妊娠初期、くしゃみが止まらないのは大丈夫?流産などの危険性は?

妊娠初期、くしゃみが止まらないのは大丈夫?流産などの危険性は?

 

妊娠初期は、まだお腹の赤ちゃんも安定して
いなく、流産の可能性もあり心配事が多い時期
ですよね。

 

そんな中、
「くしゃみがとまらなくて困っている」と言う
事はありませんか?妊娠してから、くしゃみが
出るようになったくしゃみをすると、お腹が痛く
なるなど様々な事が起きお腹の赤ちゃんは大丈夫
なのだろうか…と心配になってしまいますよね。

 

特にくしゃみは、お腹に力が入ってしまうので
何か影響が出来るのではないかと心配になる事も
多いと思います。

 

一回や二回のくしゃみだったら心配はいらない
ですがくしゃみが止まらずお腹の痛みが出て
きた張ってきた気がする…となったら、心配に
なりますよね。

 

今回はくしゃみが止まらない時の対処法と
流産などの危険性についてご紹介して
いきたいと思います。

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妊娠するとくしゃみが出やすくなる

 

妊娠すると、個人差はありますがくしゃみが
出やすくなると言う事はご存知でしょうか?

 

これは、妊娠初期は免疫力が低下して
ほこりや、花粉など鼻に入る異物に対して
敏感に反応して、くしゃみが出やすくなって
いるんです。

 

どんなに部屋をきれいにしていても掃除を
する時に舞ってしまうほこりや、外に出る
花粉でくしゃみが出てしまいます。

 

花粉と聞くと、春の花粉症のイメージが
ありますが中には、年中花粉症で悩まされる
方もいらっしゃると思います。

 

私も妊娠してからより悪化して春から秋まで
花粉に悩まされていました。

 

特に秋が酷く、稲花粉持ちだったので田んぼに
近づかないようにしていましたが旦那の実家が、
田んぼの近くだったのでお米の収穫時期は家の中
にいても、くしゃみが止まりませんでした。

 

また、私は、一度くしゃみをすると5〜6回連続
でくしゃみが出る体質なのですが妊娠してから
さらに酷くなり最高で20回以上連続くしゃみを
しました。

 

さすがにこの時はお腹が痛くなってしまい
「お腹の赤ちゃんが!」ととても心配になり
ました。

 

妊娠してからは、身体が敏感になるので
普段花粉症ではない人も妊娠してから、
稲花粉に悩まされたりぶたくさのアレルギー
で、くしゃみが出やすくなっているのです。

 

妊娠したら、くしゃみが出やすくなっていると
言う事を覚えておくといいですね。

 

 

流産の危険性は?

 

くしゃみをして、お腹が張ったり痛みが出ると、
赤ちゃんに影響があるのではと心配になります
が、妊娠初期の流産の原因はお母さんにあるの
ではなくお腹の赤ちゃんの方に原因がある事が
ほとんどです。

 

つまり、くしゃみで流産の危険性はかなり低い
と言えます。くしゃみによる、お腹の痛みなど
は子宮が収縮しているのではなく
「子宮周りの筋肉が刺激を受けているだけ
なので、赤ちゃんへの影響はないですよ」
と産婦人科の先生から教えて頂きました。

 

産婦人科の先生に「くしゃみが止まらなく、
赤ちゃんに何かあったら…」と話したところ

 

「妊娠初期は流産の確率が高いから心配
になりますよね。

 

でも、お母さんの生活習慣などで、流産する
事は殆どないですよ。流産の原因は赤ちゃん
の染色の異常によるものなので心配しすぎない
事が一番ですよ。

 

くしゃみが酷くて、お腹が張る事はあるけれど
それが流産に繋がるわけではないから心配しない
で。お腹が張ったらいつでも、病院へ来てね」

 

と言われました。

 

産婦人科の先生の言葉に凄く安心しました。

 

くしゃみで、お腹が張る事や痛みを感じる事は
ありますがそれが直接流産に関わる事ではない
ので心配しないでくださいね。

 

 

くしゃみを和らげる方法

 

何とかして、くしゃみを抑える方法は無いか
と色々試したのでご紹介したいと思います。

 

 

・マスク
まずは、定番ですが外に出る時、掃除を
する時はマスクをつける。これが、一番かな
と思い、出掛ける時は必ずマスクをつけて
いました。

 

風邪予防にもなって、丁度いいかなと思い
マスクは手放せなかったです。マスクも、
鼻の所にワイヤーが入っている物を選び
しっかりと、ガードできるマスクを選び
ました。

 

マスクをする事で、歩いていると多少の
息苦しさは感じましたが外に出た時は、
だいぶ、くしゃみの回数が減りました。

 

それでも、やっぱりくしゃみが出るので
濡れマスクを使用してみました。

 

この濡れマスク、最初は違和感があった
んですが何回かつけてるうちにくしゃみ
がかなり減っている事に気が付きました。

 

稲花粉の時期も、濡れマスクで過ごして
いましたがくしゃみもそんなに出る事無く
効果がありました。

 

濡れマスクだと、花粉を吸収してくれる効果
もあり喉を潤してくれる効果もあるので凄く
便利でした。

 

濡れマスクに変えてからは
ずっと濡れマスクを着用していました。

 

・加湿器
部屋に居る時は、思い切って加湿器を買い
ました。赤ちゃんが産まれてからも使う物
だしと思って早目に買いました。

 

加湿器も色々な機能が付いていてハウス
ダスト除去機能が付いている物を選びました。
(もちろん花粉除去の機能も忘れずついている
物を買いました)

 

加湿器で、ハウスダストの部分が
赤いランプをつくと、ハウスダストが多い
と言う知らせなので、空気清浄機を強にして
濡れタオルを準備して、部屋に干していました。

 

しばらくすると、ハウスダストのランプが緑色に
なって、ホッとしていました。

 

加湿器は今も使っているのでいい買い物をしたな
とは思いますが妊娠中は、ちょっと敏感になり
すぎてたかな…と今では思います。

 

でも、そのくらい、赤ちゃんに何かあったら
心配なんですよね。

 

・食べ物
免疫力が落ちているのも一つの原因と
産婦人科に言われたので免疫力を高める
食材を教えて頂きました。

 

それが
・納豆
・レバー
・ブロッコリー
・エリンギ
・かぼちゃ
・イチゴ
・バナナ
など
教えて頂いたので、食事の際にはどれか
一品食べたり朝ご飯は納豆を食べたり
ブロッコリーとエリンギのマヨネーズ和え
を作ったりして食べるようにしていました。

 

イチゴやバナナは、つわりが酷い時にも
食べていたので、おやつによく食べて
いました。

 

正直食べ物で免疫力が上がったの?
と言われると「うーん…」と回答に困って
しまいますが食事を改善してからは、マスク
や空気清浄機の効果も一緒にあって
くしゃみの回数もかなり減っていました。

 

食べ物も、身体の免疫力を高める効果が
あるのでぜひ試してみてくださいね。

 

・何かに掴まる
また、くしゃみで、お腹の痛みを和らげる
方法としてくしゃみをする時に、何かに
掴まる事も効果的です。

 

何か物を掴むと、力が分散されて、お腹以外
の場所にも力が行きお腹の痛みを軽くして
くれます。

 

くしゃみが出そうになったら、近くの物を
掴んでからくしゃみをしてみましょう。

 

 

くしゃみをした時の注意点

 

くしゃみは流産に影響はないと言いましたが
注意しないといけない事もあります。

 

それが痛みが続く場合です。くしゃみでお腹
に圧がかかってしまうと「ピキッ」と言う痛み
がある方もいると思います。
私もありました。

 

この痛みは、産婦人科に聞いたところ
「子宮そのものに痛みがあるわけではないから
大丈夫。それは、子宮を支えている筋肉が刺激
されているんだよ」と教えてもらいました。

 

そんな時は横になって安静にしましょうと
言われたので痛みがあったら横になって安静に
していました。

 

注意したいのが、横になって安静にしていても
痛みが治まらない、痛みが酷くなる、出血が
ある場合はすぐに産婦人科を受診しましょう。

 

産婦人科から「絶対安静に」と言われている
方はくしゃみの腹痛も注意が必要です。

 

もし、くしゃみをして、腹痛やお腹の張りを
感じたらすぐに産婦人科に連絡をして指示を
貰いましょう。

 

 

くしゃみで流産の危険性は無いので安心を

 

くしゃみをする事で、流産の危険性が無いと
言う事は分かって頂けましたか?妊娠中は何か
と不安になります。

 

くしゃみよりも、お母さんのストレスの方が
心配な事です。くしゃみの対策をしっかりして
ストレスを少しでも減らして過ごせるように
しましょうね。

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