つわりで痩せるのは大丈夫?影響は?5キロ以上痩せた経験談

つわりで痩せるのは大丈夫?影響は?5キロ以上痩せた経験談

 

妊娠をすると、多くの女性がつわり
というものに苦しめられますが、
そんなつわりの中でも吐きづわりになり
どんどん痩せていく方もいるかと思います。

 

赤ちゃんにしっかり栄養を送りたいのに、
食べると吐いてしまうという悩みは
とても切ない状況だと思います。

 

そんな今回は、
【つわりで痩せすぎてしまうと
赤ちゃんに何か影響はあるのか?】
といった事や、
実際に私がつわりで痩せた体験などを
お伝えしていきたいと思います。

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吐きづわりは脱水症状に注意

 

まだ妊娠した間もない頃は、
つわりという症状もそれ程感じず、
妊娠をした実感もわかないと思いますが、
徐々に微熱や胃のムカムカなどの
つわりの初期症状に見舞われます。

 

そんなつわりの中でも特に辛いのが、
吐きづわりだと感じますが、
食べた後に気持ちが悪くなって
すぐに吐いてしまい、
物を食べる事に対して
怖くなってしまったり、
赤ちゃんの栄養状態が心配といった
不安な気持ちになると思います。

 

しかし、この頃の赤ちゃんは
まだママの栄養を多く必要として
生きている状態ではないので、
仮にママが一日10回以上吐いてしまっても
赤ちゃんに特に何も問題はない事が多いです。

 

ただ、ママがあまりにも吐いてばかりですと
【ママ自体の脱水症状】が心配ですので、
少しづつでも良いので、
自分が飲みやすく感じる飲み物を
少しづつ口に含んでもらう事が大事です。

 

そんな中で時には
水分も受け付けなくなるといった
重症なつわりの方もいらっしゃるのですが、

 

そんな時には、我慢しないで
かかり付けの産婦人科に行って、
点滴などを受ける事が大事ですし、
入院と診断された場合には、
医師の言う通りにする事が大切です。

 

 

つわり時の痩せ過ぎで赤ちゃんに何か影響はある?

 

よく、『つわりで吐いてばかりで
赤ちゃんに悪い影響は出ないのか?』

 

といった不安を感じるママは多いと思いますが、
つわりで吐いて一時的に体重が減っても、
よっぽどの事が無い限り、赤ちゃんは
元気に過ごせるものです。

 

 

しかし、妊娠前にしっかりとした
食事内容で過ごされてきた方は、
ママの身体の中にそれなりに
栄養が蓄積されているものですが、

 

妊娠前に適当な食事内容で過ごされていた
方は、ママの体調不良もひどくなる事も
十分に考えられますから、そんな時には
とにかく無理をしないで、安静に過ごす事
や、自分が食べやすい物を見付けて、
少しづつ小分けにして食べていく事を
お勧めします。

 

但し、少量食べてもすぐに吐いてしまう
といった方は、胃が荒れてしまい
胃痛を感じやすいので、
胃を休めてあげるといった意味でも
食事を摂らないで横になって
身体を休める事が先決です。

 

そしてたまに氷を少し口に入れて舐めて、
水分摂取をしたり、アイスなどの
喉越しの良い物を少し口に含んで
栄養補給する事も大切です。

 

 

痩せすぎて心配な方は葉酸サプリメントもオススメ

 

多くの成人女性は、定期的に生理があるので、
それによって貧血にもなりがちなのですが、
妊娠をした後も赤ちゃんに沢山の血液を
送るので貧血になりやすいのです。

 

そんな時に赤血球を作る働きがある
葉酸を摂取する事で、貧血対策にも
なりますし、赤ちゃんの脳や神経異常などを
防いでくれる働きもあるので、つわりで
思うように食事が摂れない方は、
葉酸サプリメントに頼る事も
選択肢の一つだと思います。

 

基本的には、つわりが落ち着けば、
大半の方は食べられるものが増えて、
食べられる量も増えてきますから

 

妊娠中期や妊娠後期では
徐々に体重が戻っていくので、
ほとんどの方は心配ないのですが、
中には稀に出産するまでつわりを
経験してしまう方もいらっしゃいます。

 

10ヶ月間思うように食べ物が
食べられないとママの気持ちも沈み
ますし、栄養も不足してしまって
スタミナも出ませんし、やる気も
無くなります。

 

なので、そういった方も、上記にも
書いた通り、葉酸サプリメントで
栄養補助をしてもらう事も良いと思いますし、
葉酸だけでなく、色々な栄養素も入っている
総合葉酸サプリメントがありますから、
そちらをお勧めします。

 

もちろんお腹に赤ちゃんがいても、
服用できるサプリメントですから
安心です。

 

 

つわりで痩せた経験談

 

私は一人目の妊娠初期に双子を授かり、
つわりも2倍といったぐらいにきつく、
毎日吐いてばかりの日々でした。

 

最初はトマト系の物や、助六寿司の
ような食べ物が食べやすく
それを食べていたのですが、
それも次第に受け付けなくなり、
ウィダーインゼリーやヨーグルトでも
食べた後はすぐに気持ち悪くなり、
トイレに向かうといった日々でした。

 

なので元々46kgあった体重が、
3週間程で40kgまで減り、
毎日胃痛や頭痛、そしてたちくらみや
めまいに襲われる毎日で、一日中布団で
横になっている状態でした。

 

そんな時期は一日一日がとても長く感じ、
早くこのつわり地獄から解放されたいと
とても思っていたのですが、11週目で
バニシングツイン(双胎一児死亡)
という事が分かりました。

 

その時は、
『自分のつわりによる栄養不足によって
一人流産してしまったのかな?』
と、とても反省もしましたが、
初期流産では、ほとんどの場合
赤ちゃん側の原因という事で、
防ぎようがないという事も知り、
それを受け入れました。

 

その後は『もう一人の赤ちゃんは
ちゃんと無事に産まれてきてくれるのか?』
と、凄く心配でもあったのですが、
お腹の中で元気過ぎる程、頼もしく
育ってくれて次第に妊娠中期に入り、
つわりも落ち着いて色々な物が
食べられるようになりました。

 

それからは徐々に体重が元に戻って
出産直前では52kgまでになり、
特に何の問題もなく無事に元気な
男の子を出産しました。

 

 

赤ちゃんの生命力は凄い!

 

どんなにママが辛いつわりを
体験している状態でも、
赤ちゃんは日々逞しくお腹の中で
大きく成長しています。

 

ママの体重が減っていくととても不安に
なったり、ママも辛くて気持ちも
滅入ってしまいますが、無理をせずに
赤ちゃんの生命力を信じてつわりを
乗り越えていきましょう!

 

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