妊娠初期、辛くて動けない〜乗り切る方法や経験談〜

妊娠初期、辛くて動けない〜乗り切る方法や経験談〜

 

妊娠も後半に差し掛かり、まだかまだかと
待ち遠しくなる気持ちと、お腹がパンパンで
もう動きたくないという気持ちが交差する
時期です。

 

妊娠後期には、すでに赤ちゃんは
2000〜3000gほどになっていますよね?
その重さをお腹の中でかかえているのですから
辛くて当然です。

 

さらにお腹が前にせり出しているタイプの方は
特に歩きづらいことも重なり、もう動けない!
と悲鳴をあげてしまいますよね。

 

妊娠後期は、できれば動きたくなくて
一日中ソファに寝転がっていたいですよね。
でも先生からは運動してくださいと
言われるし…。

 

私も昨年夏に娘を出産し、妊娠後期の
もうお腹がパンパンの時期は真夏でした。
真夏の妊娠後期は本当に辛かったです。

 

妊娠後期のつらくて動けない妊婦さんに
向けて、私がそれを乗り越えた方法を
お話しします。

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妊娠後期の赤ちゃんの大きさの推移

 

妊娠後期になると、赤ちゃんの成長は
目まぐるしく、一気に大きくなっていきます。
妊娠後期になると今までよりも成長スピードが
早くなるため、急にお腹が大きくなったり
体が重くて苦しくなってきます。

 

一体妊娠後期の赤ちゃんの大きさは
どのように推移していくのでしょうか?

 

妊娠後期とは、妊娠8ヶ月〜10ヶ月のことを
言います。ちなみに赤ちゃんがプカプカ浮かんで
いる羊水の量も妊娠30週前後が一番
多くなる時期です。

 

さて、赤ちゃんの大きさは平均的には
どのように大きくなっていくかというと、

 

<妊娠8ヶ月>
赤ちゃんの重さ約1700g
身長は約40p

 

<妊娠9ヶ月>
赤ちゃんの重さ約2400g
身長は約45p

 

<妊娠10ヶ月>
赤ちゃんの重さ約3100g
身長は約50p

 

このように、妊娠後期にはいると出産までに
この2〜3か月の間に約1400g増える
ということです。

 

赤ちゃんが産まれるのはだいたい3000g
ぐらいとして、妊娠後期の2〜3ヶ月のうちに
産まれてくる赤ちゃんの半分の体重が一気に
増えるということです。

 

ちなみに私の場合は、

 

<妊娠8ヶ月>
赤ちゃんの重さ約1500g

 

<妊娠9ヶ月>
赤ちゃんの重さ約1800g

 

<出産時>
出産予定日より6日超赤ちゃんの重さ
2868g

 

このように推移していきました。
ちなみに成長具合としては、妊婦検診では
毎回正常範囲内で、少し小さめの子だけど
問題ないと言われていましたが、産まれて
きた子はいたって元気いっぱいの女の子
でした。

 

妊娠後期になると、一気に赤ちゃんも
大きくなっているのが分かって、お腹も
パンパンで本当に辛かったのを覚えています。

 

特に真夏だったこともあり、暑さと
吹き出す汗と常に闘っていました。

 

 

妊娠後期にダラダラしてはいけないの?

 

お腹が大きくなってきて重くなる妊娠後期
には腰痛なども始まってきませんか?

 

私は妊娠後期に入ると同時に腰痛に
悩まされました。

 

前にせり出しているお腹を腰で支えている
ので腰痛になってしまうのは仕方ないかも
しれませんが、それによって余計に動くのが
嫌になりますよね。

 

妊娠後期に入ってすぐに運動をしないと
いけないということはありません。

 

むしろ正産期に入るまでは、切迫早産という
症状を引き起こさないためにも無理は
禁物ですので、正産期に入るまでは
ゆっくりのんびり過ごしてください。

 

しかしだからといって、食べすぎには
気を付けましょう。食べすぎて母体に
脂肪がついてしまうと、産道にも脂肪が
ついてしまい、赤ちゃんが通れなくなって
しまいますので、注意してください。

 

私も正産期までは本当にダラダラと毎日
過ごしていました。一日中ソファに
寝転がっている日も多かったです。

 

しかし私の場合はそれが習慣づいてしまい、
正産期に入ってもダラダラしていて、
なかなか重い腰が上がりませんでした。

 

正産期に入ると、赤ちゃんはいつ産まれても
いい準備が整いますので、ここからは
妊婦さんは陣痛を促すための適度な運動を
していってあげるのがいいそうです。

 

適度な運動をすることによって、赤ちゃんも
下へ降りてきやすくなったり、子宮口も開き
はじめます。

 

出産予定日近くなっても、まだ赤ちゃんが
上の方にいたり、子宮口が開いていないと
なると、過期産となり、42週までに
自然陣痛が来て赤ちゃんが産まれてこない
となると、陣痛を促す処置を行ったり、
帝王切開の可能性もあります。

 

できれば自然に陣痛が来て、
赤ちゃんが産まれてほしいですよね?

 

そのためには、正産期に入っても
ダラダラせず、適度な運動をすることを
おすすめします。

 

 

妊娠後期の過ごし方経験談

 

私が妊娠後期に入ってから、出産する
までどのように過ごしてきたのかを
簡単にお話ししたいと思います。

 

妊娠8ヶ月に入る直前まで仕事をしており、
8かげつに入ると同時に退職をしました。

 

 

<妊娠8ヶ月>
とにかくダラダラ過ごしていました。
仕事をしている時は、朝早く夜遅かったため、
かなりハードな日々を過ごしていたので仕事を
辞めてからはとにかくゆっくりしたいという
気持ちがあり、ほとんど家の中にいました。

 

しかし、仕事をしている時にはなかなか
家の掃除が綺麗にできなかったので常に
部屋を掃除していました。

 

掃除機をかけたり、トイレ掃除を頻繁に
やることで運動はできていたのかなと
思います。部屋が綺麗になることで
リフレッシュもできていました。

 

 

<妊娠9ヶ月>
暇な時間が多く、だんだんとつまらない毎日
が苦痛になってきていました。
さらにお腹もだいぶ重くなってきて、
外出するのが苦痛になってきました。

 

しかし、暇なのも苦痛でしばらく会えて
いない友達や、子育てをしていて
仕事をしていない友達を誘ってなるべく
予定を入れるようにしていました。

 

産まれたらしばらくは自由な時間はないので、
たくさん遊んでおいてよかったと思っています。

 

 

<妊娠10ヶ月>
もうこの時期にはお腹がパンパンで
正直辛くて動きたくない時期でした。

 

あまり遊びに出すぎていても、いつ
破水したり陣痛が来るかも分からないので、
遊びは控えていました。

 

しかし、病院の先生からも子宮口が堅いので
適度な運動をしてくださいという忠告も
受けた時期なので、毎日散歩を30分程する
ようになりました。あとは、気が向いたときに
階段の上り下りをしていました。

 

あとはよくウインドウショッピングを楽しん
でいました。散歩がてらお店をぶらぶらする
ことで、重たいお腹をかかえながらも楽しんで
いました。

 

あとは妊娠10ヶ月には、とにかく食べたい
ものを片っ端から食べていたと思います。

 

外食も出産したらしばらくできないので、
週1回のペースで大好きな焼肉を食べに
行っていました。

 

焼肉は子供が生まれたら本当にしばらく
お預けになってしまうと思うので、
思う存分行ったほうがいいと思います。

 

 

妊娠後期を上手く乗り切る方法は?

 

妊娠後期を上手く乗り切るためには、
自分の趣味や、したいことを書きだして
片っ端からやってみてください。

 

自分の自由な時間は、出産してからは
全くと言っていいほどありません。

 

友達とランチに行きまくるのもいいですし、
焼肉をたくさん食べに行くのもいいですし、
赤ちゃん用品をハンドメイドしたりするのも
いいかもしれませんね。

 

もうお腹が重たくて動きたくなくても
やりたいことって書き出してみたらいくつも
ありませんか?

 

今の自由な時間に、やらないと
もったいないですし、後悔すると思います。

 

私はとにかく友達に会いまくることと、
好きなものを思う存分食べることで
妊娠後期も楽しく満喫することができました。

 

あとは旦那さんとの時間を大切にしてください。
旦那さんを優先してあげられるのは子供が
産まれる前だけです。

 

子供が産まれたら、全て子供優先で旦那さんは
必ず寂しい思いをしてしまいます。

 

なので、旦那さんとたくさんデートをして、
近場で体の負担にならない場所へ旅行に
行くのもいいかもしれませんね。

 

 

妊娠後期、今出来ることを楽しみましょう

 

妊娠後期ということは、もうすぐ
我が子に会えるということです。

 

体が重たくてつらくて動けないと
嫌になってしまうかもしれませんが、
出産して体が軽くなった後は、
目まぐるしい毎日が待っています。

 

妊娠中にあれをしておけばよかった、
もうちょっと友達や旦那さんと
楽しいことをしておけばよかったなど
後悔しても遅いのです。

 

好きなことをしているときは、人は
辛いことなど忘れてしまうものです。

 

お腹が重たくて辛いことなんかも
忘れるくらいに毎日を楽しんでください。

 

そして全てやり尽くしたときにはきっと、
可愛い我が子が会いに来てくれますよ。

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