胎児の心音はいつ頃?確認出来た時に気を付けてほしいこと
妊娠が分かって産婦人科に行き、
医師に診察してもらって
大体言われるのは
「次に来た時に心音が確認できたら
母子手帳を取りに行ってきてね」
と言われます。
胎児の心音が確認できるのはいつ頃なのでしょうか。
心音が確認できたらやるべきこと、
注意すべきことなど今回ご紹介します。
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胎児の心音わかるのはいつ?
心音が確認できるのは
大体妊娠5週〜7週の間に
確認できると言われていますが、
生理不順で生理予定日が不明な場合には
週数で数えるのが少しずれてしまうかもしれません。
初めての診察で心音を確認できる人もいれば、
3回目くらいでやっと…!という人もいます。
これは、妊娠に気づいてすぐに
病院に行ってしまった場合、
週数もまだ早い段階では赤ちゃんの心音が
確認できない場合があるからです。
大体皆さん初めて診察したあとに、
次回は2週間後に来て心音確認しましょうね。
なんて言われて2回目あたりで
分かる人が多いようです。
私も初めての診察で胎嚢は確認できましたが、
妊娠に気づいてすぐに病院に行ってしまったため、
2週間後の診察で心音を確認することができました。
とはいえ、妊娠に気づいたらすぐに病院で
確認したくなりますよね。私もそうでした。
何か体調が悪かったり出血があった際には
すぐに診察してもらうべきですが、
他に異常がない場合はグッと我慢して
妊娠発覚して2週間後くらいに病院に
行ってみるのがよいでしょう。
病院も産婦人科は特に待ち時間が長いです。
体に負担をかけないためにも、また、
心音確認できなくて落胆するより、
少し我慢していったときに心音確認できたほうが
気持ち的にも負担がかかりません。
生理予定日から1週間後が大体妊娠5週目頃になります。
その頃になると心拍も確認できることが多いので、
グッと我慢してまずは2週間様子をみましょう。
胎児の心音が確認できた後にやること
胎児の心音が確認できたら医師から
「母子手帳を貰ってきてくださいね」と
言われることが多いです。
母子手帳を貰うには医師から妊娠届という
用紙を貰い役所に提出する必要があります。
(自治体によって用紙が異なる場合があるので、
医師や役所にしっかり確認しておきましょう)
役所に書類を提出したら母子手帳を貰い、
その母子手帳を持って
妊婦健診に行くことになります。
その時に妊娠、出産に関する様々な
書類を貰うことになりますので、
一つずつなくさないように
しっかり管理しておきましょう。
初期のうちは病院に行ったり
手続きがあったりとバタバタしてしまい、
書類貰ったっけ??ということもよくあります。
私も妊娠初期の時に住まいが
変わったことからかなりバタバタしていて、
出産のときに参考になる書類も
見当たらずということがありました。
特に妊娠初期はつわりがあったり、
体調が心配になったりと
気持ち的にもあまり落ち着かない
時期でもあります。
母子手帳を貰った時に一緒に
渡された書類はしっかり管理し、
自治体によっては出産の際に
とても役立つ本なども渡されたりします。
いざ困ったときに病院に電話するのは気が引ける
ということもあると思いますので、
最初は見ないものでもしっかり取っておきましょう。
確認できたあとつわりはくるの?
心音が確認できるのは大体
妊娠5週〜7週の間に確認できます。
つわりは大体妊娠初期の妊娠5週頃から始まり、
妊娠中期頃には落ち着いてきます。
人によっては中期になる前くらいにつわりが始まり、
中期が終わる頃につわりも落ち着くという人もいます。
人によってつわりの時期は多少異なりますので、
妊娠初期のうちはつわりは
くるものだと心構えしておくと
気持ち的に楽かもしれません。
私は第一子の時は軽い
つわりでしたが妊娠6週頃から、
これつわりかな?と思うようになりました。
妊娠前から食べていたものが
急に見るのも嫌になったり、
匂いをかぐのもきつくなったりはしましたが、
嘔吐するほどではなかったので
軽いつわりだったのかもしれません。
また、つわりが全くない人もいます。
つわり来るかな?と思っていたらいつの間にか
妊娠中期が終わっていたなんていう人もいます。
逆に第一子ではつわりはなかったから第二子の時も
つわりはないだろう!と思っていたら、
第二子ではかなり辛いつわりがきた!なんていう人もいます。
私も第二子を妊娠した時は初期から
かなり体がだるくなってしまい、
食欲もあまり出ませんでした。
心音が確認できたらつわりがちょうど始まる時期でも
ありますので心構えをしておくとよいでしょう。
関連記事
・つわりの原因や対策まとめ〜つわりを楽にする6つの方法〜
・つわり、早く終わる人だと何週目?〜早く終わった体験談〜
胎児の心音確認できたあとに注意すること
心音が確認できたら母子手帳も
貰えることが多いことから、
ここで少し安心してしまうかもしれませんが、
妊娠初期は流産の確率も
高いのでまだ注意が必要な時期でもあります。
妊娠初期の流産は、
染色体異常が原因のことが多く、
母体側には問題がない流産がほとんどです。
出血などあった場合はすぐに
病院に連絡しどう対応すれば
よいのか指示をもらいましょう。
妊娠初期はまだお腹も
目立ってこないので
ついつい妊娠前と同じ動きを
してしまいがちですが、
お腹を冷やさないようにして過度な
運動は控えるようにしましょう。
妊娠初期の段階でお腹が頻繁に
張ってきているときも
すぐに病院に連絡しましょう。
妊娠後期ではよくお腹が張ることはありますが、
これは赤ちゃんも出産の準備に
入っているということでもあるので
ずっと張っているというわけでは
ないのであれば心配はいりませんが、
妊娠初期の段階で頻繁に張るようで
あれば切迫早産の危険性もあります。
何か心配事があれば病院に
連絡してみるのが一番よいでしょう。
関連記事
・妊娠初期のお腹の張りの原因、対処法は?流産の危険がある張りとは
焦らず待ってみましょう
妊娠に気づいてすぐに病院に行ったほうがいい!
という気持ちになるとは思いますが、
心拍が確認できるのは妊娠5週から7週頃となります。
早い段階で病院に診察に行くと、
「まだ胎嚢しか見えていないのでまた次回きてね」
と言われてしまうことがあります。
ガックリしながら帰宅するのもなかなか辛いものがありますよね。
そんな気持ちにならないためにも、
まずは妊娠が判明したら落ち着いて、
生理予定日から1週間後が大体妊娠5週目という計算になります。
ですので生理予定日から2週間後までに生理がこなければ
妊娠している可能性は十分ある時期でもあります。
初診察の時に心拍まで確認できたらすごく安心しますよね。
まずは一回落ち着いて、出血などない場合は生理予定日から2週間後に受診しましょう。