後に乳腺を
おっぱいマッサージで開通させなければ
母乳が出てこないので、そのマッサージを
行うのですが、それは、本当に痛くて痛くて、
『出産するよりも辛かった!』
という思いをされる方もいる程なので、
最初から開通していて、母乳が出る事に
対しては、『ラッキー!』といった風に
前向きに思っておく方が良いと思います。
しかしその反面、出産前からブラジャーなどに
おっぱいの染みが付いてしまう事もありますし、
胸の張りが他の方よりも気になったりも
する事もあると思いますが、授乳パッドを
あてたり、授乳用のブラジャーや
キャミソールなどに切り替えて、胸周りを
ゆったりさせるなど、自分なりの対策を
行う事でも、随分改善される事かと思います。
又、少し余談ではありますが、母乳が
出やすい方は、出産の入院グッズの中に、
搾乳機も入れておいた方が個人的には
良いと思います。
産まれたばかりの赤ちゃんは、そこまで
沢山の母乳量を必要としないので、
ママのおっぱいが溜まってしまい、
カチカチになってとても痛くなる事も
ありますから、そんな時には搾乳機で
ほどよく絞ってあげるのも大事なので、
ぜひ入院準備グッズの一つとして、
入れて置いて下さい。
母乳の出てくる時期は人それぞれ
母乳が妊娠初期から母乳が出て不安に
感じている方や、出産しても母乳が
うまく出てくれずに悩んでいる方など、
本当にママの身体は人それぞれなので、
周りと比較せずに、自分の身体と
向き合ってあげて下さい。
又、出産後に大活躍してくれるママの
おっぱいは、産後の強い武器の一つでも
ありますから、バランス良く食べる事を
心掛けたり、十分な睡眠をとるようにして
元気に過ごす事が大事です。
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