つわりの終わりかけに出る２つの症状と体験談

長くつらいつわり。
いつになったら終わるのかと
待ち遠しく感じますよね。

つわりは本当に人それぞれで
出産まで続いてしまう人もいれば
ある日突然嘘のようにすっきりと
終わる人もいるようです。

「こんな症状が出てきたらつわりが終わりかけている」
ということがわかると
「もうすぐ終わる！」と励みになりますよね。
今回は自分が体験した、つわりの終わりかけに出た
２つの症状などについてご紹介したいと思います。

つわりと一言で言っても
吐きつわり、食べづわり、よだれづわり
など症状は多種多様にわたります。

私は妊娠が分かったころから
吐きつわりで一日に何度も吐いていました。
３か月のピークの頃は重度妊娠悪阻と診断され
ひどい脱水のために入院したり
退院してからも点滴に通ったり…。

今思い出しても顔がゆがむような日々でした。

そんな私のつわりは２か月・３か月の頃は
吐きつわりがメイン、４か月の頃は
吐きつわりに食べづわりが加わり
脱水は少し軽減されました。
最終的にすっきりと楽になったのは
６か月の後半ころだったのですが
５か月の半ばくらいには
だいぶ動けるようになりました。

だいぶ落ち着いてきた５か月の半ばから
６か月にかけて出ていた症状は
どのような症状だったのでしょうか。

吐きつわりがだいぶ落ち着いてつわりも
終わりかけになってきた時期に出ていた２つの症状は
「喉のつかえ感」と「食道が焼けるような痛み」でした。

喉のつかえ感とは、常にげっぷをしたいような
違和感があってげっぷをすればすっきり
しそうなのにそれが決して出てくれない状態です。

喉に何かがある、出してしまいたいのに
つかえたまま出てこない感覚で
寝込むほどの症状ではないにしても地味に不快な症状でした。

そしてもう一つが「食道が焼けるような痛み」です。
これは常に感じていたわけではなく
一日の中で強く感じる時間帯があって
その時がくると思わず喉をおさえてしまったり
冷たい飲み物を流し込んだりしないとつらいものでした。

この症状もつわりなのか？と不思議に
思って妊婦健診時に聞いてみたところ、
これは頻繁に嘔吐していたことによって
食道が過敏になったり、荒れてしまって
いるために起こる症状だろうと言われました。

この「喉のつかえ感」と「食道が焼けるような痛み」が
２週間ほど続いた後につわりがおさまったので
私の場合はこれらの症状がつわりの終わりかけに出る症状でした。

この終わりかけの時期に出る症状
は第二子妊娠時も全く同じでした。
吐きつわり・食べづわりがつらい時期を超えると
喉の違和感と食道の痛みがやってきました。

げっぷが出ない状態を不快に思いながらも
「そうだ、この症状が終わればつらいつわりも終わるんだ」
と励みにすることができました。
「これで終わる」と考えられると
少し気持ちが楽になりますね。

一人目と二人目・三人目ではつわりの症状が
違ったという話もよく聞きますが
私はほとんど同じ経過をたどり
同じように喉のつかえ感がおさまったら
つわりも終わりました。

ご紹介したように私は
「喉のつかえ感」と「食道が焼けるような痛み」が
つわりの最後に現れた症状でしたが
人によっては頭痛だったりとさまざまです。

つわりが終わりに近づいていることが
わかると精神的にも楽になりますよね。

症状のほかにも「気分の悪い日だけではなく、良い日も出てきた」
とか「気分の悪い日と良い日が交互にあり
だんだん良い日の方が増えてきた」など。
それはつわりが終わりかけている証だと思います。

つわりの終わりが見えないとつらいのですが、
ピーク時より症状が落ち着いてきて
いればあとは終わるのを待つのみです。