妊娠後期、臨月(8、9、10ヶ月)結婚式に参加できる?注意点は?

妊娠後期、臨月(8、9、10ヶ月)結婚式に参加できる?注意点は?

 

おめでたい結婚式!
でもせっかく招待状が届いても、
妊娠中だと参加しようかどうか、
ちょっと迷ってしまいますよね。

 

今回は、そんな妊娠後期や臨月
(8、9、10ヶ月)に結婚式に
参加すべきかどうか、参加する場合には
どんなことに注意すればよいのか私自身の
経験談と併せてご紹介していきたいと
思います。

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妊娠後期、臨月(8、9、10ヶ月)に結婚式に参加できる?

 

妊娠後期や臨月(8、9、10ヶ月)
になっても結婚式に参加できるかどうか。

 

その判断はそのときの体調や産院の先生の
考え方、そして万が一何かあった場合に
きちんと対応ができるかどうかなど周囲の
サポートや置かれている状況によって
変わってくるかと思います。

 

実は私自身は臨月に結婚式に参加した経験
があります。臨月に入って2〜3日という
タイミングでした。

 

招待状をもらった時点で迷ったのですが
自分の結婚式でも友人代表のスピーチを
引き受けてくれた、1番の友人の式で私に

 

スピーチを頼みたいとも言ってくれて
いましたので体調によっては急に参加
できなくなる可能性があるかもしれない旨を
伝えたうえで参加させていただきます、
という返事をしました。

 

産院にも結婚式に参加したいことを事前
に伝え、直前の検診で許可を貰ったうえで、
当日は無事参加することができました。

 

体調に問題がない場合は、産院では結婚式
参加をとめるようなことはないかと思い
ますがやはり「ぜひ行ってきてください!」
とはなりません。

 

参加する場合は、自己責任ということに
なります。

 

「欠席するのも気が引けるから」と、
無理して出席しても何かトラブルがあった
場合は、おめでたい席でかえって迷惑を
かけることになってしまいますので

 

心配な場合や特別出席したいという強い
理由がない場合には出産を間近に控えて
いるという理由で、欠席を選択することも
大切です。

 

出席する場合には、式に合わせて体調を整え
何かあった場合の準備をしっかり行った
うえで参加するようにしましょう!

 

 

参加する際の注意点

 

妊娠後期以降(8、9、10ヶ月)に
結婚式に参加する場合妊娠後期や臨月
であることは先方にもきちんと伝えて
おくようにしましょう。

 

きちんと伝えておくことで、席の配置や
料理の内容など式場側に対応してもらえる
ことがあります。

 

私は、出席した式場で背中側に入れる
クッションなど長時間でも楽に座ることの
できるアイテムを事前に用意してもらう
ことができ結婚式の最中も快適に過ごす
ことができました。

 

料理も、お酒のきいたものや妊娠中に口に
しないほうがよいものなどは考慮して変更
する手配をしてくれたようです。

 

このような対応は、当日に急に妊婦さんが
式に参加することが分かったのでは間に
合わない場合もあります。

 

また、妊娠中は体調にも変化が起こりやすい
ので急に体調が悪くなって、当日欠席する
ことになってしまう可能性もあります。

 

たいていの場合、結婚の招待状の出欠の返事
をしてから式の当日までは少なくとも1ヶ月
以上の期間があくと思います。

 

ですから、式の日が妊娠後期や臨月にあたる
場合には出席の返事と併せて、妊娠後期、
臨月であるため体調によっては欠席になる
可能性もあることを伝えておきましょう。

 

もし、出欠の返事をしてから当日までに
切迫流産や早産になってしまったり体調の
悪い状態が続いてしまったりするようなこと
があればその時点で欠席を決めて、お詫びの
連絡を入れるのが賢明です。

 

欠席の連絡は、直前よりも早いタイミングで
伝えたほうが先方にも迷惑がかかりません。
早め早めの対応を心掛けるようにしましょう。

 

予定通りに出席できそうな場合も先方は
「当日、出席できるのかな?」と心配して
いるかもしれないので式が近くなったら
「予定通り出席させていただきます」など
一報入れるようにするといいですね。

 

 

結婚式の当日に用意しておくべきものは?

 

妊娠後期、臨月(8、9、10ヶ月)は、
たとえ予定日まで日にちがあったとしても
急に出血したり、破水したり、陣痛がきたり
という可能性は否定できません。

 

妊娠後期以降に持ち歩いておくと安心な
アイテムは式の当日も持ち歩くように
しましょう。

 

急な破水、出血に対応するには大きめの
タオルや生理用のナプキンが役に立ちます。

 

万が一病院に急行することも考えて、
母子手帳や保険証。タクシーで長距離を
移動するかもしれませんので、多めの
現金かクレジットカードなども用意して
おきたいところ。

 

結婚式の最中や、会場へ行き帰りの間にも
何が起こるか分かりません。1番安心なのは、
家族の誰かに式に同行してもらうこと。

 

家族と一緒に出席する場合は安心ですが
そうでない場合は、家族に誰かに式の
最中は別の場所で待機していてもらい
式場まで行き来の際に一緒にいてもらうと
安心です。

 

車で送迎してもらえるような場所であれば
電車移動よりも何かあった場合に対応
しやすいのでできれば車移動の方がいい
ですね。

 

私は、臨月に結婚式に出席した際には
里帰りをしていましたが上の子供の面倒を
見てもらうため、式には家族に同行して
もらわず同じく式に出席する友人に行きも
帰りも一緒に行動してもらうようにしました。

 

引き出物などはかなりの荷物になりますので、
代わりに持ってくれたり電車で座る席を
確保してくれたりと、いろいろ気をまわして
もらってとても助かりました。

 

妊娠後期や臨月に結婚式に参加するので
あれば会場まで一緒に行き来できる人が
いるなど、周囲の協力は必須だと思います。

 

 

服装にも注意しよう!

 

実は私は臨月に結婚式に出席した際に
服装で失敗をした経験があります。

 

臨月にもなるとお腹はかなり大きくなるので
結婚式の際に着るようなフォーマルなドレスは
着ることのできる形が限られてきます。

 

私は、胸の部分で切り替えになっている
お腹の部分に締め付けのないワンピース
を着るつもりでいました。

 

しかし式の当日になって着てみるとお腹の
部分にゆとりがあっても、授乳に向けて
サイズアップした胸の部分がかなりパンパン
にきつい状態であることが発覚!

 

息苦しさを感じるほどで、着ることが
できませんでした。

 

胸にもお腹にも締め付けのない、Aラインの
ドレスも持っていたのですがもともと膝丈で
短めのドレスだったので大きくなったお腹が
ドレスを押し上げると、だいぶミニ丈に
なってしまうという難点がありました。

 

結局はミニ丈になってしまうAラインドレスを
着て行ったのですが大きなお腹にミニ丈の
ワンピース、ヒールのないペタンコの靴で
かなりアンバランスな見た目になってしまい、
後悔したものでした。

 

事前にきちんと試着をしておけば問題ない
のですが大きなお腹では脱ぎ気も一苦労
なので、面倒くさがってしまったために
当日バタバタすることになってしまいました。

 

大きなお腹でも着ることのできる、マタニティ
用のセレモニードレスもありますが形によっては
専用のドレスでなくても、十分に対応することが
可能です。

 

胸やお腹はきつくないか、丈は短すぎないか、
動きにくくないかなど事前にきちんと試着を
して、長時間着ても快適に過ごすことのできる
ドレス選びをしましょう。

 

靴はもちろんヒールのないもの、もしくは
ローヒールで安定感のあるものを
用意するようにしてくださいね!

 

 

妊娠後期、臨月(8、9、10ヶ月)の結婚式参加は自己責任で!

 

結論から言えば、私のように臨月に
なっても結婚式に参加することは
可能です。

 

しかし、何かトラブルがあってもそこは
自己責任。自分でしっかり対応できる
ようにしておく必要があります。

 

先方にも迷惑をかけてしまう可能性が
あるので不安なら欠席する判断も必要
ですね。

 

参加を決めたのであればしっかりと
準備を整えて、お腹の赤ちゃんと一緒に
幸せのおすそわけをいただきに行きましょう!

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