子宮ポリープ切除、手術の種類、費用、治療法について経験談

子宮ポリープという言葉を
聞いたことがありますでしょうか。
それは何の前触れもなく、
体内で潜んでいる場合があります。

私は、妊娠中期に
子宮頚管ポリープになりました。
子宮ポリープの種類や
その手術の費用や治療法などは、
どうなのでしょうか。

子宮ポリープの種類

子宮ポリープには、できる場所に
よって種類があるようです。

私にできた
・子宮と膣の間にできるポリープを

「子宮頚管ポリープ」

もう一種類が
・子宮の内部、子宮内膜にできるポリープ

「子宮内膜ポリープ」

が、あります。

原因は、なんでしょうか。
私が聞いた時
「妊娠すると子宮頚管に
ポリープができることが間々ある」
とのことでした。

が、一般的には原因は
不明なことが多いらしいです。

きっとこの医師の長年の経験から
そう言われたのかもしれません。

子宮内膜ポリープの場合は、
そこそこ原因があります。

女性ホルモン
（女性器ですしね、関係は0ではなさそうです）
分娩や炎症などの可能性があるそうです。

では、自覚症状はどうなのでしょうか。
私の場合は、ピンク色のオリモノ…
不正出血だけでした。
自覚症状がない場合も多いそうです。
不正出血以外の症状があるとすれば、

生理痛（月経痛）が重くなるや
生理の時の出血が多い（月経過多）など、
いつもと違う様な場合は産婦人科に
一度相談してみてはいかがでしょうか。

子宮ポリープ、治療方法

子宮ポリープの治療方法もいくつかあります。

１つ目はピルを数ヶ月服用する
という薬物療法がありますが、
あまり効果は高くはないようです。

次に手術で行う方法です。
ポリープの大きさや場所によっては、
手術を急ぐ場合もあります。

・ポリープが悪性か否か疑わしい場合
・不正出血や月経過多をおこしている場合
・不妊症の原因の一部となっている場合
などが挙げられるようです。　　　

手術方法は数種類あり、
日帰りできるものあります。

手術後は出血が数日
続く場合があり、1週間以上
続いたり痛みが酷くなる場合などは
婦人科を受診し数日間、
抗生物質を飲む必要があります。

ポリープは繰り返す可能性も
あるので経過観察をした方が
良い場合もあるので医師と相談して
決めます。

子宮ポリープの切除手術、費用

子宮ポリープを切除する手術の費用ですが、
手術の前後に検査などを
行う場合などや種類によって
費用は変化します。

・子宮頚管ポリープ切除術　　

ハサミ状の器具や電気メスで切除する術式

手術の日数は、日帰りから入院する場合もある

費用は、
約 5,000円～10,000円（日帰り・3割負担）
約30,000円（入院・3割負担）

・子宮鏡下手術（子宮内膜ポリープ切除術）

子宮鏡（子宮用の内視鏡）を使用して、
子宮の内部を観察しつつ、
専用の鉗子や電気メスを使用して、
ポリープを根元から取り去る術式

述前に子宮頚管を広げる器具を入れる
場合もあります。

麻酔は、局所麻酔、静脈麻酔や
全身麻酔を行う可能性もある。

腹部にメスを入れる
ことはないとのことです。

子宮鏡で直接ポリープを
観察しながら、切除するので
ポリープを体内に残してしまう
可能性が低いです。

手術の日数は、
日帰り～２泊３日程度

費用は、
約20,000～30,000円（日帰り・３割負担）　
約40,000～50,000円（入院・3割負担）

・子宮内掻爬（そうは）術

麻酔をかけた状態で子宮内に
器具を入れ、子宮内膜を掻き出す術式

子宮鏡下手術と一緒に
行われることもあるらしい

手術後は、入院せず日帰りが多い

費用は、約10,000～30,000円（健康保険・３割負担）

※全ての手術は、医療費控除の対象となります。
※任意保険の給付金については、
各保険会社と加入している保険によって違います。

日帰りか入院かによっても全然値段が
変わってくるので１万円～５万円前後は
かかると思います。

子宮ポリープになってみて

私の場合は、ピンクのオリモノが出て、
産婦人科に行きました。

すぐに内診台で手術を行い、
約1cm位のポリープを切除しました。

その日、行ったのは
子宮頚管ポリープ切除術
ポリープの検体検査
術後、自宅で飲む、抗生物質の投薬
全て合わせて、10,000円弱でした。

痛みと出血は、2～3日ありました。

検査結果は、次回の妊婦検診で
知らされ、何事もなく良性でした。

子宮ポリープは、自覚もないことが
ありますので、定期的に産婦人科に行き、
自分の状態を把握すること
そして、自分の医療保険の
内容を理解しておくこと
が、大切なのかなと私は感じました。

子宮ポリープ切除、手術の種類、費用、治療法について経験談