妊娠後期、臨月の入園式、卒園式に参加する時の注意点や経験談
妊娠後期や臨月になると、出産の準備もする
時期ですが上のお子さんが、入園式や、卒園式
の時期と重なってしまう事もありますよね。
妊娠後期を過ぎて出席するのは大丈夫かなと
不安になったり、でもせっかくの行事だから
出席してあげたいなと迷ってしまう事もあります
よね。
今回は、私が保育士として働いていた時に経験
した妊娠後期、臨月のお母さんの入園式や卒園式
についてご紹介していきたいと思います。
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妊娠後期、臨月の入園式、卒園式の参加は体調を見て
まずは、自分の体調を確認しましょう。
初産ではないので、陣痛の感覚も分かって
いるから大丈夫と、参加されるお母さんも
いらっしゃいました。
でも、保育園や、幼稚園の入園式や、卒園式は
妊婦さんにとって、長く座っていたり立って、
子供達と担任の先生と、最後の関りを見たり
初めての担任の先生との関りを見たりと
移動や、同じ姿勢をする事が多いです。
同じ姿勢を保つことが苦しかったり、辛い
時は無理をしないで欠席する事も大事です。
でも子供のせっかくの晴れの舞台には参加したい
多くのお母さんが思っている事だと思います。
お腹の赤ちゃんも大切だけれど、上のお子さん
も同じように大切ですもんね。
そんな時は、ぜひ園や担任に
「妊娠後期、臨月だけど出席したい」
と言う事をお伝えください。
園も、入園式や、卒園式の準備で、バタバタ
していますがお母さんが、妊娠後期、臨月と
知っていた場合対処する事も出来ますし
もし、具合が悪くなってしまった場合なども
対応する事が出来ます。私が保育士として
働いていた時に臨月のお母さんが出席され
ました。
座っている間が苦しいかもしれないと
言う事を事前にお知らせ頂いていたので
出入り口の側に席を設け具合が悪く
なったらすぐに席を外せるようにしました。
保育士だけでなく、事務の先生もいるので
事務の先生が対応してくださり職員室で
休んでいただきました。
園によって対応できることがあるので
参加する場合は、ぜひお母さんの状況を
お知らせください。
もし、お腹の張りなどが来たらどうすればいいの？
入園式、卒園式中にもし、体調の変化を
感じたならば、無理をせず近くにいる保育士
にお腹が張ってきた事をお伝えください。
お母さんが少し休みたい場合、空いている
部屋で休む対応をしたり園によっては、
横になるスペースを作ってくれる園も
あります。
もしそれでも、良くならない場合は、
無理をせずお家に帰って、休むことを
オススメします。
お子さんの晴れ舞台と言う事もあり
知らず知らずのうちに、お母さんも、
張り切っている事があります。
張り切っていると、中々体調の変化に
気が付きにくいですが、お腹の様子を
しっかり見ておきましょうね。
保育士さんに迷惑にはならないの？
妊娠後期、臨月のお母さんが、入園式や
卒園式に出席する事で体調が悪くなり、
保育士に「こんな状況なのに出席して
申し訳ありません。」とおっしゃる方も
いました。
ですが、保育士も、お子さんの晴れ舞台は、
楽しみです。卒園式は寂しいですが…
保育士が楽しみにしている式典ならばお母さん
はより一層お子さんんお姿を見たいと思って
いる事を保育士も理解しています。
保育園や、幼稚園は、保育士だけでお子さんを
見守っていたわけではありません。
そこには保護者の方のご理解があったから
こそ保育が出来ています。そんなお母さんの
出席して、子供の成長を見たいと言う気持ちを
迷惑とは思いません。
お腹が大きく、思うように動けない中でも
お子さんの姿を見たいと思っているお母さんの
気持ちに応えられるように、精一杯サポート
しています。実際、妊娠後期や、臨月で出席
される方も少なくないです。
そんな時は、立って保育の様子を見る時間には
椅子を用意したり、事務の先生に連絡を取って
休むことができるようにしていました。
先生に迷惑をかけるから…
他の保護者に迷惑をかけるから…
と悩む事があったら、園にぜひ相談して
ください。園で出来るサポートや、お母さんの
希望など出来る限りして行くように態勢を整え
ていますので安心していただけたらと思います。
体調を見ながら園に必ず相談を
一番はお母さんの体調です。
園でも、お母さんの体調が悪くなった時
の為に対応できるようにしますが、無理を
してほしくないと言う気持ちも正直あります。
お母さんとお腹の赤ちゃんの事も大事なので、
必ず園に相談をして式典の最中に途中退席が
出来るように保育時間、椅子だけ用意して
ほしいなどぜひ、要望を伝えてください。
お子さんの晴れ舞台を、保護者の方と一緒に
見る事が出来るのは保育士も嬉しいです。
お母さんが無理の無いようにサポート出来る
ようにしっかり園に相談してみてくださいね。
