陣痛はいつくる?前触れについて、経験談

陣痛はいつくる?前触れについて、経験談

 

長かった妊娠生活も臨月を迎えいよいよ予定日
が近づいてきた時、気になるのはいったいいつ
陣痛がくるのかということですよね。

 

特に初産の妊婦さんは、出産予定日よりも遅れて
陣痛がきたりすることも多いようです。

 

実は陣痛はいきなりやってくるのではなく、
何かしらの前触れがあります。

 

私の出産時の体験談も含め、陣痛の前触れについて
お伝えしたいと思います。

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おしるしによる前触れ

 

出産間近の妊婦さんが少量の出血を
することを「おしるし」と呼びます。

 

赤ちゃんが子宮口近くに下がって子宮の収縮が
起きてきたことによりおりものに少量の血が
混じってきます。これは陣痛が近くなってきた
サインの一つでもあります。

 

ですがおしるしは色も量の個人差があり、
はっきりわかるひともいれば気づかずに見過ごして
しまう場合もあるようです。

 

また、おしるしから陣痛までの期間も人それぞれ
違っていて、すぐに陣痛が始まるということでは
ありません。おしるしがきたらまずは落ち着いて
その後痛みがきたと感じたら病院へ連絡して下さい。

 

 

前駆陣痛による前触れ

 

前駆陣痛も陣痛の前触れです。本陣痛の前におきる
子宮の収縮で、不規則におこります。

 

お腹の張りを感じたり、ズキズキとお腹が痛む、
生理痛のような感覚を感じることが多いようです。

 

この前駆陣痛によって子宮頸管が柔らかくなって
出産時に赤ちゃんが産道を通りやすくしています。

 

しかし前駆陣痛を感じたら、それがすぐに陣痛に
つながるということはありません。
不規則な感覚で痛みが続くようなら
まだ陣痛は始まってはいません。

 

5分や10分置きに強い痛みを感じたら
いよいよ本陣痛の始まりです。

 

 

満月と新月

 

科学的根拠はありませんが、昔から満月や
新月の日には赤ちゃんが生まれやすいと
言われているようです。月の引力で海水が
満ち引きするように体内の水分も影響を
受けているという説もあるようです。

 

他にも、赤ちゃんを包む羊水の成分は海水と
ほぼ同じ成分構成になっているそうで月の引力で
お産が進みやすいと言われていたりします。

 

とても神秘的な説ですが、予定日が近くなって
きたら月の暦を気にしておくのも
いいかもしれませんね。

 

 

陣痛から出産までの経験談

 

私の場合は初めての出産でしたが、
陣痛がきたのは予定日前日からで、生まれる
までにとても時間がかかって誕生したのは
翌日、予定日ぴったりの日付でした。

 

臨月に入ってからは、安産になるように
毎日ウオーキングをしたり、スクワットを
したりしていました。予定日前最後の
妊婦検診で子宮口が1センチ開いていると
言われ、その日の内診のあとおしるしがきました。

 

生理の始まりのような少量の出血でした。
前駆陣痛は予定日の3日前から強く感じる
ようになりました。夜中に痛くなることが多く、
携帯のアプリで陣痛の間隔を測って
ドキドキしていました。

 

本陣痛になって病院に入院したときには
10分間隔くらいだったと思います。

 

ちなみに私が出産した日は新月で、同じ日に
7人の赤ちゃんが生まれました。
分娩室が慌ただしかった記憶があります。

 

 

陣痛の前触れはいろいろあります

 

このように臨月になると体と赤ちゃんは
だんだんと出産に向けて変化してきます。

 

初めての出産では、いつ陣痛がくるのか
不安に思ってしまうこともあると思います。

 

赤ちゃんに会える喜びと陣痛の痛みへの
怖さや不安とが入り混じって落ち着かない
気持ちになっているかもしれません。

 

ですが陣痛はいきなりやってくるのでは
なくちゃんと前触れがあるのです。
この前触れの種類はいろいろあるのですが、
それぞれに個人差があり見逃してしまう
ような小さなこともあります。

 

しっかり自分の体の変化を感じて、陣痛に
備えて心の準備ができるといいですね。
陣痛がきた日は赤ちゃんが自分の体と
つながっている最後の日です。
きっと忘れられない日になると思います。

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