陣痛中の出血について〜危ない出血との見分け方や経験談〜
陣痛時に出血することは赤ちゃんにとっては
危険なことなのか?それとも陣痛時に出血する
ことはもうすぐ赤ちゃんが出てくると言う
合図なのだろうか?
陣痛の出血について、このように疑問に思って
いる方は少なくないと思います。出血すること
自体、正直あまり良くない気もしますよね。
今回は陣痛の出血について、その理由と私の
経験談についてお話させていただきます。
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おしるしとは?
陣痛がくる前兆としてくるもので、おしるしと
呼ばれるものがあります。おしるしとは、
妊娠している女性にとって、知っている方は多い
かもしれませんね。
おしるしは必ず誰もが経験するわけではなく、
おしるしがあったらすぐに陣痛がくるという
わけでもありません。
おしるしの見分け方としては、人それぞれ
違うのですが、ほとんどの方がピンクっぽい
おりものだったりと、おりものにピンクや
茶色の血が混じっているという場合が多いです。
しかし、本当に人それぞれですので、私の場合
は、織物シートに少しつくくらいの鮮血でした。
このおしるしがきてから陣痛がくるまでの時間
は、朝おしるしがあったのですが、その日の
日付が変わるくらいに陣痛がきはじめました。
私の場合はおしるしがあってから比較的早く
陣痛がきたのですが、人によってはおしるしが
あってから1週間後に陣痛がくる人もいます。
おしるしは陣痛が近づいているという
合図なのです。
おしるしと陣痛の出血の違いは?
おしるしは陣痛が近づいている合図
だというお話をさせていただきましたが、
陣痛の出血との違いは何でしょうか?
陣痛中の出血は、かなり大量に
出血するケースが多いです。これは、
子宮口が開いてくることで子宮壁が
剥がれてくることによって起こる出血です。
私の場合は、この陣痛の出血は陣痛が始まると
同時に量が増えていき、陣痛中は産褥パッドの
大きいサイズをずっと着けていたのですが、
それも2回ほど変えるくらいの大量出血でした。
しかし、看護師さんからは
「とてもいい出血ですね。」
と褒めてもらっていたので、もうそろそろ
赤ちゃんが産まれてくるという合図だった
ようです。
このように、おしるしは少量の出血で、もうすぐ
陣痛が来るという合図で、陣痛の出血は陣痛が
始まるくらいから出血も始まり、量はかなり
多くなるケースがあり、もうすぐ赤ちゃんが
産まれてくるという合図なのです。
危ない出血との見分け方は?
陣痛と一緒に出血している場合は、危ない出血
ではないのですが、陣痛がくる前に大量の出血
と激しい腹痛が等間隔ではなくずっと続いている
場合、胎盤早期剥離という危ない状態である
ことがあります。
陣痛は必ず等間隔に痛くなったり治まったり
を繰り返しますので、ずっと激痛が続き出血も
多めに出ている場合は、すぐに病院へ行く必要が
あります。
赤ちゃんに栄養を届けている胎盤が剥がれて
きてしまっているということは赤ちゃんに
危険が及ぶ可能性がありますので、このような
症状があった場合は注意してくださいね。
陣痛の出血がいつ始まったかの経験談
私は陣痛がくる日の朝に少量の出血の
おしるしがあり、その日の夜に陣痛がきて、
その陣痛と同時に最初は少量の出血がダラダラと
続いていました。
しばらく陣痛の間隔が10分をきるまで、
自宅で耐えていたのですが、あっとゆーまに
陣痛の間隔が5分になったので、病院へ電話して
すぐに向かいました。
病院へ着く頃には、陣痛の間隔は
3〜4分間隔になっていてその時には出血は
生理ナプキンの大きいサイズいっぱいに出血
していました。
病院へ着いてすぐに産褥パッドの大きいサイズ
のものに付け替えたのですがそこから出血は
かなりの量になっていきました。
病院へ着いてから出産までは15時間
かかったのですが、その間に産褥パッドの
大きいサイズを2回付け替えました。
いざ破水し、分娩台へ上っていきんでいる
ときも結構の出血があったらしく、合計
900mlの出血があり、出血多量と
診断されました。
陣痛の出血はいい出血と陣痛中も言われて
いたので、私はちっとも出血に関しては気に
なりませんでしたし、それよりも陣痛を耐える
ことに必死で結構な出血をしていてもそれほど
出血を感じることはなかったです。
陣痛の出血は赤ちゃんが産まれてくるという合図
お話させていただいたように、陣痛の出血は
赤ちゃんが産まれてくるという合図でも
ありますので、とてもいいことなのです。
看護師さんや先生からも、陣痛の出血、いい
出血だねと言われることも多いと思います。
しかし、陣痛が始まる前にずっと続く激しい
腹痛を伴う大量な出血をした場合は、母体にも
赤ちゃんにも危険が及ぶ可能性がありますので、
すぐに病院へ行ってくださいね。