妊娠後期に気をつけることまとめ
妊娠がわかってから、
早いもので7ヶ月が過ぎました。
8ヶ月から出産までの時期を
妊娠後期と分類し、
赤ちゃんに会うまでの時間を
存分に楽しみ、用意をする期間です。
ワクワクした気持ちで過ごしていたと思えば、
些細な変化にも敏感な時期なので、
深く考え込んでしまうことや、
出産への漠然とした不安を
発散できず辛い思いをすることもあるかと思います。
今回は、妊娠後期に気をつけることを
ご紹介したいと思います。
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妊娠後期に起こりやすいマイナートラブル
妊娠初期や中期にはあまり
はっきりとわからなかった、
赤ちゃんの足の形や手の形、
頭の大きさまでもがお腹に姿を現します。
本当に赤ちゃんがお腹の中にいるという実感が、
目に見てわかる時期であります。
大きくなった赤ちゃんは、
力も強くなるので、
膀胱を頭突きされて尿漏れが起こったり、
胃を蹴られることで、つわりのような
不快な症状が出てしまうこともあります。
可愛くて愛おしいと思う反面、
早く生まれてもらって楽になりたいと、
何度も感じました。
私は特に、一人目の時は寝方に苦労し、
胎動が激しい時はいつまでも
眠りにつくことができずに
寝不足が続いたこともあります。
二人目の時は、切迫早産で安静生活が
長く続いたために、背中や腰がとても痛くて
起き上がることや、歩くことに苦労しました。
安定期や妊娠後期は、一般的には
軽い運動を勧められることもありますが、
決して無理はせずに、
毎日の自分の体と相談して、
心地よい毎日を過ごしてほしいと思います。
1人目の時は8ヶ月まで働いていたので、
通勤の辛さもありました。
時間に余裕を持ち、
少しでも空いている時間の電車を選び、
いつでも心にゆとりを持てるように
毎日の生活を見直したことを覚えています。
妊娠後期に気をつけたい食生活
赤ちゃんのために食事に気をつけて
健康的な食事をとることはできていますか?
お母さんが取った栄養は、
赤ちゃんにダイレクトに伝わるものもあるので、
口にれるもの一つひとつに
意識を持っていてほしいと思います。
生ものや古いものは、
食中毒の危険もあるので、
必ず避けるようにしていました。
見落としがちなのは、
外国産のチーズです。
妊娠中には、普段かからない菌にも
敏感に感じてしまうことがあるので
注意が必要です。
アルコールは特に赤ちゃんに
伝わると言われています。
お腹の中でも酔った症状が出るということも驚きです。
ビールやお酒などはもちろんですが、
料理に使う料理酒やみりん、
洋菓子に使われるリキュールなども
摂りすぎには注意が必要だと
検診先の先生に言われました。
普段からケーキや外国菓子などを食べる習慣がある人は
特に気をつけるようにしましょう。
葉酸という栄養素は、
妊娠初期によく耳にしたかもしれません。
この栄養素は、
普段の食事で必要量を取ることが難しいので、
サプリメントでの摂取が推奨されています。
しかし、
一定期を超えると摂りすぎには注意が必要で、
赤ちゃんの成長に悪い影響が
かかってしまうこともあります。
後期にはサプリメントではなく、
最低限の量を食事からとりたいものです。
緑黄色野菜を積極的に取り入れ、
不足してしまわないように気をつけましょう。
妊娠後期の外出
妊娠後期には体調がいい日が多くなり、
健康が良い日には外に出かける機会も
増えてくる時期ではないかと思います。
産院の検診でも、
体調がいい日には外に出て
軽い運動をすることを勧められることも
あるかと思います。
電車やバスなどの公共機関を使用するときには特に、
妊娠していることを表すマークを
目に見えるところにつけておくことと、
母子手帳を常に鞄に入れておくことを
おすすめします。
何か事故などに遭ってしまった時に、
自分のみだけではなく、
赤ちゃんも守ってもらわなければなりません。
それをアピールできるものが
妊娠マークだと思います。
妊娠後期には生理的なお腹の張りを
感じることが多くなります。
歩いたり、乗り物の揺れを敏感に感じ、
お腹が張ることもあります。
そんな時には決して無理をせずに、
少し腰かけるようにしましょう。
頻繁に張りが起きることは、
妊娠後期は特に陣痛に繋がることもあるので、
一呼吸おいて、体と相談することが注意点です。
階段や少しの段差にもつまずきやすくなります。
お腹が大きくて下が見えないので、
店頭をしてしまわないように気をつけてください。
私もつまずくことが多く、
高さの無い靴で、ゆっくりと歩くように
心がけていました。
外出時の記事↓
・妊娠後期のお出かけはいつまで?外出時必ず持っておくべきもの
妊娠後期の心のケア
妊娠後期には、出産が近づくと、
出産への漠然とした不安を
感じやすくなることがあります。
自分の出産はどのような兆候から始まるのか、
帝王切開や、吸引分娩など
キーワードばかりが耳に入り、
不安ばかりが大きくなるかと思います。
反対に、気持が晴れやかな日もありますよね。
検診の後は特に、
赤ちゃんの姿をエコーで見て、
早く会いたいという気持ちが
とても大きくなり家族みんなに検診の事を
話して楽しい自分もいたりと、
心がコントロールできないことが多くはないですか。
家族に相談することがとても大事ですし、
不安なことに関しては、
先生に聞き解消しておくようにすることが、
出産を楽しむための方法になるかと思います。
不安な気持ちが大きい日には
ネットや雑誌で赤ちゃんグッズを見て
楽しむようにすることがおすすめです。
購入すべきベビーグッズと、
レンタルやリサイクル品を
うまく活用するのがいいベビー用品化など、
先輩ママに話を聞くとより楽しくなるかもしれません。
赤ちゃんの名前をどんな名前にしようかと家族で考えたり、
赤ちゃんの生活スペースを確保したり、
家族で赤ちゃんを迎える準備の
最終確認をする時期でもあります。
私は、日中もできるだけ一人にならずに
近くのスーパーに出かけたりもしました。
不安な気持ちはお腹の張りにもつながるので、
うまく発散し過ごすようにしましょう。
大丈夫と過信せずにゆっくりした生活を
自分の体調は自分にしかわかりません。
お腹の張りも感覚でしか
感じられないものです。
だからこそ不安な気持ちも一人で抱え込み、
生活に支障が出てしまうかと思います。
そんな時には、外へ出てみましょう。
何かあったときにどうするかということを、
前もって考えておくことが、
不意な事故を防ぐことにも繋がります。
周りの人にも知ってもらうために、
妊娠マークは必要だと思います。
自分の体と、
赤ちゃんの体を守るために
食や生活面でも、
自分の不注意によって赤ちゃんに
悪い影響が出ないように
気をつけたい時期ですね。
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