臨月に病院へ電話、行くタイミングは?〜行く時の服装は?〜

臨月に病院へ電話、行くタイミングは?〜行く時の服装は?〜

 

臨月に入ると、いつ陣痛や破水が起こって
出産が始まってもおかしくありません。
予定日が近づいてくると、
今か今かとドキドキしますよね!

 

いざ陣痛や破水が起きたときに、
特に初めての方は慌ててしまい
どうしていいのか分からなくなって
しまうこともあるかもしれません。

 

陣痛や破水など、出産が始まる
兆候が起きた場合はまず
病院に電話で連絡を入れますが、
そのタイミングや病院に行く際の服装など、
注意したい点を改めて
おさらいしておきましょう。

 

自分で把握するだけでなく、
家族とも共有しておくことで
自分も周りも安心して対応することが
できるようになりますよ!

 

産院によって異なる部分も
あるかと思いますので、
今回は一般的な対応について
ご紹介していきたいと思います。

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陣痛がきた時、電話をするタイミングは?

 

出産に向けて、陣痛が先にくる方と
破水が先にくる方がいらっしゃいます。
どちらがくるか個人によって異なります。

 

私自身は2度の出産共に
陣痛からスタートしました。

 

陣痛がきた場合、病院に連絡をする
タイミングは出産経験の有無によって異なります。

 

出産経験のある経産婦さんの場合、
お産の進みが早いことが多いので
陣痛の間隔が15分以内になったら
連絡を入れるというのが一般的です。

 

初めて出産する初産婦さんは
10分以内になったら連絡をしてください、
と言われることが多いようです。

 

それぞれ連絡を入れる
タイミングについては、
出産前に各産院から指導が
あるかと思いますので
指示通りのタイミングで連絡を
するようにしましょう。

 

連絡を入れる際、いつから陣痛が始まって、
現在どれくらいの間隔か、
出血はあるかなどいろいろと
質問されることがありますので、
答えられるようにきちんと把握しておきましょう。

 

陣痛の痛みがきている際には
会話もできないような状態になり
「この状態で電話なんてできるの?!」
という感じになってしまいます。

 

しかし基本的には妊婦さん本人が
連絡するように産院から指導が
あるかと思います。

 

自分の状態は自分が1番よく分かるので、
痛みのひいたタイミングを見計らって、
次の痛みがくる前にサッと連絡をしましょう。

 

たいていの場合は産院に連絡をした
後に向かうことになるかと思いますが、
場合によっては
「もうしばらく様子を見てください」と
待機を指示されることがあります。

 

実際、私自身陣痛の間隔は短いけれど
痛みがあまり強くないという
状況で電話をした際に
しばらく様子を見るように待機を
指示されたことがありました。

 

勇み足で「行きます!」と
連絡をして向かったら、
陣痛が遠のいてしまって
結局家に引き返すことになってしまった、
ということもあります。
なかにはすでに病院に向かう車内から
連絡をするという方もいらっしゃるようですが
緊急の場合以外は、きちんと電話連絡を
したうえで向かうのがベスト。

 

必ず産院に連絡し、きちんと現状を伝えたうえで
病院に向かうべきか、自宅で様子を
見るべきか判断を仰いだうえで行動をしましょう。

 

 

破水した場合

 

次は破水から出産が始まる場合です。

 

破水したら、ただちに産院に連絡を入れます。
陣痛のように様子を見る必要はありません。
破水の程度にもよりますが、
基本的にはすぐに産院に向かうように
指示されるかと思います。

 

大量にドバっと破水した場合は
分かりやすいですが、
尿もれのようにチョロチョロと
少量ずつ出るような破水もあります。

 

匂いや色などで破水なのか尿もれなのか
判断することもできますが、
迷った場合には産院に行けば
確実に判断することができます。

 

実際、破水だと思って連絡をし、
産院に行ったらただの尿もれだった、
というケースも少なくないのです。

 

尿もれだったら恥ずかしい!ということで、
産院に連絡したり足を運んだりすることを
ためらってしまう方も
いらっしゃるかもしれませんが、
自己判断で、赤ちゃんに危険が
及ぶようなことがあったら、
後悔してもしきれませんよね。

 

間違っていてもいいので、判断に迷ったらまず
産院に連絡しましょう。

 

そして、破水した場合は
1つ気をつけなくてはいけないことがあります。
雑菌が入り込んでしまう可能性があるので、
シャワーやお風呂は使用禁止です!

 

破水してビショビショになったから、
シャワーを浴びてから産院へ!
というわけにはいきません。

 

着替えを済ませ、バスタオルなどを巻いて、
産院に向かいましょう。

 

関連記事
臨月、尿漏れの原因や試して欲しい対策について

 

 

どうやって産院に行く?

 

産院までは基本的には車移動になるかと思います。
こちらも産院によって
指示が異なるかもしれませんが、
私の出産した産院では、
どんなに近くても陣痛、
破水がきたら徒歩では行かないこと。

 

必ず自家用車もしくはタクシーを利用すること、
という決まりがありました。

 

歩くことでお産が早まって
しまうことがあるからだそう。

 

多くの方は、家族の運転する車か
タクシーで病院に向かうかと思います。

 

どのように病院に向かうかは、
臨月に入る前に必ず家族で
話し合っておきましょう。

 

最近では陣痛タクシーなど、
お産の際にすぐにかけつけてくれるような
専門のタクシーも増えてきています。

 

事前に登録が必要なものですので、
自家用車での移動が難しい場合には
そのようなサービスについて
調べておくといいですね!

 

自家用車の場合、予定日が近づいたら
事前に入院セットや
破水をした場合の防水シーツ、
バスタオルなどを準備して積んでおくと
いざ病院に向かう時がきた際にスムーズです。

 

関連記事
破水から陣痛までの経験談〜破水の見分け方や注意点は?〜

 

病院に行く際の服装

 

破水、陣痛がきて産院に向かう際、
どのような服装で向かえばよいのでしょうか。

 

こちらも産院によって異なるかと
思いますが、基本的には
病院に到着したら、病院で
用意されている服に着替える
ことが多いかと思います。

 

まれに、出産の際の服も自分で
用意するということもあるようです。

 

特に指定が無い場合には、
着替えやすいゆったりとした
服装で行くのがベスト!

 

産院についてから着替えをする場合、
基本的には痛みのひいているときに
自分で着替えをすることになります。

 

着替えている最中に陣痛がきたり、
お腹の張りでうまく身体を
動かせなかったりと
普段では簡単な着替えでも、
スムーズにできない可能性があります。

 

ボタンの多い服や着脱に手間のかかる
服はできるだけ避けたいですね。

 

夜に陣痛が来る方が多いようで、
パジャマに何か1枚羽織っただけの状態で
病院に足を運んだ、
という方も少なくありません。

 

夜なら人目もありませんし、
なにより出産が近づいてきている
状態では周囲の目を気にしている
余裕はありませんね。

 

私は2度の出産ともに夜中に
陣痛が来ましたが
どちらも痛みの引いている間に
パジャマから普段着ている
ゆったりしたマタニティ服に
着替えてから産院に向かいました。

 

気になる方は、予定日が近づいたら
夜間でもすぐに着替えられるように
枕元に病院に向かうための、
着替えやすい服装を揃えて
おくのがおすすめです!

 

 

病院に連絡するタイミングや服装 事前にチェック、準備を!

 

出産日が近づいてきて、いよいよ!
と心構えをしていても、
いざ陣痛や破水など、出産の兆候が訪れると、
焦って頭が混乱してしまうもの。

 

どんな時間帯にどんな状況で
出産の兆候が現れるか分かりませんので、
事前にシュミレーションをし、
十分に準備をしておくことが大切です。

 

自分だけでなく、協力してもらう
家族ともきちんと話をしておくことで
スムーズに産院に向かうことが
できるようになります。

 

病院に連絡するタイミングや
向かう際の手はず、服装などを
しっかりとチェックし、
落ち着いてお産に挑めるようにしておきましょう!

 

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