妊娠初期にエステやマッサージ大丈夫？おすすめの施術と注意点

妊娠中は、肌が敏感になるため、
これまでよりも肌荒れが気になって
しまったり、腰痛や足の痛みなど
に悩まされている妊婦さんもいる
かと思います。

そんな悩みを解消する方法として、
エステやマッサージなどを利用し
てリラックスしたい！と考えて
しまいますよね。

でも、妊娠期間中に施術を受けて
も母体や胎児に影響は無いので
しょうか？

今回は妊娠初期にエステやマッサージは大丈夫か？
という疑問やおすすめの施術やマッサージを
受ける際に注意してほしい事をまとめました。

妊娠初期に、エステやマッサージは受けられるの？

妊娠初期は、つわりや急激な体調の変化などで
倦怠感を覚えることもあるかと思います。

そんなときにエステやマッサージ
でリフレッシュ出来たら良いですよね。

しかし、妊娠初期は、妊娠期間の
中でも最もデリケートといわれる時期。
赤ちゃんや胎盤の成長が十分ではない上に、
母体に何が起こっても不思議ではないのです。

現に妊婦さんを対象としている
マタニティエステやマッサージの
専門店でも、施術の対象時期は
「妊娠１６週頃～妊娠３５週頃」と
定めているところが多く、
妊娠初期と臨月はお断りしていることがほとんどです。

ただし、どうしても施術を受けた
い場合には、自己責任で妊娠初期
でも施術を受けられる店舗もあるようです。

急を要さない場合には、安定期
まで待ったほうが無難でしょう。

エステやマッサージを受けるときの注意点

安定期に入ると、妊婦さんでも
エステやマッサージを受けることが可能になります。

しかし妊娠前と異なり、どんな施術でも受けられる、
というわけではありません。

続いては、妊娠期間中に気をつ
けたい、エステやマッサージの注意点を紹介します。

１．必ず妊婦であることを施術前に報告する

特に妊娠初期にマッサージを受けようとしている場合や、
安定期であってもお腹が出ていない場合などは、
一見して妊婦さんかどうかを他人が
判断するのは難しいですよね。

妊娠中には、受けても良い施術と
ダメな施術がありますので、施術を行う前には、
必ず店舗に自分が妊婦であることと、
そのときの週数を伝えるようにしましょう。

２．妊娠期間中はＮＧとされる施術メニューは行わない
妊娠前には普通に受けることが出来た施術であっても、
妊娠期間中には、母体と赤ちゃんへの影響を
考えて、受けることのできないメニューがいくつかあります。

まず、超音波やレーザー脱毛などの機械を使った施術です。
これは、赤ちゃんへの影響が心配されるため、
避けるようにしましょう。

また、足ツボマッサージも要注意です。
足には、内臓や子宮を刺激するツボが
多く点在しているのです。
一度押したからといって何か不調が起きるわけではありませんが、
妊娠初期は特に気をつけましょう。

更に意外かもしれませんが、アロマオイルを
用いたマッサージにも注意が必要です。
全てがダメというわけではないですが、
アロマの中には妊娠中に禁忌とされているも
のがいくつかあります。
有名なところでは、ラベンダーやジャスミン、ローズなどが挙げられ、
子宮促進を促すものもあるため、特に妊娠初期
は流産しやすい時期にあたるので、要注意です。

施術の種類が豊富なため、何が良くて
何が危険なのか、わからなくて
不安に感じてしまうかもしれません。

しかし、マタニティエステやマッサージのコースが
ある店舗では、妊婦さんでも安心して受けられる
内容となっていますので、心配いりませんよ。

どうしても気になる場合には、念のため施術前に
確認するようにしましょう。