満月に陣痛、出産する妊婦さんが多いのは本当？実際の経験談
妊娠が進み正産期に入るといつ陣痛が
来てもおかしくない状態になります。
ただ出産予定日は目安にはなりますが
初産婦と経産婦、また赤ちゃんの成長具合に
よって予定日より早まったり予定日を過ぎても
まだ赤ちゃんが降りてこないこともあります。
そして満月や新月も陣痛や出産に影響が
あると言われているのはご存知でしょうか？
月が地球や出産に及ぼす神秘的な力を
ご紹介したいと思います。
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満月にはどんな力があるの？
月の満ち欠けは新月から満月まで約29日の
周期で繰り返されます。
太陽と地球の間にある月は自身で発光
することはなく太陽の光を反射して光を
放っているように見えています。
月は地球の周りを回っているため太陽から
受ける光の角度が変わり私たちが見る月の形は
変化ているのです。
海には満潮と干潮とがあり一日の中でも
潮位の高さが変わるのは皆さんご存知だと
思います。
地球上で満潮になっている位置は実は
月の表面に面している部分とその反対側
に当たる位置になります。
月の表面に面している部分が満潮になるのは
月からの引力に潮が引っ張られているから、
そして地球の反対側で満潮になっているのは
地球が公転していてその遠心力が働くため
潮位が上がるのです。
そして地球上で満潮になっている2点に
潮を引っ張られた中間地点は干潮の状態
になります。
地球の７０％は海で出来ていますので
このように月の力によって地球は大きな
影響を受けているのです。
満月の時はこの月のパワーが強まるため
影響は更に強くなると言われています。
満月の時に陣痛、出産が多いと言われる根拠は？
人は海に育まれ海から生まれてくると
言われています。これは人間の血液や
羊水は海水のミネラル成分ととても
似ていると言われているからなのです。
専門家の中に羊水の事を
”赤ちゃんを守り育てる海”と
表現する人もいるほどです。
赤ちゃんは約10ヶ月間ママの子宮の中で
この羊水に守られて成長します。
そして統計的に満月の時と新月の時に陣痛、
出産を迎える人が多いと言われています。
月の満ち欠けが出産に直接影響を
与えているという科学的な根拠は
ありませんが多くの影響を与える月の
パワーが生命の誕生に影響を与えていても
おかしくないですよね。
満月の時に陣痛が来た経験談
出産予定を2週間後に控えて出産前
検診ラスト2回目の時に医師から
「まだ赤ちゃんが降りてきていないし
子宮口も開いていないので少し運動を
して良いですよ」と言われました。
妊娠後期に入って子宮けい管が短く
なっていたので安静指示が出て仕事も
予定よりも早めに産前休暇に入ったので
無事に正産期に入って安心したのを
覚えています。
ところがその翌々日の早朝に陣痛が始まり
本陣痛が始まって3時間もしない内に
出産しました。
妊娠後期に入ってから入院準備は
出来ていましたが予定よりも10日以上も
早まり驚きました。
陣痛が始まったのはまさに満月の日でした。
産後入院している時に助産師さんと話している
中で私が出産した日の前後にお産が集中した
事を聞きました。
初産だったので予定日よりも遅れるかも
知れないと聞いていたので早まったのは
満月のパワーだったのではないかと
信じています。
満月の時に出産する妊婦さんが多いのは本当？
陣痛と満月の関係に科学的な根拠は
ないかも知れませんが助産師さんのお話に
よると産婦人科のナースセンターのカレンダー
には月の満ち欠けの分かるカレンダーを
使用するそうです。
そして満月と新月の時は出産が多くなると
予想して助産師や看護士のシフトを厚めに
して備えるそうです。
人間の体の８０％近くは水分で出来ている
上に赤ちゃんを守る羊水は海水とほとんど
似た成分で出来ているので満月の力が生命
誕生に影響を与えても不思議ではないですよね。
出産の神秘
月のパワーがあるのは間違いないですが
満月や新月以外にも赤ちゃんは毎日誕生
しています。
そしてその誕生はひとつとして同じものは
なくどれも奇跡と神秘に満ちたものです。
でも満月や新月の時に出産が多いのも
統計も出ているので満月のパワーがママの
胎内の海に不思議な力を与えている可能性
も十分ありますよね。
出産を控えて希望と不安など色々な思いが
入り混じっているかと思いますがついに
出会える赤ちゃんとの素敵な出会いを
イメージして出産までの時間を大切に
過ごしてくださいね。
