妊娠後期、股関節痛が痛い原因は?実践して一番効果があった対処法

妊娠後期、股関節痛が痛い原因は?実践して一番効果があった対処法

 

妊娠後期になると体の至る所に不調を感じる
妊婦さんが多いです。股関節痛、腰痛、胃痛、
頭痛など妊娠後期になると感じる方が多く、
体調不良を訴える妊婦さんもいます。

 

特に妊娠後期に多いのが、股関節痛でほとんど
の妊婦さんが経験している痛みだと思います。

 

歩くたびに痛む股関節は、妊娠後期の妊婦さん
にとっては辛く、寝たきりになってしまう妊婦
さんがいるのも事実です。

 

妊娠後期に起こる股関節痛の原因は一体
何なのか、対処法についても私の経験談を
交えてお話しさせていただきます。

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妊娠後期の股関節痛の原因とは?

 

妊娠後期の股関節痛の原因の多くは、お腹が
大きくなることで子宮が恥骨や股関節を圧迫
することによって起こります。

 

さらに出産が近づくにつれて、赤ちゃんが
骨盤へ下りてくることによる圧迫でも股関節
痛を引き起こします。

 

妊娠すると今まで閉じていた骨盤も開いて
きますので、そのような体の変化が股関節痛
を招くとも言われています。

 

いずれも妊娠後期にはこれらの原因によって
股関節痛を訴える妊婦さんは多く、妊娠中は
しょうがないことでもあります。

 

私は妊娠後期のお腹が大きくなってくると
同時に股関節痛に悩まされ、この症状は出産
するまで治ることはありませんでした。

 

出産予定日が近づくにつれて、適度な運動や
ウォーキングなどもしないといけないと思い
ながらも、歩くとピキピキと股関節が痛む
ので、正直歩くのも億劫になってしまうくらい
でした。

 

股関節痛によって歩き方もおかしくなり、
他の体の部分も痛めてしまうということもあり、
股関節痛にはかなり悩まされた記憶があります。

 

しかし、先生や妊娠経験のある友人から様々な
対処法を聞き、実践してみることによって効果
があることもありました。

 

効果があった対処法について次でご紹介
させていただきます。

 

妊娠後期の股関節痛の対処法は?

 

妊娠後期の股関節痛に対して病院で治療して
もらうこともできないため、自分で痛みを和ら
げる工夫をしてあげることが大事です。

 

妊娠後期〜出産までずっと股関節痛に悩んで
いた私ですが、ある方法を試してみたらかなり
痛みが和らいで、生活にも支障が出ていたの
ですが、普通に体を動かしたり歩いたりできる
ようになりました。

 

それは、骨盤ベルトを使用することです。

 

妊娠中で大きなお腹に骨盤ベルトなんて着ける
ことができるのかと疑問に思う方もいるかも
しれませんが、妊娠中から産後まで使える
骨盤ベルトはいくつか売られています。

 

特におすすめなのがトコちゃんベルトです。

 

値段はそれなりにしてしまうのですが、
産後の骨盤を引き締める役割もしてくれます
ので、長く使えるので買っておくと便利です。

 

トコちゃんベルトは妊娠中から使用すること
ができ、動いてもズレにくいため、しっかり
と骨盤をサポートしてくれます。

 

骨盤をサポートすることで、大きくなった
お腹をサポートしてくれますし、産後は
開いた骨盤を引き締めてくれます。

 

もし妊娠後期に股関節痛に悩んでいる方が
いたら、ぜひ骨盤ベルトを試してみてください。

 

トコちゃんベルト 2

 

マッサージや整体などは通ってもいいの?

 

妊娠する前は股関節痛を感じたら、マッサージ
や整体に行く方が多いと思うのですが、妊娠中
は安易にマッサージや整体に行くことはできま
せん。

 

妊婦でも受けられるマッサージや整体は
もちろんあります。

 

しかし妊娠中はなるべくマッサージや整体に
頼ることは私はおすすめしません。

 

妊娠中の股関節痛は妊娠中だけの限られた
期間だけですので、骨盤ベルトなどを使用して、
なるべく痛みを和らげてあげるだけでいいと
思います。

 

マッサージや整体は、体を押したりひねったり
する行為をするので妊娠中の体にはかなり負担
がかかります。

 

さらに妊娠後期のお腹が大きくなっている
状態では仰向けの体勢もかなり辛いと思います。

 

妊娠中の限られた期間だけだと思い、なるべく
痛みが和らぐような生活を心がけることが大事
です。

 

 

妊娠後期、股関節痛を抱えながらの過ごし方

 

妊娠後期の股関節痛を抱えながらの生活は、
一日中ダラダラと過ごしてしまいがちです
よね。

 

私も骨盤ベルトを試すまでは、歩くのも
辛い状態だったので一日中ソファで横に
なってテレビを見ているという日が多かった
です。

 

妊娠中は無理に体を動かす必要はないので、
それでもいいのです。

 

しかし、適度な運動をしていないと子宮口
が開きにくかったり出産が遅れてしまう
可能性はあります。股関節痛を抱えながらも、
適度な運動を取り入れたい方におすすめ
なのが、階段の上り下りです。

 

これは私の経験談なのですが、普通に
ウォーキングをするのはかなり股関節痛を
感じやすかったのですが、階段の上り下りは
股関節の痛みを感じることなく運動ができて
いました。

 

なので私は、ウォーキングはほとんどせずに、
階段の上り下りを中心に運動をしていました。

 

しかし注意してもらいたいのは、階段の
上り下りはかなり体に負担をかけるので、
お腹も張りやすくなります。

 

37週以降から階段の上り下りは運動として
取り入れてください。全ての妊婦さんが階段
の上り下りは股関節痛を感じずに運動できる
というわけではないのですが、ぜひ試して
みてください。

 

股関節痛は妊娠中の限られた期間だけ!無理に治そうとしないで

 

妊娠後期の股関節痛は妊娠中の限られた期間
だけですので、マッサージや整体に通って
無理に治そうとしないで大丈夫です。

 

骨盤ベルトなどを使用して、痛みを和らげること
はできますので、一度試してみてくださいね。

 

歩くことも辛くて、なかなか運動ができないと
悩んでいる方は階段の上り下りを試してみて
ください。

 

階段の上り下りで股関節痛を強く感じてしまう
ようだったらすぐにやめてくださいね。

 

もし何をしても股関節痛が改善されないよう
だったら、あまり動かずに家で安静にしていても
大丈夫です。

 

37週以降の正産期以降は適度な運動を毎日
行わないと必ず出産が遅れてしまうということ
もありませんし、もし出産予定日を超えて
しまっても、赤ちゃんが産まれてきやすい
ように適切な処置をしてくれます。

 

股関節痛と上手く向き合って、残りの
妊婦生活を楽しめるといいですね。

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