妊婦さん転倒、転んでしまった時に確認すべき4つのこと

妊婦さん転倒、転んでしまった時に確認すべき4つのこと

 

妊娠すると、お腹が大きくなることで足元が
見えにくくなったり重さでバランスを崩しやすく
なります。しかし、どんなに気を付けていても
不可抗力で転んでしまうことも。

 

転んだ時、どのような状態なら病院へ
行くべきなのか迷ってしまいますよね。

 

今回は、妊婦さんがもしも、転倒、転んで
しまった時に確認する注意事項や病院へ
行く目安を紹介します。

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妊婦さん、もし転んでしまったら何を確認するべき?

 

1.お腹の痛み
転んでしまいお腹に衝撃を受けると
赤ちゃんへも少なからず転んだ衝撃はあります。

 

前のめりで転んで手が付いたとしても赤ちゃんが
ビックリしお腹が痛むことがあります。まず、
お腹が痛くないかどうか第一に確認しましょう。

 

 

2.お腹の張り具合
妊娠後期になると多少お腹は張ることはありますが
普段以上にお腹が張るようなら注意が必要です。

 

お腹が頻繁に張るという症状は、
切迫早産の状態で出現する症状でもあります。

 

お腹の張りは、転んでから少し経って症状が
出る場合もあるため、もし転んでしまった時は
一日お腹の赤ちゃんの様子に気を配っておきましょう。

 

 

3.性器出血
妊娠中は通常であれば、性器出血をすることは
まずありません。しかし、転倒の衝撃で胎盤が
はがれてしまう早期胎盤剥離などでは、真っ赤な
鮮血がタラタラと出る症状があります。

 

このようにお腹に異常があると警告サインとして
出血することがありますので出血したら
緊急で病院へ行くことがオススメです。

 

 

4.胎動の有無
胎動が感じられる妊娠週数が20週では
赤ちゃんの胎動がいつもと違う様子は
ないか確認することが大切です。

 

 

どんな症状があったら病院へ行くべき?

 

妊婦さんが少し転んだだけと感じても
意外にもお腹の赤ちゃんに衝撃がかかって
しまっている場合があります。

 

お腹の張り、出血、痛み、破水などいつもと違うと
感じる症状がある場合はすぐに医療機関へ受診
しましょう。お腹の張りなどは、自宅へ帰ってから
徐々に張ってくる場合もあります。

 

そのため転んだ時は、自宅でゆっくり体を休ませ
赤ちゃんの様子を注意深く観察してみるといいですよ!

 

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転ばないためにはどうしたらいいの?

 

・フラットシューズを履く
ヒールが高い靴はバランスを崩しやすいため
転倒の危険性が大です!!妊娠が分かった時点で、
出来るだけローヒールを履くようにしましょう。

 

今は妊婦さん用ファッションもおしゃれなので
かわいいフラットシューズも見つけることができます。

 

 

・乗り物に注意
ちょっとした移動にバイクや自転車を使用する
こともあるのではないでしょうか。バランス感覚が
必要な乗り物にはなるべく乗らないほうが賢明です。

 

特にバイクは、スピードが出るため衝撃が
大きいため遠くの移動には車を利用しましょう。

 

 

・滑りやすい室内履きにものは履かない
自宅でスリッパや靴下を利用していると思い
ますが、スリッパや靴下はフローリング上で
滑りやすい素材になっています。

 

滑り止めのついている靴下や、踵のあるスリッパ
を使用する工夫などを行いましょう。

 

 

・歩きにくい服装は避ける
ロングスカートなどが流行でありますが、
極端に長すぎるスカートは裾を踏んで
転んでしまう危険性もあります。

 

お腹を増やさない為にも、スパッツや
パンツスタイルで動きやすい服装がオススメです。

 

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転倒予防は日ごろから

 

妊娠前期はまだまだ赤ちゃんがお腹にいる
実感もあまりない為、以前と同じように
アクティブに動いてしまうこともあります。

 

妊娠初期も赤ちゃんが不安定で流産しやすいため
妊娠後期と同じように注意が必要です。

 

お腹の痛みや出血などがなくても、転んで
心配な時には一度医療機関へ受診しておくと
赤ちゃんの様子も確認でき安心できますよ。

 

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