妊娠初期の腹痛の原因や危険性は?腹痛予防にしてほしい9つ

妊娠初期の腹痛の原因や危険性は?腹痛予防にしてほしい9つ

 

腹痛といっても、妊娠前と妊娠中では、
心配の度合いが全く違うと感じるのは
私だけではないと思います。

 

なぜなら、一人の体か、
まだ見ぬ我が子の命が託されている二人分の体か。
できることなら、誰しも
危険な橋は渡りたくはありません。
私もそんな一人でした……

 

妊娠初期に起こる腹痛にも様々な種類があります。
私自身も妊娠初期に通常の腹痛と
切迫流産と言われた腹痛を体験しました。

 

今回は、体験も交えて紹介します。

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妊娠初期 不安になったら病院へ

 

一番気になるのは、流産に繋がる
腹痛のことだと思います。

 

ですが、色々なサイトを調べてみて、
それに当てはまらない痛みが
安全ではないこともあります。

 

そもそも、痛みを目で測ることは
不可能ですし、痛みの基準も
感じ方も違います。

 

生理痛の様な痛みと、
言われてもその痛みは十人十色。

 

その腹痛が私を襲ったのは、妊娠5週6日。
妊娠の初診日から10日後のことでした。

 

筋肉が引っ張られる様な
引きつれる様な痛み。
危険信号の代表と言える
出血はありませんでした。

 

 

しかし病院へ行った結果は、

 

「切迫流産」

 

通常なら、気付かずにそのまま
流産してしまう可能性もあったと言われました。
私は切迫流産の流産という
言葉だけが頭に残り、不安がよぎりました。

 

しかし
「切迫流産は、安静にしていれば
妊娠を継続することができる状態。
もし、仮に今の妊娠初期に流産に
なったとしても、赤ちゃんに理由があり、
お母さんには原因がないことがある。
だから、自分を責めてはいけない。」

 

要約すると以上の様なことを
医師から言われました。
その後、自宅で安静にすること、約1ヵ月。
無事に切迫流産の危機を乗り越えました。

 

切迫流産は、いつ。何が原因で起こるかわかりません。
少しでも違和感を感じたら、病院へ連絡して行く。
早期に発見できれば、妊娠を継続することも可能です。

 

 

妊娠初期 危険な腹痛

 

・出血を伴う腹痛

 

なんと言ってもこの腹痛が、
誰しもが危険と感じる腹痛ではないでしょうか。
考える暇もなく産婦人科に連絡をし、
受診をする必要があるかと思います。

 

・血液が混じっている、ピンク色や茶色のオリモノを伴う腹痛

 

・段々と強くなっていく腹痛

 

・発熱などの他の身体的苦痛を伴う腹痛

 

これらも早急に産婦人科の受診が
必要と感じられる腹痛と考えられます。

 

切迫流産だけの可能性ではなく、
子宮外妊娠の可能性なども
考えられるからです。

 

 

妊娠初期の腹痛 〜子宮の伸びによるもの〜

 

通常は鶏卵や握りこぶし台と
言われる程の大きさの子宮。
これが妊娠にすることによって、
飛躍的な伸びをみせ、
臨月には約30cm以上になると言われています。

 

この子宮が伸びることによって、
腹痛や引きつれる様な感覚やチクチク
とした痛みなどを人によっては
感じることがあります。

 

私も引きつれる様な感覚と
チクチクと刺される様な痛みが
切迫流産と言われる前後両方にあり、
その原因はこの子宮の伸びと言われました。

 

あまりにも痛みが酷かった時は、
産婦人科から処方された薬を飲み、
寝て暮らしました。

 

 

妊娠初期の腹痛 〜胃腸が原因〜

 

便秘や下痢など胃腸の状態が悪くても
腹痛になる場合があります。

 

私は元々、過敏性腸症候群により、
ビフィズス菌由来の整腸剤を飲まなければ、
下痢をする体質でした。

 

それを飲んでいても生理の時には、
生理の腸への刺激によって、
必ず下痢に悩まされました。
そして、妊娠初期にも度々、
下痢に悩まされました。

 

 

妊娠初期には、自立神経が乱れたり、
妊娠によるストレス、女性ホルモンが
原因で腸の動きが悪くなってしまったり、
悪阻の影響で偏った食生活になってしまったり、
体が冷えてしまったり、
妊娠前と同じように自分の胃腸を
過信しての食あたり……
等、色々な原因によって、
下痢になる可能性が増えてしまいます。

 

逆に便秘の場合は、どうでしょうか。
下痢になる可能性の自立神経の乱れ、
ストレス、ホルモンの影響などに加え、
私はお世話になったことはありませんが、
妊娠前から使っている下剤を使うことができない為
などによって、便秘になってしまう
可能性があるそうです。

 

自立神経の乱れや女性ホルモンについては、
どうすることもできないと思います。
ですが、自分でできる対処方としては、
ストレスを貯めないこと、体を冷やさないこと
この2点は、簡単に出来る対処、
自衛になるかと思います。

 

 

妊娠初期、腹痛予防に私がした9つのこと

 

妊娠初期には、様々な原因で
腹痛になる可能性があり、
中には少しの心掛けで防ぐことが
できる腹痛もあります。

 

私は、妊娠初期に以下の様な9個のことに
特に気を付けて生活しました。

 

 

1.毎日、基礎体温を計ること
基礎体温が著しく下がった場合は注意が必要なので…
逆に高すぎる場合は、別の体調不良を疑いました。

 

 

2.トイレの度にショーツにオリモノがついていないかチェックすること
オリモノの色や臭いによって、
カンジダ症などを早期に発見できます。
抵抗力が下がるので、私は何度か
膣カンジダ症になりました。
悪化すると腹痛や子宮頚管などにも
悪さをする可能性もあるとのことです。

 

 

3.体を冷やさない生活を心がけること
暑い時期でも体を冷やさない生活をする。
体内の温度を保つ為に余計な体力を
消耗してしまうのを避ける為に腹巻きをしました。
靴下やレッグウォーマーなども使い、
下半身を冷やさないようにしました。

 

 

4.部屋の加湿や空気清浄をすること
喘息対策の為にしていました。
が、程よく加湿していると
風邪になる確率も私は減り、
結果として風邪からの腹痛を
防ぐことが私はできました。

 

 

5.食中毒に特に気を付けること
私は妊娠前には大丈夫だった、
少し危険な白米を食べてしまった為に
嘔吐下痢になり、点滴をしました。
簡単に避けられることです。

 

 

6.乳酸菌、オリゴ糖など腸内環境を整える物をできるだけ摂取すること
食後、悪阻でよく吐いていましたが、
下痢や便秘を予防する意味もあり、
できるだけ摂取しました。

 

 

7.体調が悪かったら休むこと
これくらい大丈夫と無理をしたことがあります。
その後、結局、体調を崩し産婦人科の
お世話になりました。

 

その時「お母さんの体調が悪い時は、
赤ちゃんが休んでと言っているんだよ」

 

と、看護師さんに言われ言葉には
気持ちが救われました。

 

 

8.ストレスを発散すること
ストレスがたまるとうつ傾向が
強くなるので、ストレスをためない。
そして、ためてしまったストレスを発散しました。

 

 

9.少しでも気になったら、産婦人科へ連絡すること
わからないことはネットで
探すより電話をかけてきく方が
早かったですし、安心でした。

 

以上の様な9個のことに気を付けて、
妊娠中の生活を送りました。
あくまでも、私一個人の生活ですが、
この様な事例もあると思って頂ければ幸いです。

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