帝王切開での腰椎麻酔、痛みや副作用について〜3度の経験談〜

帝王切開での腰椎麻酔、痛みや副作用について〜3度の経験談〜

 

出産には自然分娩と帝王切開がありますが、
一番多いのは陣痛からの自然分娩です。

 

自然分娩の中でも痛みが少ない
無痛分娩と言うのがある様ですが、
無痛分娩の末亡くなってしまった
女性も少なくありません。

 

帝王切開と聞くと楽に出産したと
思われがちですが、何故帝王切開に
なったのか経緯もあり帝王切開も
リスクは高いです。

 

私が3度帝王切開での腰椎麻酔を使用して
出産をしていますので、
出産の経験も踏まえお話します。

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帝王切開での腰椎麻酔

 

自然分娩では、無痛分娩でない
限り麻酔を使用する事は少ないと思います。

 

私が経験した腰椎麻酔ですが、
最初の子供の時は、陣痛からの
腰椎麻酔をしたので、痛みはなくどちらからと
言えば陣痛の痛みで紛れた感じです。

 

二人目も破水からの陣痛が来ていましたので、
驚く程の痛みは味わいませんでした。

 

3人目は予定帝王切開でしたので、
出産当日入院をしての帝王切開でしたので
腰椎麻酔3度目の挑戦は痛かったです。

 

麻酔科の先生と産科の先生と
助産師さん多くの方が出産に携わります。

 

自然分娩同様帝王切開でも出産前は、
力んだ勢いで排便が出ない様に
浣腸をして腰椎麻酔をして帝王切開に挑みます。

 

 

何故、帝王切開になるのか

 

出来れば自然分娩で出産を望む方も居ますが、
医師の判断で帝王切開出産は、

 

・逆子が直らない場合
・体型が小柄で骨盤が狭い
・多胎妊娠等

 

帝王切開になる場合が多いです。

 

そして、帝王切開にも種類があり、
お腹の中でへその緒が巻き付いていたりすると
帝王切開になったり、自然分娩をしていても、
赤ちゃんとお母さんの状態で
帝王切開に切替医師も居ます。

 

帝王切開は決して楽な出産ではない
事を覚えておいてほしいです。

 

 

腰椎麻酔の痛みや副作用と効果とは

 

腰椎麻酔は、麻酔科の先生が行いますが、
まずは背中に薬を塗り麻酔薬を打ちます。

 

背中を触られるだけで、驚くのに、
背中を猫みたい丸くしてと
言われお腹が大きいのに
難しいと心の中で思いながらも
助産師さんに手伝ってもらいながら
背中を丸くして背中の脊椎に入れやすい
場所を探し下半身麻酔として行います。

 

徐々に麻酔が効いてきますので、
手術前には、麻酔が効いているか
足の感覚とお腹の感覚を確かめてました。

 

腰椎麻酔の痛みは、陣痛程はないですが、
針を刺すので痛いですね。
副作用としては、頭痛や吐き気
等あると言われた記憶があります。

 

帝王切開リスクと比べると
重篤な内容は無かったと思います。
血栓症を防止する為に、靴下を履きました。

 

 

帝王切開のリスク

 

妊娠をすると体質が変わる女性は沢山居ます。
今まで大丈夫だったお薬も

 

体質が変わってしまって
駄目になる事もあるので

 

麻酔前のパッチテスト用に注射の反応をみました。
そして、帝王切開でお腹を切るとなると
沢山の不安やリスクがあります。

 

しかし、近年は医療も進み帝王切開後の
痛みを和らげる為に痛み止めを
背中に付けたままにしていますので
3日間ぐらいは一昔前みたいに
痛みに耐えられないと言う事はありません。
足の痺れも徐々に取れていきます。

 

後は、後陣痛と言うので痛みがあり
私は筋肉注射の痛み止めを
6時間おきにして頂きました。

 

 

自身を持って出産に望みましょう!

 

腰椎麻酔も手術には大切な事なので
痛みはありますが、母子の状態を
診ての帝王切開出産ですので、
楽をした産み方ではない事と
自分に自信を持って元気な赤ちゃんを
帝王切開でも出産してほしいと思います。

 

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