妊娠中の立ち仕事がいつまで?胎児への影響や注意点

妊娠中の立ち仕事がいつまで?胎児への影響や注意点

 

妊娠期間は約10ヶ月あり、初期、中期、後期に分かれます。
初期はつわりなどの症状が出現する人も多く、
妊婦さんには辛い時期でもあります。

 

多くの女性は、妊娠をしながら産休まで
働くといったスタイルをとっているようです。
妊娠中に立ち仕事が全くできない訳ではありませんが、
なるべく休息を取りながら仕事を行うことがオススメです。

 

今回は、妊娠中、立ち仕事は大丈夫?いつまで出来るのか?
など妊娠中の仕事について紹介します。

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妊娠中の立ち仕事は胎児に影響はある?

 

妊娠中に仕事を行うことについて問題は特にありません。
中には、家にこもっているよりも働いていたほうが
気分が晴れるという方も多くいます。

 

しかし、妊娠前期のつわりの時期や
その他の時期でも体調が悪い時に無理を
して立ち仕事など疲労の多い仕事をしていると
ストレスから流産しやすくなってしまう可能性も。

 

特に以前流産の経験がある方は、
他の妊婦さんより注意することをオススメします。

 

 

妊娠中ストレスになりやすい仕事と注意点

 

・重い荷物を運ぶ作業がある仕事(工業や配送業など)
妊娠前期は特に重い物は持っては
いけないと言われています。
重い物を持つと、自然に腹圧をかけるため
多くのストレスを胎児へ与えてしまう事になりかねません。

 

中期や後期も安定期と言われてはいますが、
出来るだけ重い物を持つ作業は他の方に協力してもらいましょう。

 

 

・立ち仕事が多く歩くことが多い仕事(営業やアパレル関係など)
妊娠中は軽い運動の為、歩くことは推奨されています。
しかし、妊婦さんは胎児への循環血液量の
増加から貧血になりやすいため、こまめに
休憩をとって体力を回復させながら仕事を行うことがオススメです。

 

 

・立ち仕事はなく書類整理やPC入力をする仕事(事務など)
デスクワークであれば、特に胎児への
ストレスを与えずに仕事を行うことができるでしょう。
重い荷物を運ぶ作業は少なく妊娠中には最適な仕事環境です。

 

 

立ち仕事はいつまでできるの?こんな兆候に注意!

 

特に「何週目から」という規定はありませんので、
自分の体調と相談してからになっています。
多くの方は、妊娠後期になるとお腹も大きくなり
体力的にも立って持続しての仕事は辛くなってきますので、
少し休みながら仕事をするよう工夫しているようです。

 

また妊娠中は何かがきっかけで
胎児へ影響が出てしまう事もあります。
その場合は、体からサインが
出るため見逃さないようにしましょう。

 

 

・腹痛
仕事などストレスでも腹痛が出ることがあります。
お腹が「キューッツ」と閉まるような感じがしたら、すぐに休むようにしましょう。
出来れば横になることがベストですが、座って休む程度でもOKです。
休息で腹痛が治まれば特に問題はありませんが、
何分も続く痛みや不規則な痛みが悪化する場合は、
かかりつけ医へ受診する必要があります。

 

 

・出血
出血は、赤ちゃんからママへの危険信号のサインです。
腹痛の有無関係なく、出血の兆候がみられたら
すぐに産婦人科に行くことが必要です。

 

 

・めまい
鉄分不足から妊娠中は貧血になりやすいです。
目眩を感じたら座って少し休憩しましょう。
めまい自体は、症状がおこる頻度が高いので
そこまで心配はいりませんが、我慢は禁物ですよ。

 

 

仕事が辛い時には・・・

 

仕事内容は人それぞれで一「概には言えませんが、
どのような仕事内容でも妊娠中にストレスを感じたり、
体力的に厳しいと自分自身が感じたら
職場に申告することが大切です。

 

それでも、中々業務内容が改善されない時には、
医師へ仕事を療休するための診断書を作成してもらいましょう。
法律では、医師からの記載事項があった場合は
仕事の軽減や療休を数日間とることが可能となります。
もちろん療休を延長させることも可能ですので、
医師へ相談してみましょう。

 

 

自分の体調と常に相談を

 

仕事をしている女性、他の兄弟がいてなかなか
休めない女性など妊娠中の環境は人それぞれです。
まだ大丈夫・・・と過信や我慢をせず自分自身の
体調と相談することが妊婦さんにとっても赤ちゃんにとっても大切です。
仕事が辛い時には療休などを上手に
活用しながら出産までがんばっていきましょう!!

 

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