後期流産の原因や症状は?〜ならないための予防法〜

後期流産の原因や症状は?〜ならないための予防法〜

 

後期流産とは、
妊娠5〜6か月に起きてしまう
流産のことです。

 

安定期に入っていたのにどうして・・・
そんな悲しい思いをするお母さんが
一人でも減りますように。

 

今回は後期流産が起きてしまう原因や症状、
そして予防法についてお伝えします。

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後期流産の原因について

 

後期流産の原因として、
お母さんの子宮のトラブルが
関係していることがあります。

 

子宮が元々小さい、
子宮が伸びにくい
といった子宮自体のトラブル、

 

妊娠中赤ちゃんが出てくるのを
防いでくれている頸管という部分が短くなる、
閉じる力がなくなってしまう、
子宮頸管無力症という症状、

 

また、子宮筋腫がある場合には、
その筋腫が大きくなり
血管を圧迫することで
子宮収縮を引き起こしてしまう、

 

というように、いろいろな原因があります。

 

子宮のトラブルだけでなく、
ストレスを抱え込んでしまう、
運動をしすぎてしまう、
無理なダイエットをする、など

 

妊娠中の心や体に
負担がかかってしまうことも
流産につながることがあるんです。

 

 

後期流産の症状を知ろう

 

後期流産の症状も、
お母さんによって違います。
なかには、分かりにくい症状や
これくらいで病院へ行ってもいいのかな?
と受診するほどのものかどうか
迷ってしまう場合も。

 

おなかの痛み、張りが続く、出血がある、
という症状は、
明らかに普段とは違う状態で、
危険な症状だとお母さん自身も気づきます。

 

それでは、
おりものが増えた、膣がかゆい、
尿漏れのような症状が続く、

 

という症状はどうでしょう。

 

実はこのような症状も、
流産と関係がある場合があります。

 

おりものが増えたり膣がかゆい場合、
子宮や膣に炎症が起きていることが。
そのままにしておくと
炎症が広がって流産の危険性もあります。

 

 

尿漏れのような症状も、
実は破水だった、ということが。
尿漏れと破水は、
匂いなどで気づくこともありますが、
どちらか判断が付かない場合には
早めの受診がカギとなります。

 

いつもと違う症状があったり、
不安に思うことがあれば
かかりつけのお医者様に
相談するようにしましょう。

 

 

後期流産の予防法

 

後期流産の原因が
お母さんの子宮のトラブルの場合、
定期健診で発見できることが多く
医師と共に予防や対処を
行うことが出来ます。

 

たとえば、子宮頸管無力症は
子宮頸管を縛る手術を行ったり、
張り止めなどの薬を
処方してくれます。

 

子宮筋腫の場合でも
妊娠中に飲める薬や漢方薬によって
筋腫が大きくなるのを
抑えることが出来ます。

 

そして何より、
ストレスをためないように
無理せず過ごすこと、
が、一番の予防法です。

 

心の負担も体の負担も、
ストレスとなり症状に現れます。

 

体がしんどいときには
家事は明日しよう、
今日はここまでにしておこう、

 

心がしんどいときには
趣味に没頭する、
だれかに思いを聞いてもらう、
とにかく眠る、

 

と自分に優しくすることが
赤ちゃんにも優しい状態を
作ってあげることにつながります。

 

 

まわりの支えも大切

 

旦那さんや周りの人は、お母さんの体について
分からないことがたくさんあります。

 

安定期と言われると
そうなんだな、大丈夫なんだな
と思ってしまいがちですし、
悩みや不安は言われないと気付けません。

 

なので、旦那さんや周りの人たちに
今の私はこんな状況だよ、
こんな悩みがあるんだ、と伝えて、
知ってもらって、協力してもらって
支えてもらうことも大切です。

 

お母さん一人で悩まずに、
甘えられるところはしっかりと甘えて
助けてもらいましょう。

 

 

ストレスを溜めすぎないように

 

後期流産には、
様々な症状や原因があります。

 

そして、それに合った
予防法や処置もきちんとあります。

 

心配しすぎてストレスを感じてしまい
お母さんや赤ちゃんに影響を与えることも。

 

万が一体調に異変があったり
普段と違う症状がでたときには
早めの受診をしてください。

 

心配しすぎずに、
楽しいマタニティライフを過ごしましょう。

 

 

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