妊娠中期の頻尿に悩んでいるあなたへ原因や試してほしい対策

妊娠中期の頻尿に悩んでいるあなたへ原因や試してほしい対策

 

 

妊娠して新しい命が自分の中で育っている。

 

そして、妊娠中期になってくると
お腹も少しずつ大きくなり、
傍目からでも妊婦さんと言うことが
わかることも増えてきて、
ますますマタニティライフが
楽しくなってくる時期ですね。

 

ですが、この時期になると
頻尿について悩まされる方も
多くなってくる頃になります。

 

 

さっき行ったばっかりなのに、
もうトイレに行きたい。
夜中も何度もトイレに起きて
ゆっくり眠れない。

 

今回は、そんな妊娠中期の頻尿の原因や
対処法についてご紹介します。

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妊娠中期の頻尿の原因

 

何故、妊娠中期になると頻尿になりやすくなるのか?

 

まず、1つの原因として
妊娠すると赤ちゃんの成長の為に体内の血液量が増え、
それに寄って腎臓の働きも活発になるので、
頻尿になりやすくなるそうです。

 

 

また、この時期は赤ちゃんと子宮も
大きくなってくるので、
子宮で膀胱が圧迫されてさらに頻尿に
なりやすくなります。

 

私も、6ヵ月になる頃から頻尿になり、
外出先でもすぐトイレに行きたくなるので
「またトイレ〜?」とパパに
言われることもしばしばでした。

 

ですが、妊娠中の頻尿は病的なものではなく、
妊婦の生理現象なので、今だけ、と言うことを
伝えて、パパにも理解して貰えると良いですね。

 

 

 

頻尿はいつからいつまで続く?

 

頻尿になる時期は早い人で、
妊娠が分かったばかりの初期から、
続く人は産むまでずっと…と言う方も居ます。

 

それはやはり体内の血液量が増えるので
仕方のない事ですね。

 

ですがやはり、妊娠中期以降、
お腹が大きくなり膀胱が圧迫されるようになる頃
から特に頻尿が気になり出す方は多いようです。

 

 

中期から後期、産むまでの間は
どんどんお腹も大きくなる一方なので、
自然に頻尿が治まる、と言うことは
あまりないかも知れません。

 

ですが、産まれてしまえば
頻尿のこともさっぱり忘れるほど
スッキリなくなりますので、
心配する必要はないでしょう。

 

 

頻尿で感染症の可能性も?

 

 

ですが、頻尿と言ってもいくつか
気を付けなければならないこともあります。

 

頻尿になって、尿意を感じているのに
トイレへ行くのを我慢すると
膀胱炎になる可能性があります。

 

膀胱炎の症状としては

 

・頻尿
・残尿感や排尿時痛
・尿が濁っている
・尿が赤い

 

などがあります。

 

私の場合は、頻尿と共に尿の濁りを
感じていました。
ですが、それ以外の症状もなく、
オリモノも多めだったために
それのせいかな?と思い、あまり
気に留めていなかったんです。

 

でも、検診の尿検査で先生に
尿が濁っていることを指摘され、
膀胱炎だと言われました。

 

まだ膀胱炎の初期、なりかけの頃だったので
軽めの抗生剤を処方され、割とすぐに
治癒しました。

 

ですが、放置して悪化すると感染の影響で
子宮が収縮し、早産や流産の可能性も
出てきてしまいます。

 

 

ですので、頻尿だけでなく上記のような
症状が1つでも現れたり、
何か気になることがあればすぐにでも
主治医に相談するようにしましょう。

 

 

 

妊娠中期の頻尿の対処法とは

 

頻尿は、妊婦の生理現象ですので
治療する必要はありません。

 

産まれてしまえば、スッキリさっぱり
なくなるはずですので、今だけだ、と
割り切って付き合っていきましょう。

 

また、頻尿になるとちょっとしたことで
尿漏れが起きたりすることもあります。

 

私も、頻尿を感じ始めてからは
同時に尿漏れにも悩まされました。

 

ふと力が入ってしまった時や
くしゃみなんかをした時、
すぐ尿漏れしてしまいました。

 

そのような時には、尿漏れパッドや
生理用ナプキンを使用すると良いですよ。

 

ただし、尿漏れパッドや生理用ナプキンは
長時間つけたままにすると、
細菌感染を起こし膀胱炎の原因にもなりかねます。

 

こまめに取り替えて、清潔に
保つようにしましょう。

 

 

また、骨盤底筋群と言う、骨盤の底にある
内臓を支えている筋肉を鍛えることに寄って
尿道の締まりが良くなり、頻尿や尿漏れを
少し改善することができます。

 

この骨盤底筋群の鍛え方は、
おしっこを我慢するような感覚で
膣やお尻の穴にキューッと力を入れるようにします。

 

この時、お腹に力が入らないように
気を付けましょう。

 

これをケーゲル体操とも言います。
このケーゲル体操を1日に数回、気づいた時に
やるようにすると骨盤底筋群を鍛えることができます。

 

さらに、お産の時にはこの骨盤底筋群が傷つき
緩みやすくなってしまいますが、
産前からしっかり鍛えて柔軟にしておけば
ダメージも少なく、産後の尿漏れや
子宮脱などのトラブルの予防にもなりますので
オススメですよ。

 

ただし、ケーゲル体操をしてお腹が
張ってきたりした場合にはすぐに中止し、
横になってゆっくり休みましょう。

 

張りが治まれば問題ありませんが、
もし、万が一張りが治まらなかったり
痛みが出た場合には無理せずに
早めに病院へ連絡しましょう。

 

 

妊娠中期の頻尿 こまめにトイレへ

 

妊娠中期になるとお腹も重たくなり、
少しずつ外出するのも億劫になることも。

 

さらに頻尿になると、外出先でも
こまめにトイレに行かなきゃいけなくなるので
余計に出不精になりがちです。

 

ですが、体調や体重管理のためにも
外へ出て軽いお散歩をしたり、
ストレス発散にウィンドウショッピングなど
好きなことするのも大切です。

 

緑茶やコーヒーはカフェインが入っている上
利尿作用があるのでなるべく控えるようにし、
今しかないマタニティライフを
楽しく過ごせると良いですね。

 

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