食べつわりの原因や症状は?今からできる4つの対策について

食べつわりの原因や症状は?今からできる4つの対策について

 

つわりと聞くと多くの人が
真っ先に思い浮かべるのが
吐いてしまうことではないでしょうか。
実は食べると吐いてしまう吐きつわりとは逆に
空腹になると気持ち悪くなってしまう
食べつわりというものがあるんです。

 

今回は食べつわりの原因や症状、対処法について
ご紹介します。

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食べつわりの原因って?

 

未だにつわりの原因については、
医学的にはっきりと解明はされていません。
色んな説がありますが、中でも有力だといわれているのは
ホルモンの変化によるものだということです。

 

人間は糖分をエネルギー源として活動していますが
妊娠して急激にホルモンに変化が起きることで
血糖値が下がってしまうんです。
とはいえ、体は常に糖の値を一定に保とうとするので
下がった血糖値をあげようとして
いつも以上に食べようとするんだと言われています。

 

また妊娠中は胎児に優先して栄養が行くので
それを補うために食欲が増加すると言われているんですよ。

 

 

食べつわりの症状は?

 

胃の中が空っぽの状態になると
気持ちが悪くなってしまいます。
人によっては胃の中に物が入っていて
空腹感もないにも関わらず常に食べていないと
辛いという方もいます。

 

最初は吐きつわりだったのに
途中から食べつわりになる人や
その逆の人や、両方という人もいます。

 

わたしの場合は初期から食べつわりと吐きつわりの両方でした。
お腹が空いては吐き、何かを食べては吐き…
1日中吐いていたような気がします。

 

つわりのピークは8週から12週と言われているように
大体の人が胎盤の出来上がる12週頃から
つわりも落ち着いて来て16週までにはほとんどの人が終わるそうです。
人によっては妊娠期間中ずっと続くという人もいるので
個人差の範囲になってしまいますが
目安程度にして貰えればと思います。

 

 

今からできる4つの対策

 

基本的に妊娠初期のつわりの間は
「食べられるものを食べられるだけ」
と言われているように、
この期間の体重の増加はそんなに重視されません。
しかし、食べつわりの場合は
今まで以上にカロリーを摂取してしまい
急激に体重増加してしまうこともあるので注意が必要です。

 

 

1.【食事の方法を変える】
基本的にはお腹が空いている時間を短くすると
気持ち悪くはならないという人が多いので
1回の食事量を減らして、食事の回数を増やしたり
食事の際に咀嚼を増やすのは有効だと言えます。

 

モデルのダイエット法としてもよく聞きますが
1日の食事の回数を5〜6回に増やすことで
血糖値の急激な上昇を防ぐことも出来ますよ。

 

咀嚼を増やしてよく噛むことで
満腹中枢の刺激にもなるし消化にもいいので
いつも以上に噛む回数を増やしてみて下さい。

 

 

2.【あたたかい飲みものを取り入れる】
あたたかいスープや飲み物には
リラックス効果もあるのでおすすめです。
春雨スープなどもカロリーは低いですが
意外と満腹になりますよ。
食事に1品スープを追加するだけでも
食事量を減らすことが出来ますね。

 

 

3.【間食は低カロリーやゼロカロリーの物にする】
ついつい食べてしまうおやつも
低カロリーのゼリーやノンシュガーの飴にしてみるだけで
摂取カロリーをだいぶ減らすことが出来ます。
サラダもドレッシング次第で色んな味を楽しめるのでいいですよ。
わたしも小魚アーモンドやおしゃぶり昆布などは常備していました。
果汁を凍らせてシャーベットにするのもおすすめです。

 

 

4.【寝る前やベッドサイドにも】
夜中に空腹になりすぎると朝起きたら気持ち悪くて
仕方がないということも多々あります。
寝る前にスープを飲んだり、
ベッドの側にビスケットなどを置いておくと
症状が悪化するのを防ぐことが出来ますよ。

 

 

 

つわりの軽減を優先して

 

つわりだからと食べ過ぎて急激に
体重が増加するのはよくないですが、
そればかりを気にしてもストレスになってしまいますよね。

 

低カロリーでも美味しい物は増えて来ているので
自分のお気に入りを見つけて
ストレス発散しつつうまく付き合っていけるといいですね。

 

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