流産の危険性がある食べ物と気を付けてほしいこと
妊娠を心待ちにしている方や、
ご懐妊をされた方にとっては、
少なからず『流産をしてしまわないか?』
といった心配をされている方も多いと思います。
そこで今回は
【流産の危険性がある食べ物】という内容をまとめ、
それをお伝えしていこうと思います。
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流産の危険性がある食べ物とは?
私もそうだったのですが、
妊娠するまでは、
【妊婦さんが、流産しやすくなる食べ物】
があるといった事は
知らなかったのですが、
先輩ママから聞いた情報や
身内の話を聞き、意外にも沢山の食べ物
があるという事が分かりました。
やはり赤ちゃんを授かったからには、
大切な命で、守りたいと思う親心から、
誰もが健康な子を、無事に出産したいと
願っていると思います。
そこで少しでも【流産リスクを減らす】
という事を考えた時に、
以下の食べ物の過剰摂取は、
なるべく避けて頂く事をお勧めします。
1.コーヒーや紅茶などに含まれる
【カフェイン】の過剰摂取
2.魚介類などの生魚
3.ヨウ素が多く含まれている
昆布やワカメの過剰摂取
4.ナチュラルチーズ
5.生肉(生ハムも含む)
6.ビタミンAを多く含む
うなぎや鶏や豚のレバー肉などの過剰摂取
そして、妊活中や、
妊娠発覚と同時にやめて頂きたいものは、
やはり【お酒】や【タバコ】です。
タバコは食べ物ではありませんが、
胎児にはかなり悪影響なので、
すぐにやめてもらいたいものでもあります。
何故、上記の食べ物が悪いのか?
上記の食べ物を見てみると、
普段であれば安心して口に入れて
美味しく頂いているものなのですが、
ママと胎児の栄養はへその緒で
しっかりと繋がっていますから、
大袈裟に言えば、
【ママの食べ物の栄養がダイレクトに胎児にいく】
と考えるべきです。
ですから、これらの食品の過剰摂取
によってママは大丈夫であっても、
まだまだ未発達な胎児にとっては、
とても危険で、命をも左右してしまう
危険な食品にも成りかねないのです。
ただ、よっぽど過剰摂取しない限り、
これらの食品によって『流産してしまった!』
という事はあまり無いのですが、
仮に無事に産まれてきてくれたとしても
【何かしらの障害を持って産まれてくる】
といった率も高くなる事は確かです。
特に上記の4〜6に関しては、
食中毒の心配もありますし、
その中での4のナチュラルチーズ
に関して言えば、リステリアという
細菌が潜んでいますので、
それが胎児に感染してしまう
可能性も十分にあるのです。
ですから、【妊娠中は生ものの食品は食べない】
といったような事を心掛けておいた方が無難です。
しかし海寄りでの生活をしている方は、
『刺身なんていつも当たり前に食べているわ。』
と、言うかもしれませんが、
取り返しのつかない事になるぐらいであれば、
10ヶ月という妊娠生活だけは、
あまり冒険をなさらずに
過ごした方が良いと思います。
胎児の成長はとても早い
妊娠初期では特にそうですが、
胎児の成長は一日でも全く違います。
考えてみれば10ヶ月というスピードで、
人間の形になって、ママの身体から
出てくる訳ですから、
相当な栄養やスタミナ、
そしてパワーが必要なのです。
そこで唯一、ママが赤ちゃんの手助けを
してあげられる事と言えば、
【バランスの良い食事を心掛ける】
【ストレスをなるべく溜めない事】
だと思っています。
どうしても妊娠初期は、
つわりなどがあり、
偏った食事になりがちですが、
妊娠初期こそが胎児が急激に成長するので、
とても大事な時期でもあるのです。
しかし、流産の事ばかりを
気にするあまり極度に不安がって、
それがストレスの素となっては
本末転倒なのですが、
少しでも、胎児の育成を
応援してあげたいのであれば、
食べ物の内容は少し考えてみて頂く事は必要です。
『あれもダメかな?、これもダメかも。』
という風に、何を食べたら良いのか
分からなくなってしまった場合は、
一度食べる前に自分で調べて、
確認してみても良いと思います。
個人的には、カフェインを控えたり、
生ものを食べないようにしていたぐらいで、
ほとんど変わりなく食べていましたが、
葉酸はきっちり摂取していました。
葉酸は
【流産のリスクも低減させる事が出来る】
という事を学んでから、
妊活を始める頃から、サプリメントの摂取や、
妊娠してからも枝豆やブロッコリーなどの
葉酸が豊富な食品を見付けては、
お料理に使って頂いていました。
時にはどうしても防げない流産もある
どんなにお食事に気を使っていても、
ストレスを溜めずに過ごしていても、
【ママの力では、防げない流産もある】
という事は、頭の片隅に置いておいて下さい。
それによって自分を責めたり、
次の妊娠に自信が持てなく
なったりする方もいますが、
残念な事に、胎児側の問題である事が多く、
この世に誕生出来ずに
お空に帰ってしまう子もいるのです。
実際に私は息子を妊娠した時、双子でしたが、
一人は妊娠初期に流産しました。
しかし、同じようにして過ごしてきた
お腹にいたもう一人は
無事に産まれてきてくれ、
今では2倍元気な息子に成長しています。
胎児の【生命力】が強い子か、
それとも、出産まで辿り着けない子かは
本当に分からないものです。
仮に先生に
『流産の心配はなさそうですね!』
と、太鼓判を押されても、
うまく育たずに、
命が尽きてしまう子もいるので、
そこはママとしてはどうしても、
考えたくない事ですが、
しっかりと受け止める勇気も
必要な場合もあります。
どの食品でも過剰摂取は控えましょう
胎児に悪影響を及ぼす食べ物に
気を取られてしまいがちですが、
大体の食品であれば、
特別な過剰摂取しなければ、
むしろ母体や胎児にとって
必要な栄養といった場合もありますから、
バランス良い食事を心掛けるのが大切です。
お酒や生ものでなければ、
気分転換にケーキのお供に
コーヒーを1、2杯飲んだとしても
問題ないのですから、
あまり神経質になりすぎない様に、
妊娠生活のお食事を楽しむ事も大事です。
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