妊娠初期に転倒、転んでしまった時に確認すべきことや注意点

妊娠初期に転倒、転んでしまった時に確認すべきことや注意点

 

妊娠が分かり、安静にしたり、毎日の生活でも
気を付けるようになる事が多くなりますよね。

 

でも、どんなに気を付けていてもぶつかって
しまったり、転倒してしまう事もあります。
今回は、妊娠初期に転んでしまった時の確認
すべきことをご紹介していきたいと思います。

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妊娠初期は転倒しやすい?

 

妊娠中、転びやすい時期で思い浮かぶのは、
妊娠中期や後期の、お腹が大きくなってからと
言うイメージはありませんか?

 

私は、妊娠初期は、お腹も大きくないし、
目立った変化はないから少し気を付けて
いれば大丈夫かなと言う認識でした。

 

ですが、妊娠初期は実は転倒しやすい
時期でもあるのです。

 

妊娠初期は、妊娠したことで目に見える変化は
ないですが身体の中で、ホルモンバランスが
大きく変わり急な体調の変化や、めまいなど
起きやすきなっています。

 

普通に歩いていても、急な体調の変化で
バランスを崩して、転びやすくなっています。

 

お腹が大きくないからと言って安心できる
時期ではないのです。妊娠が分かったら、
身体も変化していると頭に入れて注意
しましょうね。

 

 

転倒してしまった時、確認すべきこと

 

どんなに注意していても、急にめまいが
おきたり、具合が悪くなってしまったりして
転んでしまう事はあります。

 

もし転んでしまった時は次の事をすぐに
確認しましょう。

 

 

・転んだ時に打った場所
転んだ時にどこをぶつけてしまったか、
すぐに確認しましょう。お腹を強くぶつけて
いないか、しりもちをついたのか転んで
しまってすぐはパニックになってしまいがち
ですがまずは、打った場所を確認します。

 

 

・出血の有無
妊娠中、普通に生活をしていたら、性器出血は
ありません。転倒の衝撃で、胎盤がはがれる
事から、真っ赤な鮮血がたくさん出る症状が
あります。

 

また、出血が少なくても、おりものに血が
混ざっている場合もありますので出血の有無を
確認して、出血があったらすぐに病院へ行きま
しょう。

 

 

・お腹の張り
転倒してお腹を打っていなくても、衝撃が
お腹に伝わりお腹が張ってしまう恐れも
あります。

 

お腹の張りが無いか確認をしましょう。

 

 

・お腹の痛み
お腹の張りと似ていますが、お腹の痛みも
確認しましょう。転んだ拍子にビックリして
お腹が痛む事がありますがお腹の痛みが強か
ったり、長く続く場合は病院へ行きましょう。

 

 

転倒しないためのポイント

 

妊娠初期でも転倒しない為に気を付ける
ポイントがあります。

 

 

・ヒールを履かない
よく聞くと思いますが、ヒールはやはり
転倒しやすいです。履きなれた靴でも、急に
具合が悪くなってしまうとバランスを
崩しやすいので、ヒールは避けましょう。

 

 

・満員電車を避ける
妊娠初期は匂いに敏感になります。
満員電車で匂いで気分が悪くなり、
転倒してしまう危険も高くなります。

 

また、満員電車だと、駅で人の出入りが激しく
ぶつかって転倒してしまう事もあります。

 

仕事をしていると、決まった時間の電車に
乗らなければいけなくなりますが出来るだけ
満員電車の時間は避けて乗りましょう。

 

 

・お風呂場では滑り止めマットなどを使う
お風呂場は転倒しやすくなっています。

 

湯船につかる事でリラックスしやすいですが
のぼせやすくなってしまうので、浴槽に
滑り止めマットを敷いておきましょう。

 

また、シャンプーやボディソープの流し残りが
あると大変滑りやすくなっています。

 

シャワーでしっかり流し浴室マットなどを
使用して転倒防止をしましょう。

 

 

・動きにくい服装をしない
ロングスカートなどは、歩いている時に、
引っかかりやすいです。動きやすい服装を
しましょう。

 

また、身体にフィットしすぎる服装も
具合が悪くなってしまいます。
少しゆったりした服装をするといいですよ。

 

 

・フローリングも気を付けて
フローリングの室内で、靴下やスリッパを
履く事もあると思います。でも、靴下や、
スリッパは滑りやすい物があるので注意が
必要です。滑り止めの付いている、靴下や
スリッパを履くようにしましょう。

 

 

妊娠初期は転倒で流産の可能性も

 

妊娠中は羊水や胎盤などが、衝撃から赤ちゃん
を守ってくれます。しかし妊娠初期は、胎盤も
羊水も未完成です。

 

胎盤や羊水が未完成と言う事は、衝撃が
赤ちゃんに伝わりやすい状態です。

 

妊娠16週頃になると胎盤が完成しますが、
この時期までは流産をしやすい時期と言う
事を頭に入れておきましょう。

 

妊娠初期は、目に見えた身体の変化がない分
妊娠前と同じ行動や、服装をしてしまいがち
です。妊娠前と同じ動きは危険があると言う
事を覚えておきましょう。

 

転倒などで、赤ちゃんに大きな衝撃がいく
妊娠初期。転倒して赤ちゃんの心配が大きく
なりますがお腹をかばって、お母さんも
怪我をしてしまう事があるので無理の無い
ように行動しましょう。

 

 

妊娠初期の転倒は危険

 

妊娠初期は赤ちゃんに大きな衝撃が行くので
転倒しないように、予防する事がとても
大事になってきます。普段の生活の中で、
危険な場所などを考えて対策を取っておくと
安心ですよね。

 

対策を取っても、万が一と言う事もあるので
注意しましょう。出かける時は、何かあったら
すぐに受診できるように健康保険証や診察券を
持ち歩くようにしましょうね。

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