微弱陣痛と前駆陣痛の症状や違いについて体験談

微弱陣痛と前駆陣痛の症状や違いについて体験談

 

出産経験がある女性なら
聞いた事がある名称ではないでしょうか。
微弱陣痛、前駆陣痛とは
「そろそろ出産が近いですよ」
と身体が知らせてくれる
サインとも言えます。

 

では、微弱陣痛や前駆陣痛の
違いにはどのような
症状があるのでしょうか。

 

将来出産される方、
現在出産準備中の方の不安や疑問を
解消できたらと
参考までにご紹介します。

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陣痛の種類

 

陣痛に種類?と聞いて驚く方が
いるかもしれませんが、
陣痛にはいくつか種類があります。

 

この痛みは子宮が刺激され
収縮する事で起きます。
生理痛に近い痛みから、
我慢できない程の痛みを感じるなど、

 

陣痛の痛みの度合いは人それぞれです。
以下、陣痛の種類や症状について
ふれてみたいと思います。

 

 

・前駆陣痛
痛みの間隔が不規則。
やや生理痛に近い痛み。
本陣痛に繋がらず痛みが治まる事も。
子宮口は開かない。

 

 

・陣痛(本陣痛)
痛みは徐々に強くなり間隔が短い。
痛みは非常に強い。
子宮口が開き始める。

 

 

・微弱陣痛
痛みは強弱が激しく
出産が長引く事も。
やや生理痛に近い痛み。
持続的。

 

 

・後陣痛
産後2〜3日続く。
強めの生理痛に近い痛み。
この痛みは大きくなった
子宮を元に戻す為に起きる。

 

 

 

微弱陣痛と前駆陣痛の違いは?

 

微弱陣痛と前駆陣痛は、
いったい何が違うのでしょうか。
症状や痛みの感じ方は、
実際のところ経験していないと
よくわからないものです。

 

個人的な経験を基に説明させていただきます。

 

 

・微弱陣痛とは出産段階で起きる、
痛みが 比較的強く持続的なもの。

 

 

・前駆陣痛は出産前の段階で
痛みが弱く数日でパタリと治まる事がある。

 

 

どちらの症状も全く現れず
出産された方も大勢います。
微弱陣痛と前駆陣痛は実際に陣痛が
やって来ないと判断は難しいかもしれません。

 

出産を何度も経験されてる
経産婦でも出産の度に
戸惑う事があるのです。

 

お腹の痛みや張りを感じた際は
自己判断せず、かかりつけの
産婦人科へ相談しましょう。

 

 

出産の兆候

 

出産の兆候として、一般的な
身体のサインには、おしるしがあります。

 

おしるしとは臨月で起こる出血の事です。
少量の場合は問題ありませんが、
初期や中期の出血は異常と判断し、
迷わず産婦人科を受診しましょう。

 

また、出産が近くなると恥骨の痛み、
お腹が圧迫されるなど、
この時期から身体にもどんどん
負担がかかりますので、
休息を心がけて過ごして下さい。

 

臨月で子宮に痛みを感じた際は
痛みの間隔を測るなどして、
いつでも病院へ行けるように出産に
備えておきましょう。

 

 

私の前駆陣痛 体験談

 

友人の披露宴での出来事です。
既に臨月に入っていた私は、近場だから
大丈夫と主人の反対をおしきって出席。

 

久々に会った友人達と
楽しい時間を過ごし、披露宴も
中盤にさしかかった頃、
「ん?」少しだけお腹に
違和感を感じました。

 

経産婦だった私は念のため
時計を見ながら間隔を測る事にしました。

 

始めは20分間隔で痛みが
やって来ました。

 

2回目は10分間隔と不規則
でしたが痛みが増してきたので、
事情を説明しその場を離れ病院へ。

 

私はてっきり陣痛だと思い込んで
いたのですが、これが「前駆陣痛」
というものでした。前駆陣痛は2日程で治まり、
それから2週間後の出産予定日に
無事第2子を出産しました。

 

 

 

出産に備えて

 

いよいよ本番です。
赤ちゃんがお腹で正常に
育ち産まれるには、悪阻も陣痛も
避けては通れません。
出産は母も苦しいですが、
狭い産道を通らなくては
いけない赤ちゃんも苦しいと
聞いた事があります。

 

皆、こうして母になるのですから、
あなたも大丈夫。
出産は非常に体力を消耗します。
それまでリラックスしてお過ごし下さい。
もうすぐ赤ちゃんに会えますよ。

 

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