妊娠初期症状、ない人はいる?赤ちゃんへの影響は?

妊娠初期症状、ない人はいる?赤ちゃんへの影響は?

 

妊娠すると、ホルモンバランスの影響で
妊娠初期症状という妊婦特有の症状が
出現する人が多いようです。

 

食べ物の志向の変化や倦怠感、眠気、気分不快
などといった症状もそのうちの一つです。
妊娠初期症状の大半は遅くても
妊娠中期には治まってくるため心配はいりません。

 

症状の出方は、個人差があるため
余り普段と変わりなかったなんて人も中にはいます。
人と比べることが出来ないため、
初めての妊娠の方は少し戸惑ってしまう事も多いと思います。
今回は、妊娠初期症状がない人はいる?症状や原因を紹介していきます。

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妊娠初期症状がない人もいる?

 

妊娠が継続すると、赤ちゃんを育てようと
維持するために、黄体ホルモンや卵胞ホルモンが
増減などの変化をするため妊娠初期症状が起こると言われています。

 

妊娠初期症状は身体的影響だけではなく、
イライラ感や憂鬱感など精神的影響もあり、
これらは全て個人差がありますので
「何週になると症状がでる。」とは言えないのです。

 

妊娠初期症状がない人は、全体の約3割程度ですが
約7割は症状が現れるためほとんどの
妊婦さんが経験するということになります。

 

特に妊娠初期症状を感じられなくても、
妊娠は問題なく継続していく事ができますので、
症状がなくてよかったとポジティブにとらえましょう!

 

 

妊娠初期症状がないと赤ちゃんが成長できない?

 

妊娠初期症状はホルモンバランスの変化が原因で、
赤ちゃんが成長するためには
妊娠期に必要なホルモンを維持していきます。

 

妊娠初期は流産してしまう事も多いですが、
原因は妊婦さん側ではなく染色体異常が
原因の大半を占めています。

 

そのため、初期症状の出現の有無と
赤ちゃんの成長の継続は余り関係ありません。

 

 

妊娠が判明する前にも妊娠初期症状が起こる場合も!

 

妊娠初期症状の始まりは、妊娠8週ごろから
妊娠20週あたりまで継続することが多いですが、
それ以前に妊娠初期症状を感じ取ることもあります。

 

妊娠超初期症状といって、軽度ではありますが
気分不快や頭痛、食欲不振などの症状が
出現しますいわゆる「つわり」の前触れですね!

 

また、妊娠超初期症状の段階では、
妊娠したかどうかは断定できませんので注意が必要です。
妊娠が確実に分かるのは、生理予定日から
1週間以降になりますので生理が通常よりも
遅れている時は検査をお勧めします。

 

 

妊娠初期症状がある時のオススメの対処法

 

 

・食欲がないとき
食の好みや食欲不振になることがあります。
食事は食べられるだけにしても
赤ちゃんの成長には問題はないので大丈夫です。
吐き気などが起きてしまう場合は、
出来るだけ水分は摂るように意識するようにしましょう。

 

 

・頭痛
ホルモンバランスの変化は自律神経も共に乱れがちです。
軽度の頭痛から程度は様々ですが、
首元や頭を少しクーリングすると少し症状が和らぎます。

 

特に片頭痛の方は悪化しやすい傾向にあるため、
かかりつけ医に相談して妊娠初期でも飲んでよい
鎮痛剤を処方してもらうと良いでしょう。

 

 

・眠気
眠気やだるさも妊娠初期には多く、
日中は眠く夜は眠りが浅いといわれています。
体が休息を促しているサインでもありますので、
ゆっくりできる場合は少し横になっていることをオススメします。

 

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妊娠初期に眠い原因は?異常な眠気対策や体験談

 

 

・情緒不安定
ホルモンバランスは精神にも影響を与えるといわれていあす。
イライラしたり、涙もろくなったりといった
情緒が不安定になりやすい時期でもあります。

 

初めての妊娠の場合は体の変化に
戸惑うことがありますので、誰かに話を聞いてもらうと
気分がスッキリする場合もありますよ。

 

関連記事
妊娠初期、情緒不安定の経験談と気分を変える3つの方法

 

 

妊娠初期症状は人それぞれ

 

妊娠初期症状は、個人差がるため
少し戸惑ってしまう事も多いと思います。
経産婦さんでも、その時の出産ごとに症状が異なっています。
また、中には食べ物が食べられないくらい重症になってしまう方も・・・・。
体調がすぐれない時は無理をせずに休息を出来るだけ取ることが大切ですよ!

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