陣痛時の頭痛がひどい原因は?最も効果があった対処法!

陣痛時の頭痛がひどい原因は?最も効果があった対処法!

 

陣痛を耐えることは、並みならぬ忍耐力が
必要になります。

 

陣痛をどれくらい耐えればいいのかは、
お腹の赤ちゃん次第になりますので、
陣痛を耐える時間も妊婦さんそれぞれ
違います。

 

陣痛時、頭痛を訴える妊婦さんが多いこと
をご存知ですか?

 

陣痛時に頭痛があった時に、そのまま我慢
してしまうと母体にも赤ちゃんにもよく
ありません。

 

今回は、陣痛時、頭痛になる原因について
私の経験談を交えてお話しさせていただきます。

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陣痛時、他の体の部位の異変に気付くことはできる?

 

陣痛はまだ5分間隔くらいまでは、痛みは
まだ一番強い段階にはなっていません。

 

そして陣痛はずっと痛いわけではなく、
痛くなって治まってを繰り返しますので、
我に返る時間があります。

 

そんな時に頭が痛かったり、腰が痛かったり
するのはリアルに感じることができます。

 

私の場合、頭痛は陣痛に耐えている時から
ずっとあったのですが、陣痛の痛みに比べる
と全然耐えられるくらいだったのでずっと
耐えていました。

 

頭痛以外にも、腰痛や骨盤痛もひどく、正直
何が何だか分からずにどの痛みに対しても
必死に耐えるしかありませんでした。

 

腰痛や骨盤痛は赤ちゃんが下に下がってくる
ことによって痛みを感じる妊婦さんも多いよう
なのでこれは耐えるしかありません。

 

しかし、頭痛を感じたらすぐに先生や
看護師さんに伝えてくださいね。

 

 

陣痛時、頭痛になる原因は?

 

陣痛時にどうして頭痛になるのか気になります
よね。必ずしもみんな陣痛時に頭痛になるわけ
ではありません。

 

しかしかなりの妊婦さんが陣痛時の頭痛を
経験するのではないでしょうか。

 

陣痛時に頭痛になる原因として考えられる
のは、高血圧による頭痛と寝不足による
頭痛の2つのパターンの場合が多いようです。

 

妊婦検診では毎回血圧を計り、高血圧の
場合は妊娠高血圧症候群という診断を受けて
治療をしたり出産方法を変更しなければ
ならないこともあります。

 

しかし今まで血圧は何も問題がなかった方でも
陣痛時に血圧が高くなってしまう方がいます。

 

私もこのタイプで、陣痛時に発熱と
高血圧の症状が出てしまいました。

 

さらに陣痛に耐えていたため、1日睡眠を
とることもできず寝不足も重なって体の機能
がうまくできていなかったのかなと思います。

 

 

陣痛時の頭痛を対処法はあるの?

 

陣痛時の頭痛を対処法として一番効果的
なのは腹式呼吸を意識することが大事です。

 

私は陣痛があまりに痛すぎて、呼吸が常に
乱れていて陣痛の痛みのたびに悲鳴をあげて
いました。

 

妊娠中にも腹式呼吸は大事だから家で
練習しておくようにと看護師さんから
言われたことが本当に大事な事だったの
だと陣痛時に気づかされました。

 

腹式呼吸が上手にできると、陣痛の痛み
にも上手く耐えることができるようなので、
これから出産を控えている方は腹式呼吸の
練習をしておくといいかもしれません。

 

 

陣痛時に頭痛を我慢してしまうとどうなるの?

 

陣痛時に頭痛を我慢してしまうと、いきむ
時に脳の血管が切れてしまい、母体も
赤ちゃんも危険が及ぶ可能性があります。

 

なので高血圧による頭痛の場合は、
自然分娩はできないことが多いです。

 

それでも自然分娩に近い、吸引分娩という
方法で出産することもできますので必ず
帝王切開になるということもありません。

 

私は陣痛を耐えている時は頭痛を我慢して
しまっていたのですがいざいきむ時に頭痛
もピークになってきてしまったので
ついつい口から、頭痛いと言っていました。

 

看護師さんは焦った様子で血圧計を持って
きて、すぐに血圧を計ってみると上が180
まで血圧が上がっていました。

 

すぐに吸引分娩へ切り替える事の旨を
伝えられ、私自身も痛みに耐える事への限界
も迎えていましたのですぐに了承しました。

 

もしこのまま我慢し続けてしまっていたら、
いきんで力を入れる時に、脳の血管が切れて
しまう恐れもあったので言ってくれて良かった
と言われました。

 

陣痛時の頭痛は絶対に我慢しないで!

 

陣痛時に頭痛を感じた時は、必ず
看護師さんや先生に伝えてください。

 

もしその頭痛が些細な痛みでも、
頭痛の原因を調べてもらうことが大事です。

 

これは、母体や赤ちゃんにも危険が及ぶ
可能性がありますので、絶対に我慢を
しないでくださいね。

 

妊婦の時期もそうですが、陣痛時出産時も
何か不安ごとや体の異変を感じたら、
大げさとは思わずに口にして伝える事、
ちゃんと先生に疑問をぶつけることが大事です。

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