妊娠中期に疲れやすい3つの原因と疲れを取るおすすめの対策

妊娠中期に疲れやすい3つの原因と疲れを取るおすすめの対策

 

妊娠中期というと、5ヶ月から7ヶ月の時期で、
赤ちゃんの性別がわかったというお母さんや、
お腹が出てきて苦しいというお母さんも
いるかもしれません。

 

二人目以降の妊娠の場合、上の子の世話を
しながらの妊婦生活が、どんどん大変になって
くることを感じますよね。

 

毎日の生活の中で、疲れやすさを感じることも
あります。妊娠中には些細な体の変化にも
敏感で、体調に現れやすいと言います。

 

今回は、妊娠中期に疲れやすいと感じる原因と
対策についてご紹介したいと思います。

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ホルモンの影響による疲れ

 

妊娠中期になってくると、妊娠中に
分泌されるホルモンがさらにたくさん
分泌されるようになります。

 

どんどん成長する赤ちゃんにとって良い場所に
なるように整えられるホルモンが出ます。

 

このホルモンの名前が、黄体ホルモンです。

 

黄体ホルモンは、麻酔のように神経を麻痺させる
成分が含まれ、眠気や体のだるさを感じると
言います。

 

妊娠中期は寝ても寝ても眠いという経験があり、
1日中眠っていたこともあります。

 

特に食事の後は必ずと言っていいほどに眠くなり、
外出先などでは苦労をしていました。

 

妊娠中期にはまだ仕事をしている妊婦さんも
いると思います。眠気が起こっては仕事に
ならないことから、薄荷の飴やタブレットを
常備していました。

 

体温をあげる作用も持つ黄体ホルモンは、
眠気や貧血の原因にもなり、生理中のような
体のだるさを感じることもあると言います。

 

特に体がだるいと感じる時には、ゆっくりと
横になる時間を増やし、自分の体と赤ちゃんの
ために休むようにしてほしいと思います。

 

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妊娠中期(5、6、7ヶ月)の眠気の原因や試して欲しい対処法

 

 

赤ちゃんが成長することによる栄養不足

 

妊娠初期は赤ちゃんの成長にお母さんの栄養を
必要としないことが多く、つわりの時期などは、
食べられるものを食べられるだけで赤ちゃんの
成長のための栄養は気にしないで良い時期でした。

 

妊娠中期になってくると、赤ちゃんはへその緒を
通して、どんどんお母さんの摂取した栄養を
取り入れようとします。

 

そのことによって、お母さんは栄養が足りない
状態になってしまい、鉄分不足やビタミン不足
などに陥ります。

 

栄養不足によってふらつきが出たり、疲れやすく
感じることは十分考えられます。

 

食事から摂取が難しい栄養素や、血液検査で
不足がいわれた栄養に関しては、サプリメントなど
をうまく活用し、補うことを心がけるようにしましょう。

 

 

また、胎盤にたくさんの水分が必要になったり、
血液の循環にも水分は不可欠なので、特に夏場は
水分不足にならないように気をつけることを
指導されました。

 

 

上の子との妊婦生活に感じる精神的な疲れ

 

私の場合には、二人目を妊娠した時、上の子が
3歳だったことがあり、トイレトレーニングの
最終や、保育園の準備、様々なことのしつけに
頭がいっぱいでした。

 

まだイヤイヤ期が続いている時期でありましたし、
赤ちゃんがお腹の中にいるということがわかると
赤ちゃん返りをすることが考えられると聞いたので
妊娠を伝える時期にも気を使いました。

 

 

家で時間を過ごすには暇を持て余すので、
毎日公園に連れていく生活でした。

 

妊娠していることは関係なく走り回ることで
体力的にも疲れますし、しつけをしてはうまく
いかずにイライラしてしまうことも多くありました。

 

そんな時には一人の時間を作るようにしたい
ですよね。

 

家族に預けて出かけることが難しい場合や、
妊娠経過においてあまり外に出ることが
できない妊婦さんには、ネットショッピングが
おすすめです。

 

赤ちゃんのための用品を揃えてみたり、可愛い
授乳服を見てみるのもストレス発散になりました。

 

スタイや赤ちゃんのおくるみなどは比較的
簡単に作ることができ、良い時間つぶしにも
なりました。

 

産後にはあまり時間が作れないこともあるので、
自分の好きなことをする時間を少しでも
取るようにして、ストレスをうまく発散しましょう。

 

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試してみて!〜妊娠中のイライラ&ストレス発散方法、体験談〜

 

 

妊娠中期に感じる疲れの対策法

 

体力的な疲れの場合、眠気が原因の疲れ
なのか、栄養が不足していることによる
疲れなのを自分で見極めて対策をする
必要があります。

 

うまく休息をとるように心がけ、十分な睡眠を
確保しても疲れが抜けないという場合は、
検診時に先生に相談をして、治療を
進めることもひとつの方法です。

 

私の場合には、血液検査で貧血と言われ、
出産の近くまで鉄の錠剤を処方してもらって
いました。また、漢方薬も処方できると
相談をさせてもらい、気持が楽になりました。

 

天気が良く、体調が良い日には軽く散歩を
して気分を晴らしていたこともあります。

 

また、和菓子などから適量の糖分を取って、
ストレスを発散することも楽しみにしていました。

 

出産経験がある友人などにしんどい所や、
ストレスが溜まってしまう原因など相談する
ことも、私にとっては良い疲れを取る方法と
なっていました。

 

 

妊娠中の疲れとうまく付き合う

 

妊娠中には少なからず疲れを感じます。
赤ちゃんの成長の過程で、お母さんに相当の
負担がかかることも考えられます。

 

対処ができる程度の疲れの場合には、
赤ちゃんの成長を喜びながらうまく付き合って
いくことができれば気が楽ですよね。

 

我慢ができないような疲れが襲ってくるときには、
自分に合う薬を処方してもらい、頼ることも
ひとつの手です。

 

上の子がいる場合には、自分の体調は二の次に
してしまいがちですが、妊娠中は一人の体では
ありません。

 

家族の助けなども受けながら、毎日を過ごすように
しましょう!

 

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