陣痛、昼間に始まった経験談や慌てず行ってほしい対処法

陣痛、昼間に始まった経験談や慌てず行ってほしい対処法

 

妊娠初期、中期、後期と経て、いよいよ待ちに
待った出産という時、一番気になるのは、
『いつ陣痛が来るんだろう・・。』
といった事だと思います。

 

夜に来た!という方が多いですが、陣痛は昼間から
始まる場合もやはりあるのです。

 

そんな今回は、
【陣痛が昼間から始まった!】
という内容を、実体験を交えながら、
お話させて頂きたいと思います。

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陣痛がいつくるのかは分からない!

 

よく、先輩ママや助産師さん方が、
『陣痛は割と夜起こる事が多いよ。』
と、アドバイスを受ける事があります。

 

実際に私の周りの友人もほとんどの方が
夜〜朝方にかけて陣痛が始まり出産
といった流れが多く、その数日前に前駆陣痛を
経験したり、前日や当日におしるしなどがあって、
陣痛が始まる兆候を経験しています。

 

しかし、妊娠や出産はママによって様々な事が
ありますから、なかなか教科書道りには
うまくいかずに赤ちゃんの気分次第で、
コロコロ変わるものでもあります。

 

なので私は医師から
『赤ちゃんは、早めに出て来そうだよ。』
と言われた38週頃からは、
『夜中に陣痛がきたらどうしよう・・。』
といったように、毎晩不安を抱えながら
就寝していた記憶があり、眠っていても
夜中に目を覚ましたり、トイレに行っては、
おしるしが出ていないか確認したりと、
寝不足気味の妊娠後期を過ごしました。

 

しかし早めに産まれそうだと言われていた
息子は、39週を過ぎても出てくる気配は無く、
実際に誕生したのは、40週と4日の事でした。

 

ですからベテラン医師でも出産日を当てる事は
困難であると同時に、それがまた陣痛でもあり、
出産でもあると感じました。

 

 

昼間から陣痛が始まった場合の病院への対応

 

これは住んでいる場所や、季節にもよっても
変わりますが、昼間からの陣痛は、夜中や朝方
と違って、起床していてスーパーや、ショッピング
など外出している場合も多いと思います。

 

臨月とは言えども、どうしても食材を買いに
行ったり、消耗品を買いに行ったり、更には
家事などをしている場合もあるので、どうしても
そちらに気をとられて【陣痛に気付きにくい事】
もあります。

 

夜寝ている状態であれば、少しの変化にも
気が付けるのですが、日中ですと、他の作業に
気を取られている分、

 

『なんか少しお腹が
痛いような気もするけれど・・。』

 

といったように痛みが軽く感じてしまう事も
多いので、経産婦さんですと気が付いた時には既に
『陣痛の間隔が5分起きだった!』
という事も意外とありますので、臨月時には
あまり遠出をされない事と、日中のお腹の痛みの
変化などには気を配る事をお勧めします。

 

又、都内などの在住の方ですと、人口密度が高く、
道路が混雑して、病院に着く時間の変動が
激しい事もあるので、そのような事も頭に
入れながら、前もって早めに病院へ電話をし、
事情を説明してから向かう事をお勧め致します。

 

 

昼間から陣痛が始まった経験談

 

これは一人目の我が子の陣痛の時の話ですが、
1月31日の予定日だった息子は、40週を
過ぎても産まれる気配がありませんでした。

 

ただ、おしるしは31日に軽くきたので、
『いよいよなんだな。』と、いつ陣痛が
きても大丈夫なようにスタンバイは
していました。

 

それから、2月3日の朝方にしっかりとした
おしるしがきたので、
『今度は陣痛がくるだろう。』
と、緊張しながら家で過ごしていました。

 

その頃は里帰り中だった為、実家では父親と母親が
住んでいたのですが、たまたまその日は日曜日
という事もあり、父母共々仕事が休みで
家にいました。

 

なので良いお産になるようにと、お昼前の
11時ぐらいに母親に付き合ってもらい
散歩に出掛けたのですが、何だかいつもと
違うような腹痛感覚を抱き、少しの距離を
歩くだけでも『辛いな。』と感じ、
母親にそれを伝えてすぐに家に戻りました。

 

しかしその後に、鈍痛のような痛みは一旦
和らいだので、車で母親とスーパーに
出掛けて、色々と買い物をしていましたが、
再び鈍痛のような痛みが増してきて、
少し猫背気味に歩いていました。

 

そこでようやく私は、
『もしかしてこれが陣痛なのかな?』
と気付き、ササっと用事を済ませて帰宅しました。

 

その後にお昼ご飯を食べて、横になって時計を
見ながらゆっくりしていると、15分間隔で
陣痛がおきている事に気付き、徐々に痛みも
増してきた感覚がありました。

 

それからしばらく家で様子を見ているうちに、
陣痛の間隔は徐々に短くなり、夕方には
10分間隔になってきたので、早めの夕飯を
少し摂り、病院へ電話をして向かいました。

 

 

昼間の陣痛は慌てずに

 

夜中や朝方ですと、自分の隣にはご主人や
身内の方が就寝されてるかと思いますが、
日中は【ママだけが一人で過ごしている】
という方も多いと思います。

 

ですので、陣痛が起こるとどうしていいのか
分からなくなり、パニックを起こしてしまうママも
意外といらっしゃると思いますので、
いつ陣痛が来ても良いようにメモ用紙に、

 

1、陣痛が来たら時計を見て、陣痛の間隔を測る。

 

2、入院グッズは忘れないで持っていく

 

3、そして病院までの交通手段はどれで行くのか?

 

など、陣痛が起こった場合の対処法を
書いておくと、いざ陣痛がきても、おどおど
せずにメモを見ながら冷静に対応出来るように
なります。

 

少しの内容でも、パニックになると意外と忘れて
しまうので、陣痛タクシーの電話番号や、ご主人の
携帯電話の番号など、細かい事でも何でも良いので、
自分なりにメモをしておくと、いざという時に
役立ちますし、破水をした場合は、

 

【大きめのナプキンをあてたり、
バスタオルを巻いたりする!】

 

といった事や、多量の出血が起きたら、
【救急車を呼ぶ】などの、色々な想定案を
書いておく事で、自分の気持ちにも
少し余裕が持てます。

 

 

陣痛がきたらもうすぐ赤ちゃんに会える!

 

陣痛から出産までの時間はなかなか事前に
知る事は難しいので、昼間から陣痛が始まった
場合には、少し陣痛が辛くてもお昼の食事を
済ませたり、余裕があればシャワーを
浴びたりして、
【出産に向けての準備をしておく事】
は、とても良い事だと思います。

 

陣痛時は一番ママはキツイ状態ですので、
上手に痛み逃しをしながら、
『もうすぐ赤ちゃんと、ご対面出来るんだ!』
といったように楽しみに考えて、
頑張って下さいね!

 

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