臨月、妊娠後期に情緒不安定のあなたへ〜イライラした時の対策〜
妊娠後期、特に臨月に入ってくると、
些細なことが気にかかって、
イライラしてしまったり、
情緒不安定になってしまうこと
があります。
出産前の、残りわずかな妊婦生活。
できれば心安らかに
過ごしたいものですね。
妊娠後期や、臨月はどうしてイライラしてしまったり、
情緒不安定になりやすいのでしょうか。
そのメカニズムをご説明します。
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イライラや情緒不安定の原因、ストレス
妊娠後期や、臨月に入ってから起こりやすい、
イライラや、情緒不安定など
の気持ちの変化は、
ストレスが関係しています。
出産を間近に控えたママは、
「無事に出産を乗り切れるかしら」
「赤ちゃんは元気に生まれてくれるかな」
など、分娩時の不安を抱えています。
また、出産後の生活について、
「赤ちゃんがいる生活って、どんな感じかな」
「うまく赤ちゃんを育てていけるかな」
など、ママとしての人生が
スタートすることについても、
思いを巡らせることもあります。
今回の出産が、1人めなのか、
それとも2人め以降なのかによっても、
心配事の内容は変わってくるでしょう。
いずれにせよ、臨月のママは、
これからの生活について
考えることが多いため、
自分でも気がつかないうちに、
ストレスが溜まってしまうこと
があるのです。
イライラや情緒不安定を感じたときの対策
まず安心してほしいのは、
ママが、臨月にイライラしたり、
情緒不安定になってしまったとしても、
お腹の赤ちゃんの成長に、
直接、悪影響を及ぼすことはありません。
ですから、自己嫌悪に陥ったり、
自分を責めたりしないでくださいね。
ただ、過剰なストレスを感じると、
ママの体の血管が収縮し、
血流が悪くなることがあります。
そうならないためにも、
できるだけストレスを解消し、
リラックスを心がけたいものです。
また、妊娠後期や臨月のママは、
お腹が大きくなったことによる
歩きづらい・疲れやすいなどの
身体的な不自由さと、
出産や産後の生活についてのストレスから、
精神的に疲れていることがあります。
そんなときは、
なるべくゆっくりと休みましょう。
出産前に、
「あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ」
と焦っていませんか?
もちろん、出産前の準備は大切ですし、
準備を整えるのは、
不安を軽減するための、
有効な手段です。
しかし、ママ自身が無理をして、
心に負担をかけてしまっては、
元も子もありません。
・休むのも準備のひとつ
・出産前だからこそできる休息
と前向きに捉えて、
昼寝をしたり、
ゆっくりと飲み物を飲んだり、
くつろぐ時間をとりましょう。
私も、臨月に入ってからは
情緒不安定になっていました。
ですから、無理に外出することは控え、
なるべく家で、ゆったりと
過ごしていました。
また、不安なことは、
パートナーや親、友人など、
自分の話しやすい相手に
聞いてもらうのも、良い方法です。
特に自分のパートナーと
話をするのは大切なことです。
赤ちゃんは、ママ1人で育てるのではなく、
家族一緒になって、
皆で育てていくからです。
不安な気持ちの共有、
未来の生活について、
同じビジョンを持つことが大切です。
1人で抱え込まないで、
家族と対話をするようにしましょう。
イライラや情緒不安定を感じたら、無理をしない
妊娠後期に入り、臨月になると、
ママは、自分自身でも気がつかないうちに、
さまざまなストレスを抱え、
ホルモンバランスの変化という、
劇的な体の変化も起こります。
イライラや情緒不安定を抑えようとしても、
コントロールは難しいものです。
ママにとっても苦しい時期ですね。
あらかじめ、パートナーや親、友人など、
周りの人に相談をしておくことをおすすめします。
ママも、周囲の人にとっても、
心の負担を軽減できることでしょう。
出産前の大切な心と体ですから、
無理をしないで、心身ともに、
ゆとりを持って過ごしてくださいね。
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