陣痛中、旦那さんにして欲しい5つのこと〜経験談〜

陣痛中、旦那さんにして欲しい5つのこと〜経験談〜

 

陣痛がき始めて、一定間隔になってくると、
いよいよ病院へ向かいまずは陣痛室で子宮口が
全開になるまで耐えなければなりません。

 

陣痛はどんどんと間隔か短くなり、さらに
痛みも増していきますので、妊婦さんに
とっては今まで感じたことない痛みや感覚で、
到底一人で耐えることはできません。

 

そんな時に頼りにしたい存在が、旦那さん
ではないでしょうか?

 

旦那さんが陣痛室で一緒に付き添って
くれる方も多いと思うのですが、その時の
旦那さんに出来ることを、私の経験談から
お話しさせていただきます。

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旦那さんの存在の大きさについて

 

陣痛中は、一定間隔で襲ってくる強い痛み
に耐えなければならず、妊婦さんは体力的
にも精神的にもかなり負担がかかります。

 

そんな時に、旦那さんが居てくれるだけで
かなり救われることも多くあります。

 

旦那さんにとっても、もうすぐ
生まれてくる我が子を必死な思いで
産もうとしてくれている妻を見て、
きっと出来ることは何でもサポート
してくれるはずです。

 

私の旦那さんも、都合よく陣痛が来た日は
仕事が休みだったために、陣痛に耐えて
いる時はずっと側にいてくれました。

 

旦那さんがいるだけで何だか心強かった
ですし、「一人じゃない。私とこの人の
可愛い子供を何としてでも産んでやる!」
と強気にもなれました。

 

しかし、陣痛中は旦那さんにしてほしいことは
たくさんありますが、それを上手くやって
くれなかったり、気が利かなかったりすると
逆にすごくイライラしてしまいます。

 

さて、陣痛中に旦那さんが出来ることや
必ずしてもらいたいことは何なのでしょうか?

 

 

陣痛中に旦那さんにしてもらいたいこと5つ

 

@腰を強めにさすってもらう
A飲み物を適度に飲ませてもらう
B余分な無口をたたかない
C全力でいきみ逃しをしてもらう
Dどんな姿になっても受け止めてもらう

 

陣痛が続き、子宮口も開いてくると赤ちゃんは
どんどん下へ下がってきて、骨盤にはまって
きます。

 

そうすると妊婦さんは腰から骨盤にかけて
痛みを感じるようになってきます。

 

なので、腰や骨盤が痛いと思ったら
旦那さんに強めにその痛い場所を
ピンポイントでさすってもらってください。

 

 

飲み物についてですが、陣痛に耐えていると
知らぬうちに声が出てたり息遣いが荒くなって
くるので、喉が渇きやすくなります。

 

自分で起き上がって飲み物を飲むのは
困難なことが多いので、旦那さんに
飲ませてもらえるように、寝てても
飲めるストローの飲み物を用意して、
飲ませてもらってください。

 

 

余分な無駄口をたたかないとは、
陣痛に耐えている最中は、まともに
言葉を交わすこともできなくなってきます。

 

そうなると、余分な会話を持ち掛けられても
うっとおしいとしか思えなくなります。

 

 

そして陣痛中に旦那さんができる
一番大切なことが、いきみ逃しです。

 

子宮口が全開にならないといきむことが
できないのですが、赤ちゃんが下りて
くるとどうしても便意のようなものを
感じいきんでしまいそうになるのです。

 

しかし自分一人ではこのいきみたい感じを
抑えることができないため、旦那さんには
お尻の穴を思いっきり押してもらうことで、
いきみたい感じがかなり和らぐのです。

 

私の旦那さんは自分の手で、思いっきり
押してくれたのですがピンポイントな場所
ではなく、あまりいきみ逃しが上手くでき
なかったので、テニスボールで押してもらう
とかなりピンポイントに押すことができる
そうなので、テニスボールを用意しておくと
いいですね。

 

 

どんな姿になっても旦那さんには受け止めてもらいましょう

 

最後5つ目のどんな姿になっても受け止めて
ということですが、陣痛は想像を絶する痛みや
感覚により、ほとんどの妊婦さんが我を忘れて
人が変わってしまったかのようになってしまう
場合もあります。

 

例えば、旦那さんに対して罵声を浴びせたり
なぜだか涙がポロポロ出てきてしまったり、
痛みのあまりに思いっきりわめいたり…

 

命がけで出産に臨んでいるからこそ
どんな姿になってしまっても、その側で
全力でサポートして受け止めてもらうこと
が大切です。

 

今まで見たことない妻の姿に旦那さんは
ビックリしてしまうこともあるかもしれま
せんが、それほど命を懸けて臨んでいると
いうことです。

 

 

私の陣痛経験談

 

私は陣痛が3〜4分間隔になって病院へ
到着し、陣痛室で出産までの時間を痛みと
耐えていたのですが、病院に着いたら
陣痛の間隔が10分まで開いてしまい、
病院内を約3時間歩いたりスクワットを
させられました。

 

この時にも旦那さんはずっと付き添って
くれて、病院内を歩きながらも一定間隔の陣痛と
闘いながら一緒に3時間付き合ってくれました。

 

子宮口が6pほど開いた頃からいきみたい
感じが強く、陣痛の波がくると同時にずっと
手でお尻を押してもらっていました。

 

立て続けに次は腰が物凄く痛くなって
きたので、陣痛と陣痛の間は腰を強めに
さすってもらっていました。

 

今考えると、旦那さんの手は大丈夫
だったのだろうか?と思います。

 

出産した次の日旦那さんに、
「昨日手いっぱい使ったよね?痛くない?」
と聞いたら、
「全然大丈夫だよ。普段仕事で鍛えてるから」
と言っていました。

 

しかしきっと、手はパンパンでかなりの
筋肉痛になっていたと思います。

 

やはり陣痛中の旦那さんの存在は
とても大きいものだと実感させられました。

 

 

出産は命がけ、旦那さんのサポートが重要

 

赤ちゃんを産むということは人生の中で
一番の喜びでもあり、一番の苦しみでも
あります。

 

そんな状態の妻を旦那さんはどれだけ
サポートできるかで、これからの夫婦間、
家族間の関係も変わってくると思います。

 

全力でサポートしてくれて、どんな姿に
なっても広い心で受け止めてくれる旦那さん
には、必ずさらなる愛情が芽生えますし、
これからの関係も良好になっていくと思います。

 

出産は旦那さんにとって他人事ではなく、自分も
一緒に辛さを分け合うという覚悟でいてもらい
たいですね。

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