妊娠初期に飛行機は大丈夫?〜注意点や持っていくアイテム〜
妊娠が判明する前に決めていた旅行。
宿泊先も予約したし、
飛行機も取れたし、
あとは当日を待つばかり。
だったけれど、妊娠が判明!
せっかく楽しみにしていた旅行を
キャンセルもしたくないと思う反面、
お腹の赤ちゃんの事を考えると
キャンセルしたほうがいいのかな?
そもそも飛行機は妊娠初期の頃
乗っていいの?
乗っちゃだめなの?
なんて、悩んだ人いませんか?
今回は
「妊娠初期の飛行機に乗る時の注意点や
便利アイテム」
についてまとめました。
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妊娠初期って?
妊娠初期は妊娠4週〜15週の頃の事です。
体の変化としては、
ホルモンの分泌が増え、
体がいつもより熱っぽくなったり、
眠くなったり、だるくなったり
という症状が出てきます。
つわりの症状が出るものこの頃です。
つわりの症状は人それぞれですが、
妊娠初期が終わる頃には、
大半の人が治まっているようです。
胎児はまだまだ小さいですが、
体のパーツが少しずつ作られて、
急激に成長します。
妊娠することで、
体に様々な変化が起こります。
無理はせずに過ごしましょう。
妊娠初期、飛行機に乗っても大丈夫?
妊娠初期に飛行機に乗っても大丈夫なのでしょうか?
妊娠初期に飛行機に乗ることについては、
賛否両論あるようです。
短時間なら大丈夫、という医師もいれば、
乗らない方がいいという医師も。
けれど、長時間フライトの海外旅行は
ほとんどがすすめないそうです。
妊娠初期の頃は、症状がなくても、
突然つわりの症状が出始めたり、
出血や腹痛があることも。
海外の医療機関は
受診すると、自費だったりとリスクもあります。
もし、海外旅行中に流産してしまったら、
「あの時旅行にいかなければよかった」
と後悔することに。
国内旅行でも同様の事は
起こらないわけではありません。
飛行機に乗るのであれば、よく検討し、
産婦人科医に相談することをお勧めします。
大手空港会社では、
妊娠後期の搭乗には制限があります。
しかし、妊娠初期については
なにも規定がないようです。
赤ちゃんのことを考えると、
安定期に入った頃がもっとも安全とされています。
ですが、私は妊娠初期の頃に飛行機に乗りました。
国内でしたが、新婚旅行に行くことを決めていました。
旅行の1か月前に妊娠が判明。
産婦人科でも相談しました。
短時間であれば大丈夫だと思うけど、
行くか行かないかは自己判断で。
と言われ、ものすごく考えましたが、
最終的に行くことにしました。
もしものことがないとは限りません。
結果、何事もなく、
旅行に行って帰ってきました。
あくまでも私の場合なので、
全員が全員そうなるとは限りません。
飛行機に乗るときは、
よく考えてくださいね。
乗るときの注意点
乗るときの注意点をいくつか紹介します。
・エコノミークラス症候群に注意
妊娠中の人は、
エコノミークラス症候群にかかりやすく、
重症化することもあるそうです。
予防として、機内を歩くこともできますが、
乱気流などの急な揺れで転倒しないように
気を付けてくださいね。
・疲れやすい
妊娠中は疲れやすくなります。
少なくとも1時間は同じ時間で動けないことも。
腰やお腹に圧迫がかかり、
体に大きな負担がかかります。
そのことがストレスとなり、
疲れやすくなるようです。
・酔いやすい
機内食などの匂いで気持ち悪くなったり、
乗り物酔いすることも。
マスクをしたりするなどして、
対策を取りましょう。
エチケット袋も多めに用意しておくのを
忘れずに。
私も、普段は乗り物に酔うことは
ほとんどないのですが、
妊娠初期に飛行機に乗った時は
少し酔いました。
マスクをしたリ、
冷たい水を飲んだり、
乗り物酔いのツボを押したりして過ごしました。
乗り物酔いのツボ「内関」は、
つわりの気持ち悪さにも効くので、
つわり中もよく押していました。
・座席は通路側を
気分が悪くなった時に、
トイレに行きやすいように
通路側の席に座りましょう。
通路側だと、
フライトアテンダントの方に
声もかけやすいですよ。
・妊娠していることを伝えておく
飛行機に乗る際に、
フライトアテンダントの方に
伝えておくのもおすすめですよ。
私は伝えておいたので、
フライト中に何度か、
気にかけて声をかけていただきました。
幸い、何事もなく済みました。
空席があれば、
バルクヘッド席に変更してもらったりすることも
あるようです。
また、航空会社によって、様々なサポートサービスがあるので、
前もって調べておくのもお勧めです。
乗るときに持っていくと便利なグッズ
私が飛行機に乗った時に、
持って行ったもので
便利だったものを紹介します。
・マスク
飛行機内の匂いの予防でマスクを使いますが、
思った以上に空気が乾燥しているので、
普通のマスクより、
ぬれマスクを使うと、
乾燥防止にもなりました。
ただ、ぬれマスクも
香りがあるものだと、
気持ち悪くなって使えなくなることもあるので、
無香料を選ぶのをお勧めします。
・カーディガンなどの薄手の上着
ブランケットはありますが、
それでも寒いなと感じた時に使えるのが
薄手の上着です。
妊娠中は体を冷やさないように
した方がいいので、
一枚持っておくと
便利ですよ。
薄手の物だと荷物もかさばらずに済みますよ。
・ネックピロー
妊娠中以外でも、
持っていく方が多いと思いますが、
これを使うと、首や肩が楽になります。
・飲み物
機内のサービスも有りますが、
こまめに水分補給ができるよう、
飲み物を持っていくと便利ですよ。
機内サービスの飲み物の種類は
限られています。
つわりで飲めるものが限られている場合、
飲めないこともあるかもしれません。
自分の飲めるものを持参するのがおすすめです。
いくつか紹介ましたが、
母子手帳と、マタニティタグ、
保険証は忘れずに持って行ってくださいね。
よく考えて乗りましょう
いかがでしたか?
旅行以外にも、帰省などでどうしても
飛行機に乗ることがあるかもしれません。
よく考えて、家族や産婦人科医に
相談する様にしましょう。