妊娠初期に車酔い、乗り物酔いの原因や試してほしい対策
妊娠すると、妊娠前と身体の変化が出てきます
よね。妊娠初期は、目立った変化はないけれど
妊娠前に出来ていた事が、困難になったり
体調がすぐれない時もあると思います。
特に、車酔い、乗り物酔いが酷くなったと
言うお母さんの声も私が保育士時代の頃、
多かったです。
そして、私自身も、車酔いがあり辛い思いを
しました。
今回は妊娠初期の、車酔い、乗り物酔いが
しやすくなる理由と対策や、私の乗り切った
経験談などご紹介していきたいと思います。
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妊娠初期、なぜ車酔い、乗り物酔いをしやすくなる?
元々乗り物酔いをするのは、耳の三半規管を
流れているリンパ液の循環が乱れる為乗り物
酔いを起こします。
妊娠しても、三半規管が弱くなる事は無く
妊娠初期だからといって必ず車酔いをする
事はないそうです。
だったらどうして、妊娠したら車酔いをする
ようになったのだろう?と思いますよね。
それは、妊娠したことによって、ホルモン
バランスが変わってしまい自律神経が乱れる
事で乗り物酔いをしやすくなっているのです。
またそれだけではなく、妊娠初期は、匂い
に敏感になりますよね?乗り物に乗った時に、
匂いがきつかったり電車など人が多い乗り物
での、匂いから乗り物酔いを起こしてしまって
いるのです。
妊娠初期、車酔い、乗り物酔いをしない対策とは?
車酔いをしない対策としてはまずは、
しっかり身体を休めましょう。
睡眠不足だったり、疲れていると余計、
車酔いをしやすくなってしまいます。
また、お仕事で、電車やバスなどの交通機関を
使っている方は職場の方と相談をして、通勤
時間を変えてもらい満員の電車やバスに乗らない
ようにする。
時間を変えられない場合は、一本早目の乗り物に
してその分夜は早く寝て、身体を休める事が
一番です。
また、服装にも注意してみましょう。
妊娠初期はお腹が大きくなく妊娠前と
変わりないですが、身体を締め付ける
フィットしすぎている服装も乗り物酔いを
引き起こします。
服装で窮屈だと、それだけで、気分が
悪くなってしまう時もありますよね。
妊娠したら、出来るだけ、ゆったりめの服装を
したりゴムのパンツを履くのもいいですよ。
見落としがちですが、ストッキングなども
意外とお腹を締め付けています。
妊娠初期だからまだ、早いかな?と思わず、
マタニティ用のストッキングなどを使用して
みましょう。
そして、空腹時は避ける事です。
妊娠初期につわりが始まり中々食べられない
事もあると思います。
でも、食べられないから、食べると気持ち悪く
なるからと言って空腹で乗り物に乗ると
ますます気持ち悪くなってしまいます。
クッキーや梅干し、匂いの少ない野菜ステック
果物などまずは、自分が食べられる物を食べて
空腹にならないようにしましょうね。
酔い止めは注意して
乗り物酔いが辛いから…と言って、
酔い止めの薬を飲むことは避けましょう。
どうしても、乗り物酔いが辛い時は
医師に相談をして、妊娠中でも飲める
お薬や漢方薬を処方してもらいましょう。
自己判断で、飲むことはやめましょうね。
酔い止めが処方されなかったり効きがあまり
感じない場合は乗り物に乗ったら、まずは
座って目をつぶる事も少しは身体が休まります。
そんな時は、マタニティマークを鞄に付けて
おくと座りやすくなるので、付けておきま
しょうね。
私の車酔い対策の経験談
私は、車の運転も、助手席に乗ってのドライブ
も大好きでした。しかし、妊娠してから、車に
乗ると乗り物酔いをしてしまい買物も行けなく
なってしまった事がありました。
私の住んでいる地域は車が必須の所なので、
車に乗れない事はとても不便でした。
そんな時に、とった対策が
・窓を開ける
・口の中にガムなどを入れる
・常温のポカリを持って行く
・ビスケットなど、すぐに食べられる物を
持って行く
・景色を見る
事をしました。
窓を開けると、風邪が入ってきて心地よく
なり気分も楽になりました。
ガムなどは、常に口を動かしているので、
酔い止めには効果的でした。また、ポカリも
冷えたものが私は好きなのですが妊娠中は、
常温の飲み物の方が身体を冷やさないので
常温のポカリを持って行きました。
お茶ではなくポカリだったのは、スポーツ
ドリンクは糖分も含まれており、身体への
吸収も早い為お茶や、水を飲むより効果が
ありました。
また、助手席に座った時は、椅子を倒して
横になり、景色を見ていると落ち着いて乗る事
が出来ました。景色を眺めていると、眠く
なってくるのでそのまま寝て、身体を休める
事もできました。
乗り物酔いは、自分なりの対策を見付けてみましょう
私の友人は、乗り物酔いをするからと、蜂蜜に
つけたレモンをタッパーに入れて持ち歩いたり
梅干しを食べる事で、気分がスッキリするので
干し梅(すっぱい物)を持ち歩いていました。
気持ちがスッキリする食べ物や、飲み物だけ
でなく服装などにも注意して、しっかり身体を
休めて乗り物に乗って、乗り物酔いを防ぎま
しょうね。