妊娠後期、気持ち悪い〜原因や実際に乗り越えた体験談〜

妊娠後期、気持ち悪い〜原因や実際に乗り越えた体験談〜

 

妊娠後期になると、少しワクワクしてきますよね?
『どんな赤ちゃんなんだろう?』
『どんな性格の子なんだろう?』
などと、楽しみが広がってくる時期でもあります。
しかしそんな時期に
『あれ? 気持ち悪い・・・。』等と思った事は
ありませんか?
そんな今回は,
妊娠後期の気持ち悪いと考えられる
原因、そして対策に迫っていきたいと思います。

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妊娠後期にもつわりがある?その原因とは?

 

妊娠初期に大半の方は『つわり』
というものを経験されるかと思いますが、
実は妊娠後期でも『つわり』という症状に
苦しめられてしまう方がおられます。
これには原因があり、
妊娠後期に入ると、お腹の中の赤ちゃんは
どんどん大きくなっていきますから
それによって子宮の上にある
胃などの内蔵を下から押し上げるような
状態になってしまうのです。

 

胃を持ち上げられることによって、
胃がムカムカしたり、
胃酸が逆流することによって
吐き気や胸焼けを起こして
結果、それが気持ち悪さの引き金にも
なるのです。

 

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自分の気持ち悪さの体験談

 

実際に私の体験でお話しますと、
『食欲はあるのに、食べると気持ち悪くなってしまう』
という事がネックになり
食欲不振に陥った時期がありました。
元々食べる事が大好きな私でしたから、
『お腹一杯好きな物を食べたい!』
という欲がありながらも思う様に
食べれないという気持ちの葛藤があり、
それは自然と自分にとってのストレスとなっていて
気持ちのバランスが崩れてしまい、
無意識に親や主人に、
あたってしまっていた事がありました。

 

今となっては、
『ほんの少しの時期だったんだし、
そのぐらい、何で我慢出来なかったんだろう。』
と、思ったりもしますが、
やはり自分ではどうにもならない 
『ホルモンバランスの崩れ』
というのが随分影響していたのかと思います。

 

自分もそうでしたが、
その時期を過ごされている妊婦さんにとっては
一日一日を過ごすのに必死でしょうし、
気持ち悪さが一日中続いては、
とても大らかな気持ちでは過ごせないと思います。

 

どんどん出産が近づいてくるにつれて、
胎児はお腹の下の方へ下がってくる為、
に気持ち悪さは軽くはなってきますが、

 

『その時期をどう楽に乗り切るか?』という事、

 

やはりそれが重要だと感じました。

 

 

気持ち悪さをどう乗り切るか?対策その1『小分けに食べる』

 

そこでやはり
『気持ち悪さをどう乗り切るか?』
という解決策が皆さん知りたいかと思いますが、
私がお勧めするのは、

 

『小分けに食べる』作戦でした。

 

ただでさえ胃が圧迫されている状態ですので、
『これ以上苦しくはなりたくない!』
という気持ちが強かった為にまず
朝ご飯の一食分を8時と10時に食べて、
お昼の一食分を12時と14時に食べて、
という感じにして腹5分目ぐらいを心掛けました。
そうすると、変な圧迫感もありませんし、
気持ち悪さも防ぐ事が出来ました。

 

 

正直に話せばこれにはデメリットもあり、
食事と食事の感覚が短い為に
虫歯にはなりやすい状態になります。
ですから注意は必要ですが、
ママがそこまで我慢をしながら辛い思いを
するぐらいであれば、
妊娠後期の辛い期間だけでも
このような食事の時間にしてみても良いのでは?
と思っています。

 

 

 

対策その2『洋食よりも和食を頂く』

 

次に実践してみた事は、
『洋食よりも和食を頂く』という対策でした。
それまでは何気なく大好きなカレーライスや、
ポテトなんかも気にせず頂いていましたが、
その後決まって胸焼けしてしまい、
食べてしまった事を後悔してしまっていた事に
気付き、意識をして和食を積極的に頂いてみると、
あの嫌な胃もたれ感がなく、スッキリとした
お腹の調子で過ごせました。

 

特に私のお勧め食材は『トロロ』でした。
トロロに卵を入れて、お醤油、味の素少々を
入れて食べるのが大のお気に入りになり、
何故かお腹の調子も良く過ごせました。

 

納豆やお豆腐等のイソフラボンも摂るのも
大事ですし、
和食はやはり日本人の体質
にはピッタリの食事という事が
改めて分かった時期でもありました。

 

とは言ってもたまには脂っこいものや、
ジャンクフード、そしてスイーツ等も食べたい
衝動には駆られたりもしましたから、
そんな時は我慢せずに
たまに食べたりはしていました。

 

 

後は同じ妊婦さんや、
先輩ママと一緒にご飯を食べたり、
遊ぶ機会があった時は、
とにかくそれぞれの悩みをお互いに交換して、
その会話によって発散で出来たり、
前向きになれたので、その日の気分が良くなり
食事もいつもよりも楽しく感じれて、
後期づわりも緩和された事もありましたから、
人とのコミュニケーションも関わっている事
なのかもしれないと、実体験でも気付きました。

 

 

気持ちをリラックスさせて過ごしましょう。

 

『妊娠後期でもつわりの気持ち悪さに
悩まされなければいけないの?』
と泣きそうになってしまうママも少なくは
無いと思います。
その他にも出産の過剰な恐怖から、
気持ち悪さが増すような事がありますから、
気持ちをゆったりともたれて、

 

『あと少しの辛抱だし、産まれたら
パパに美味しい物をご馳走してもらおう!』

 

などと気持ちを少し楽にして、
プラス思考に切り替えて
あと少しの期間を乗り切って過ごしましょう。

 

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