妊娠初期の車の運転は大丈夫?注意点やお役立ちアイテムなど経験談

妊娠初期の車の運転は大丈夫?注意点やお役立ちアイテムなど経験談

 

妊娠をしたら出来るだけ安静に過ごしたい
ところですが、買い物に出かけたり
検診に行ったり、仕事に行ったりと
車の運転が必要な場合もありますよね。

 

私の住んでいる地域は一家に一台は
必ず車がある地域で、私自身妊娠中も
検診に行く時に自分で運転をして
産婦人科まで行っていました。

 

ただ、妊娠初期の時の車の運転になると
不安になる方も多いと思います。

 

今回は妊娠初期の運転の注意点や
経験談をご紹介していきたいと思います。

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妊娠初期の運転は大丈夫?

 

結論から言うと妊娠初期の運転は大丈夫です。
しかし、妊娠初期は見た目では変化が
無くても、身体の中は変化が起きています。

 

妊娠したことにより、つわりが始まる。
眠気がある。集中力の低下などいつもと
違う変化があります。

 

妊娠中の運転は妊娠していない人と
比べて事故が多い傾向にあります。

 

その原因が先程書いたつわりや、
眠気、集中力の低下などです。

 

運転してはいけない事はないですが、
出来るだけ運転は控えた方がいいですよね。

 

また、運転中に急に気分が悪くなったり、
疲れてしまったりする事もあります。
その日の体調を見て運転をしましょう。

 

 

妊娠初期の運転の注意点は?

 

 

【こまめに休む】
妊娠初期の運転の注意点の一つに
こまめに休む事が大事になってくると
思います。

 

出来れば運転をしない方がいいですが
運転をしなければいけない場面も出て
きますよね。

 

私も運転が必要でした。
私の住んでいる地域が車がないと不便な
地域だったので、妊娠してからも運転は
していました。

 

しかし、妊娠初期は流産の危険も
高いので、出来るだけ長距離運転は
しないようにしていました。

 

運転していると、どうしても疲れて
しまう事があったので、そんな時は
無理せずにコンビニなど駐車場が
ある所に寄って外に出て休憩を取って
いました。

 

5分でも休み、外の風に当たる事で
気分もスッキリし、運転に集中する
事が出来ました。

 

妊娠中は気分が急に悪くなったり、
疲れたりするので、出来るだけ
休憩をとり、こまめに休むように
しましょうね。

 

 

【段差や溝は注意する】
また、医師からも言われていた事
ですが妊娠初期は流産しやすいので
段差や溝を通る時はいつもより
スピードを落として運転していました。

 

激しくデコボコしていない道やちょっとした
段差の振動ならば大丈夫と言われていましたが
妊娠初期は何があるか分からないので、
いつもより安全に走行するようにしていました。

 

道路にちょっとした穴が開いている
場合もありますよね。そんな時も
しっかりスピードを落としたり、
ゆっくり避けて運転していきましょう。

 

 

【シートベルトは必ずする】
妊娠したからお腹を圧迫しない為に
シートベルトはしないと言う妊婦さん
もいますが、シートベルトは何かあった
時にお母さんと赤ちゃんを守ってくれる
物です。妊娠したから。お腹を圧迫する
からと言う理由でシートベルトをしないで
運転をしてはいけません。

 

お腹を圧迫しないように、出来るだけ
低い位置に腰ベルトを持ってくるよう
にしましょう。

 

 

【母子手帳・健康保険証は必ず持ち歩く】
運転中急に具合が悪くなるかもしれません。
振動でお腹に張りが出る事もあります。

 

妊娠初期はまだお腹も大きくないので
妊婦さんと言う事が分かりませんので
母子手帳をもらったら持ち歩くように
しましょう。

 

また、すぐに病院へ行けるように
健康保険証も持ち歩くと安心ですよ。

 

 

【具合が悪い日は運転をしない】
今日はつわりが酷いな…
何だか凄く眠たい…
お腹が張ってる気がする…
などいつもと身体が違うようだったり、
具合が悪い時は運転する事は
避けましょう。

 

体調が悪かったり、いつもと違うな?
と感じる場合、集中力の低下に繋がります。

 

車の事故はほんの一瞬です。
もしもの事があって赤ちゃんに
何かあったら、後悔してもしきれない
ですよね。

 

お腹の赤ちゃんが大事なので、いつもと
違う場合は運転を控えましょう。

 

 

運転するメリット

 

今まで運転するのが怖くなってしまう
事をたくさん書いてきましたが
運転する事でメリットもあります。

 

車の運転ならば電車で行けない場所へ
行くこともでき、気分転換になりますよね。

 

私はもともとドライブが趣味だったので、
運転をする事で気分転換になりスッキリ
しました。

 

窓を少し開けておくと風も入ってきて
気持ち良く思いました。

 

また、運転している景色を眺めるだけ
でも気分転換になり、ずっと家にいて
安静に、安静に…と考えているよりも
ストレスを感じなく、気持ちよくなりました。

 

また、買い物などに行った場合、
重い荷物を持って家に帰る事も無く、
カートで車に荷物を乗せ家に帰ってから、
冷蔵、冷凍が必要な物だけ車から降ろし、
車に置いていて大丈夫な物は主人が
帰ってきてからお願いしていました。

 

自転車や徒歩だと荷物を運ぶだけでも
お腹が張って来たり買い物に行っても
「買いたいけど、荷物が重くなって
辛いから辞めよう」と言う事もあります
よね。

 

車だと、小分けにしていればカートで
車に乗せるだけなので、買い物も楽に
済ますことができますよね。

 

気分も体調も良く、近場の運転ならば
メリットもありますので、安全運転で
でかけてくださいね。

 

 

運転の時のお役立ちアイテム

 

妊娠中の運転時に役に立つアイテムを
ご紹介したいと思います。

 

【タミーシールド】
座席に取り付けることができる
妊婦さん用のシートベルトです。

 

お腹が大きくなくてもシートベルトの
圧迫感で苦しくなったり、気持ち悪く
なることもありますよね。

 

タミーシールドはお腹で固定するの
ではなく、太もも辺りで固定するので、
圧迫感を感じずシートベルトを着用する
ことができます。

 

妊娠期間中だけですので、レンタルも
できますよ。

 

 

【マタニティマークのステッカー】
妊娠したら自治体によって
マタニティマークがもらえる事が
あるのはご存知でしょうか?
私は貰い、車に付けていました。

 

このマタニティマークステッカー
ですが、賛否両論ありますが、いざと
言う時に妊婦が乗っていると言う事を
知ってもらうために便利だと思います。

 

また、ショッピングモールやスーパーに
妊婦さん用の駐車スペースもありますので
ステッカーを貼っておくと駐車スペースに
停められて便利ですよね。

 

私はこのステッカーを貼っていたおかげで、
声をかけられたことがありました。

 

舗装が悪い道を走ったところ気分が
悪くなり、路肩に停めて休んでいたところ、
3人組のお兄さんに「大丈夫ですか?」と
声をかけてもらいました。

 

最初は若いお兄さんだったのでビックリ
しましたが運転していたら気分が悪くなった
ことを話したら、危なくないようにと車の後ろに
三角停止板を置いてくれたり、ビニール袋を
くれたり、飴をくれたりととても親切に
していただきました。

 

若いお兄さん達も妊婦の事は詳しく
分からなかったですが「救急車呼びますか?」
など声をかけてもらい凄く嬉しかったです。

 

ビックリした事もあり、気分も良くなって
きたので、お礼を言って運転を再開
できましたが親切な方はいっぱいいるんだなと
嬉しくなりました。

 

ステッカーは妊婦が乗っていますよと
知らせる役割もありますので
貼っておくと便利だと思います。

 

 

【飴・水筒】
運転中突然気分が悪くなることも
ありますので、飴を持って行ったり、
飲み物を持って運転するといいですよ。

 

飲み物を飲んだり、飴を舐める事で、
気分が悪いのが落ち着く事もありますよ。

 

炭酸水がスッキリするなど
自分でスッキリ出来る飲み物があったら、
常温か少し暖かくして持ち歩きましょう。

 

 

【低反発クッション】
私もずっと愛用していました。
シートベルトをする時にどうしても
腰ベルトがお腹の位置に来てしまうので
低反発のクッションを置く事で座る位置
も高くなり、シートベルトがお腹より
低い位置にくるようになりました。

 

また、凄く座り心地も良かったので、
運転する姿勢も楽になり、辛いと
感じる事が無くなりました。

 

腰も痛くなることがあったので、
腰当のクッションも買っていましたが、
長時間運転する時などは凄く助かった
アイテムです。

 

 

妊娠初期の運転はいつも以上に気を付けて!

 

妊娠初期に運転する事は大丈夫ですが、
いつもと身体が違っていたり、体調が
悪い日は運転はしないでおきましょう。

 

運転中も「いつもと身体が違うんだ」
と言う事を頭に入れて、安全運転を
しましょうね。

 

運転も医師に相談をしたり、
シートベルトを工夫する事で、気分転換
にもなりますので無理の無い範囲で
運転してください。

 

持ち物もしっかり確認して、もし具合が
悪くなった場合などすぐ病院にいける
ようにしておきましょうね。

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