帝王切開でできてしまったケロイド〜治す方法やオススメのアイテム〜

ご出産おめでとうございます。
帝王切開での出産だと
施術後の傷跡が残るのではないか？
目立たなくなるの？水着着られるかな？
と、様々な不安が傷口を
見るたびに起こると思います。
そこで、今回は帝王切開でなってしまった
ケロイドの治し方やケアの仕方について
説明していきたいと思います。

ケロイドって？

ケロイドとは、帝王切開で切った傷跡が、
赤くみみず腫れのようになっている状態を
ケロイドと呼びます。
帝王切開には縦切りと横切りがありますが
横切りよりも縦切りの方が目立ちやすくなると
言われております。
ケロイドがどのくらい広がるかは
本人の体質やケアの方法によって変わってきます。
注意すべき点や、ケア方法を次にお伝えします。

どうやったら治るの？

なるべく綺麗な傷跡にするには４つの注意点があります。

「掻かない」
人にもよりますが、帝王切開後
２週間過ぎたあたりから
傷跡がとても痒くなります。

これは、傷を治そうと皮膚が頑張っているからで
どこかが悪いとかではないです。
ただ、物凄く痒いです。

あとは、傷跡に下着や衣類に触れたり、
汗をかいたり、蒸れたりしたときにも痒くなります。
ここで、注意点。

必ず掻かないようにしてください。
傷口を綺麗に塞ごうと皮膚が綺麗な
皮膚を作っている状態なので、
触ったり掻いたりして刺激をしてしまうと
余計に傷が目立ってしまいます。
痒みが我慢出来ない場合は
専用のテープを処方してもらえますので
担当の先生に相談してみましょう。

「傷口を伸ばさない」
気分転換になる軽いストレッチなら良いのですが
過度なストレッチはなるべく避けてください。
傷口を引っ張ることにより
傷口が大きくなってしまい、
ケロイド化しやすくなります。
あまり刺激をせず
身体を労わる面でも
激しい運動もなるべく避けてください。

「乾燥させない」
乾燥してしまうと
皮膚が割れてしまったり
傷口を治す能力が減少してしまいます。
後ほど紹介いたしますが
クリームやテープを使用し
なるべく保湿を心がけてください。

「紫外線を避ける」
なるべく
傷口に紫外線を当てないようにしましょう。
紫外線を当てすぎてしまうと
傷口がシミになったり
黒ずんで余計に目立ってしまいます。
こちらも後ほど紹介いたしますが
テープや衣服によって
なるべく紫外線を当てないようにしてください。

以上の４つのことに注意してケアをされてください。
特に痒みなんかは四六時中ありますので
辛いかもしれませんが
日々の努力が必ず後々
効果が出てきますので、
大変かとは思いますが頑張ってください。

おすすめのアイテム

ここで何点かオススメな商品をお伝えしたいと思います。
インターネットで買えるものです
もしよかったら検討してみてください。

「３Mサージカルテープマイクロポア」
私も商品を帝王切開前にネットでの口コミを見て購入しました。
使用方法は傷口の上に直接テープを張ります。
２、３日で新しいテープに交換していました。
粘着力もよく、すぐに剥がれるということはなかったです。
１箱で７、８か月は持ちましたので
コストパフォーマンスも良かったです。
このテープを貼ると痒みも抑えられて
テープも肌色の為まだ目立たなかったところも良かったです。

「ノコア　肉割れクリーム」
こちらは妊娠中にできやすい妊娠線のケア、予防のクリームですが
帝王切開後も傷口の保湿として使用できます。
実際に私も妊娠中から妊娠線のケア、予防として使用していました。
上記にあるサージカルテープを貼り変えるときに
塗っていました。
伸びが良く、すぐにしっとりし、べたつかないクリームです。
匂いもリラックスする匂いなので
とても良かったです。
保湿剤としては大変満足しました。

「ステロイド入りテープ」
こちらの商品はステロイド入りの為、
お医者さんの処方が必要です。
上記にありますが、
『どうやったら治るの？』の「掻かない」のところで
少し説明しましたが、主にかゆみを止める作用があります。
市販の物でも辛かったり、耐えられなかった場合は
こちらの商品を処方されることが多いです。

毎日、繰り返しやることが大切

すべてのことに対して言えますが、
毎日繰り返しケア、予防をしていくことが大切です。
不安なことがあれば病院に行ったり、
帝王切開の経験者の方に相談されたりしてみてください。

私も最初傷に関しては物凄く悩みました。
色々なサイトを見ては実践して
今では傷はすっかり目立たなくなりました。
その中でも効果があったことや商品を紹介しましたので、
もしよろしければ、試してみてくださいね。

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